去る6月11日、兵庫県の赤穂市役所での手話奉仕員養成講座第2回に「聴導犬と共に生きる」の講演をさせて頂きました。


赤穂市は海辺が見えるところにあり、潮の香りが漂う懐かしい感じでした。(私は浜っこなので)


赤穂市役所で「きこえないことって?」「聴導犬って?」「聴覚障害者の災害に困ることって?」を中心に2時間、お話しさせて頂きました。

途中、パラパラ漫画「きこえないことって?」「聴導犬って?」「レオンのお仕事」のビデオも放映いたしました。

パワーポイントの資料を使っての講演ですが、イラストをたくさん並べて説明しました。子どもから大人までわかりやすいのはやはりイラストが一番だなぁ、と思いました。

補助犬の手帳も皆様に初公開しました。

補助犬法も説明しました。この法ができて13年になった今でもお店の拒否はまだ残っていることをお話しさせて頂きました。

「すべての飲食店に理解してくれなくても後々、理解してくれたら嬉しい。私は相手を信じて待ちます。一人でも多く、聴導犬のことを知って頂くことが一番、嬉しいことです。みなさん、講演で聴導犬レオンに出会ってきたよ、という口コミだけでも十分啓蒙活動になります。」

かれこれ聴導犬ユーザーになって、7年目を迎える。喜怒哀楽な日々だった。辛いこともあったけど、レオンが支えてくれた。その支えが私を成長させてくれました・・・・。そして周りの友人や知人が懸命に啓蒙活動に励む姿に、私も頑張れるようになりました。

皆さん、最後まで熱心に聞いて下さり、ありがとうございました。