なかなか更新出来ずすみません。
7月3日に、きらちゃんは避妊手術と歯の処置を終えました。
昨日で術後1週間が経過し、随分回復しています。
繁殖引退の子は、子宮や卵巣に癒着があることも多く、避妊手術には気を遣います。
きらさんは、避妊手術には問題はなく順調に。
しかし、歯がやはり酷くて…
全抜歯になってしまいました…
20本抜いたそうです。
もちろん歯磨きなどしたことが無いし、口内が十分にすすげる環境になかったのかも知れません。
また、お乳にカルシウムを取られてしまい歯根が脆くなってしまったのもグラグラの原因の一つでしょう。
まだまだ若いのに、歯がゼロになってしまいました…
犬歯だけは残せるといいなーと思っていましたが…
犬歯を抜いてしまうと、舌が出っぱなしになって表情が変わってしまう、顎の強度が落ちるので骨折の危険があるなど、デメリットがあります。
出来れば避けたいのですが、グラグラの歯を残すと、再手術をしなければいけない可能性が高い、また、ご飯を食べる度に痛みが続く可能性があるということで、抜いてしまった方が良いということでした。
犬の場合は、小さく噛み砕いて食べる動物ではなく、大きな肉の塊を引きちぎって喉を通る大きさになったら飲み込んでしまうような食べ方をする為の歯の構造になっているので、さほど歯への依存がなく、一般的なドライフードであれば喉の大きさより小さいので、歯がなくても食べられます。
負担がないとは言いませんが、歯を抜いてからの方がよく食べる子が多いですね。
きらさんは、抜歯前、我が家に慣れていないのもあるでしょうが、歯が痛いのと、口が臭く…我が家のフードの味が薄めなのでふやかすと余計、味や香りがよく分からずあまり食が進みませんでした。
術後も、出汁を掛けたりフリーズドライのふりかけをかけたり、色々試してもなかなか食べ始めてくれませんでしたが…(しぶしぶって感じ)
クスリを飲ませるのに苦労するので、ふと猫の餌の残りを少し与えてみると、犬用より味が濃いので、美味しそうに思えたようで喜んで食べ、それから犬用のフードも短時間で完食出来るようになりました。
ここ数日は、ご飯の時間を楽しみにしてくれているようです。
抗生剤を飲んでいたので、少しお腹がゆるくなって困りましたが、回復してきています。
歯がないので、キズを気にしても開いてしまうことはありませんが、バイキンが入ってもいけないので、術後服を着せています。
人間の赤ちゃん用のロンパースなのですが、犬用よりずっと安くて柄が可愛いのでついたくさん買ってしまいますね。
タンクトップタイプは夏しか置いていないお店も多く、術後ケアの多い我が家は、今のうちに買いだめしておかねば!!
こんなところで、ファッションを楽しんでます♡
抜糸をしたら、家族募集が始められるかな??
怖がりさんも少しずつ改善してきているので、慣れたらきっとベッタリカワイイ子になるでしょう(❁´ω`❁)
楽しみです。