あの戦国の現場へ行こう!


小牧戦国文化祭に出陣してきました!



今回のクライアントは、小牧市教育委員会文化振興課様。



小牧山城がある小牧市でのイベントです。



現在、愛知県には歴史祭りや戦国関連のイベントがたくさんありますが、この小牧戦国文化祭は、一風変わったイベントでした。



というのも、お客様が戦国をテーマにした催しを体験して頂くというものです。



歴史祭りとは、ちょっと違うイベントですね。







あの戦国の現場へ行こう!

あの戦国の現場へ行こう!



開場時から、かなりの来場者がありました。



小牧駅近くの好立地の場所でのイベントというのも理由のひとつですが、やはり体験型というコンセプトが大きかったと思います。



普段、戦国って、テレビや本で見てるだけ。



まあ400年以上も昔のことなので、現代とはかけ離れたイメージがあります。



でもそんな戦国時代の体験を、現在のいろんなプロ集団の方々が集まり再現する。



またその雰囲気を味わう。



これが小牧戦国文化祭なんですね。



私も一歴史ファンとして、かなり楽しめました。






あの戦国の現場へ行こう!

↑ 御役目前に滋賀県立大学の中井均氏と。



城郭研究やってる方なら必ずその名前は知っているという、城郭研究界のカリスマです。



いろんな本に城の解説や紹介を書いている先生です。



私も今回お会いするのは始めて。



お堅いイメージがありましたが、関西人だけあって撮影にも快く応じてくださいました。



感謝!






あの戦国の現場へ行こう!


↑ 犬山甲冑制作同好会の方々。



毎年秋の犬山でのお祭りでお世話になっています。



また私の甲冑の師匠・小川氏の師事で甲冑を作られた方々でもあります。



今回近くということで、御一緒できて嬉しかったです。







あの戦国の現場へ行こう!


↑ さてそんな中、私の今回の御役目はというと…



いろいろありましたが、ひとつに愛知文教大の武将隊とのステージイベントというのがありました。



この愛知文教大では、時代衣装を制作するという学部がありまして、紙で甲冑も作りました。



まだ出陣はオープンキャンパスや近場だけということですが、今回はこの戦国文化祭にも出陣。



彼らにも今後活躍してほしいということで、これを機に出陣のあり方を学んで頂ければと思いました。



あと忍者もなぜかいましたね。



得意の術は?という問いかけに、『妄想の術です!』(笑)






あの戦国の現場へ行こう!


↑ さあ文化祭も始まり、各イベントも開始です。



まずは陣中将棋大会。



将棋好きな方々が集まり、対戦を楽しみます。



かなり白熱した様子でした。








あの戦国の現場へ行こう!

あの戦国の現場へ行こう!


↑ 犬山甲冑制作同好会の甲冑試着体験。



子供用の甲冑もあり好評でした。



甲冑で写真撮ると、記念にもなりますし来年の年賀状にも使えます。







あの戦国の現場へ行こう!

あの戦国の現場へ行こう!



↑ 個人的にかなり気になっていたのがコレ!



戦国料理教室。



戦国時代の料理を再現したものです。



また家庭でも作れるように、レシピのレジュメも配布。



現在みたいに調味料とかかなり少なかった時代。



どんな味付けだったのだろう?



ツマミ食いするつもりだったのが、忘れた!(ノ_-。)







あの戦国の現場へ行こう!


↑ 戦国茶会。



まず茶室がスゴかったです。



戦国ファンも魅了する数々の演出がありました。



そのなかでも戦国時代の兜や鉄扇も展示してあり、興味津々。







あの戦国の現場へ行こう!

あの戦国の現場へ行こう!


我々も陣中茶会ということで参加させて頂きました。



細かい作法はよく分かりませんが、抹茶はオイシイ。



お役目前のホッと一息です。






あの戦国の現場へ行こう!


↑ さて、仕事します。



今回は静岡大学名誉教授・小和田哲男氏の講演のオープニングに参陣です。



愛知文京大の武者たちとキアイ入れて出陣!






あの戦国の現場へ行こう!


↑会場は超満員。



立ち見も出た中、我々が先陣。



じつはこの演出は事前に知らされていなかっただけに、かなりのサプライズでした。







あの戦国の現場へ行こう!

あの戦国の現場へ行こう!


↑ 犬山甲冑制作同好会の方々も駆けつけ、着到状。



いつも秋の犬山の祭りでは屋外ですが、今回は屋内。



超満員の中、良いカタチで終わったと思います。







あの戦国の現場へ行こう!

あの戦国の現場へ行こう!


↑ 小和田氏の講演。



もし御役目が無ければ聞きたかったくらいです。



整理券配布の講演会でしたが、当日キャンセルもあり、当日受付もあったみたい。



この人も戦国界では有名な方ですね。






あの戦国の現場へ行こう!


↑ 無事御役目も終え、愛知文教大の武者と。



イベント慣れはしていませんでしたが、かなり頑張っていました。



今回の経験を活かし、方々で活躍してくれればと思います。



一宮武将隊にスカウトしようかな?






あの戦国の現場へ行こう!


↑ 武装解除後、ふとロビーの窓から外を覗くと…



あっ! 小牧山が見える!



こんなところでイベントやってたんですね。



今頃再確認 (;^_^A



今回の小牧戦国文化祭は、各団体のプロが集まっての戦国体験という催しでした。



私も甲冑パフォーマンスのプロ。



これらのプロにはいろんなコダワリがありまして、それを取りまとめる小牧市教育委員会文化振興課の方々の苦労は、並外れたものがあったと思います。



でも見るだけ、聞くだけ、といったイベントではなく、体験型というお客様参加型のプロジェクトは、かなり新鮮だったと思います。



なぜなら戦国時代は遠い存在と皆、思っていますからね。



でもこうやって各団体のプロが集まれば、個々に戦国時代を少しでも再現できる。



こうしたイベントが増えれば、もっと戦国という歴史を楽しめるような気がします。







あの戦国の現場へ行こう!


今回の小牧戦国文化祭では8名のアメブロガーの方々とお会いできました。



中にはお忍びで来ている方もいました。



いつもはパソコンの向こうでメッセージやコメントのやり取りをしている方とリアルでお会いするのは、スゴイ嬉しいですね。



有難うございました。



また各団体の方々、そしてクライアントの小牧市教育委員会文化振興課の方々にも感謝、感謝です。



小牧市には小牧山をはじめ、戦国ファンを楽しませる資源がザクザクあります。



それらを活かして、またこの様なイベントを企画してほしいですね。



お疲れさまでした。




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