10月23日に、今年最後の火縄銃演舞、犬山秋のお城祭りに出陣してきました。
これは愛知県犬山市にある国宝・犬山城下で行われる歴史祭り。
この日は、様々な団体が出陣していました。
↑リハーサルの図。
私は愛知県古銃研究会が演出する、犬山城鉄砲隊での出陣。
気合が入ります!
↑ 日本甲冑武者隊。
今回のお祭りでは、小牧・長久手の寸劇を披露。
以前、私も所属していた団体で、知っている人もチラホラ。
↑今回、一番目をひいたのかもしれない団体。
西洋甲冑隊のアバロンの皆様。
こういった活動をしている人たちもいるんですね。
↑ そして我々、犬山城鉄砲隊も行軍です。
この日は雨上がりで気温が上昇しました。
暑かったですが、昨年の小雨混じりの中での演舞を考えると、暑いのはガマンできますね。
犬山城まで行軍です。
↑ 他にも関西勢や雑賀のほうからも参陣していました。
いくつくらいの団体が参加していたのだろう?
とにかく大勢のお祭りでしたが、御役目が終わるまでやはり緊張感がすごかったです。
ホンモノの黒色火薬を帯びているワケですから (;^_^A
早速、各団体の演舞の開始です。
今年は例年よりお客さんの数も多かった気がします。
待機時間などで私もチラホラ見ていましたが、どの団体もこの日のためによく練習したのが分かります。
そして我々も演舞開始。
国宝・犬山城下での火縄銃は、また格別です。
地形的にも、音が響くカタチになっているので、いつもより大きな音がしていたと思いますがどうでしょう?
この日は3発と少な気味でしたが、今回も不発なく無事終了。
さて、お役目後、ようやくリラックス。
そして迎えたアバロンの演舞。
西洋甲冑の人たちって、そんな演舞をするのだろう?
控え室の二階から観覧していると…
えっ!
ホントに戦ってる ( ̄□ ̄;)
なんという演舞か名前はわすれましたが、ガチンコでボコボコやってます。
『斬る』、『突く』というより、剣で【殴る】。
我々の殺陣とかは、斬られたふりして倒れ込むのですが、アバロンの皆さんはホントにやってる。
迫力すごかったですよ。
でも甲冑、大丈夫だろうか?
ともあれ大勢の観客の皆様に囲まれながら、なんとか終了!
気温の上昇もありましたが、雨の心配なく無事に終わってなによりでした。
これで今年の火縄銃演舞は全て終了。
甲冑出陣は、まだいくつか残っていますが、秋の歴史祭りシーズンも終わり、ホッと一息です。
今回の祭りで心残りは、行列、祭り中含め、いろんな方とお会いできたのに、なかなか挨拶できなかったこと。
やはりお互い役目があるので、ゆっくりはできませんが、本音で言えばもっと話とかしたかったですね。
それはまた次の機会にとっておきましょう。
では、御観覧の皆様、出演の方々。
おつかれさまでした。 (=⌒▽⌒=)
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