禁煙ブーム
テーマ:ブログなかなか更新できませんでしたが、しばらく前から書きたかったネタです。
5月23日の朝日新聞、「オピニオン 異議あり」のページに、禁煙について書いてありました。
最近、どこでも禁煙。
駅のホームからはじまり、新幹線、タクシー・・・お店も分煙。
私が中学生だった頃までは、マックなんか行ってもいつもけむくて嫌だったから、分煙は良いなと思ってました。
自治体でも、千代田区の路上喫煙禁止にはじまり、各自治体が禁煙の条例を作っている。神奈川県も、受動喫煙防止の条例を作った。私の住む自治体でも、近々罰則ができそう。
私はといえば、たまーに、ちょびっと吸ってみるくらい。吸わなくても全然平気。
比較的鷹揚なほうだけど、ヘビースモーカーのそばにいると息苦しく感じるときもあるし、ヘビースモーカーほど周りに気配りをしないことが気になってもいる。
たばこは、体にも悪いし、周りにも影響を与えるし、歩きたばこではやけどの危険もある。
だからたばこは良くないけど、でもだからといって、目の色を変えて怒るというのも、なんだか違和感が。
そこで、朝日新聞の記事。
自身はたばこが嫌いだけど、規制をすることには疑問を持つというジャーナリストの斎藤貴男さん。
嫌煙権は賛成だけど、だからといって、「お上」に規制をしてもらうのか。
吸うか吸わないかも含め、生き方は自分で選ぶ自由がある。
わざわざみずから、生き方をお上に規制してもらいたいのか。
どうしたらそれぞれが生きやすくなるか、住み分けできるかを自ら考え、議論し確立すべきではないのか。
そんな趣旨でした。
これを読んで、長年、私が感じていたモヤモヤがすこしスッキリしました。
市民運動をしている人の中で、健康にこだわりのある人は、嫌煙権を主張する延長で規制も評価することがある。
だけど、市民運動では市民の主体的な決定権を主張していながら、たばこに関してだけは規制を求めるのは、なんだかしっくりこない。
健康増進法ができたときから、なんか違和感があるんです。
健康増進をなぜ法律化するのか。
私の体を、なぜ国に管理されるのか。元気なうちは自分のことは自分でやります。放っておいてくれ。
健康な人を管理して、介護が必要になる人を放っぽらかしてる今の日本とは一体、なんじゃ。
「健康ファシズム」という言葉を思ってしまうわけです。
そんなことを、斎藤さんの記事を読んでしみじみ思ったわけですが、さて、それではどうしょうか。
こんな説を職場なんかで言ったら、怒られちゃうかな。
さて、中島みゆきの歌をここで紹介。
煙草をすうたび あなたに嫌われたわね
あの娘はたばこを すわないふりしてるのね
忘れて帰った あなたの煙草をいつか
返せるつもりで みんな湿気(しけ)てしまったわ
(中島みゆき 「煙草 」)
女はたばこなんか吸わないもんだ、という、無意識のジェンダーの問題も、この世にはあるような気がして、だからささやかな抵抗で、時々ちょびーっと、たばこを吸ってみることがあります。
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