• 30 Mar
    • ロッキー

      小さい、かわいい…りんご(娘の名)、大事にしてやれよ…「どうして、ロッキーって名前にしたの?」と、娘の友達アリ子に聞いてみた。「似てたから。まるまったとき。サーティーワンアイスクリームのロッキーなんとかに…」…ロッキーロードマウンテンね。私も好きなアイスです。きょうも良いお天気で、起きてから、ずっと洗濯機を回しています。ピカは隣のマナカさんちの庭で、ひなたぼっこをしています。ラスト1日。明日は給料日!ふっふっふっ…が、台所の小棚には、りんご(娘の名)の月謝袋が、積み重なっている…塾は4月に年間教材費をまとめて払うのである。修学旅行も4月である。2泊3日で5万円かかる見積もりである。狂犬病の注射2頭、フィラリア検査、薬購入、フロントライン購入…車の税金…あ~~~。もうしばらく、ひきこもり生活は続きそうである…

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  • 29 Mar
    • 給料日前のひきこもり

      うちの桜も開花した…ダメ母は給料日前のひきこもり期間の真っ只中にいる…犬の散歩と、うめタウンに行く以外は家から出ないことにしている…ふとんカバーなどの大きな洗濯物や押入れから古い服を取り出して、着てみたりとか、昔買った革靴にクリームを塗ったり、たまったメルマガを読んだり、その辺に積み重なっている雑誌を読み返したり、前に買って、放っておいた文庫本を読んだりして過ごすのである。うちの洗濯機は4.2キロのちびっこである。そして満12歳…どうぶつ家族と暮らしているので、1日に6回以上回している…脱水機能が大変弱っているので、普通の物干しスペースだけではこと足りず、庭じゅうに、洗濯ロープを張りめぐらせて対処しています。で、洗濯物干したり、しまったりしながら、うちの小さな庭のワンダーを発見したりしています。給料入ったら、もうすこし花苗買って植えようか…「おい、バーベキューできるお花見の場所調べとけよー」と、夫…給料日を夢みてすごす私たち… そこへ、りんご(娘の名)と友達のアリちゃんがやってきた。「ねー、ママ。ママって親に隠し事したことある?」「…あるよ」「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」………「いま、そーじしてたの」「そーじって何を」「物干しに置いてあったハム小屋」「……」以前、うちでもハムスターを飼っていた。と、トイレの中でである。だって、猫や犬がいるんだもん。お世話がんばります!と、言っていたりんご(娘の名)だが、小屋洗いは当然のようにダメ母の仕事であった…あたりまえだが、トイレの中で最期を迎えた。やっぱり、可愛そうだった…「アリ子と共同で飼うことにしたの」「共同って、もうアリちゃんち飼ってるじゃん。ねえ?」「うん…うめタウンでジャンガリアンが安くなってて、りんちゃん、これかわいーよって言ったら、りんちゃんがアリ子の手を握って、ぎゅうって…」…やっぱり、りんごがうちで飼うんだね……「名前は、ロッキー。アリ子が命名した。オス」「アリ子んちのジャンガリアンは、オスかメスか」「…メス?」「せーかい!」 …お、おまえはいーよな。旅行のとき、おばちゃんやおばあちゃんにお小遣いもらってるもんな…

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  • 28 Mar
    • おいしいビール

      犬や猫を洗うのは、好きです。うちの猫も犬も、洗われるのが好きなようです。一番簡単なのは、猫のピカです。短い直毛なので、洗いもすすぎも簡単です。おとなしく、じっとしているし。ただ、ドライヤーを嫌がるので、気温が14度以下の日には洗わないようにしています。マイも超短毛なので、洗い、すすぎとも楽なのですが、とにかく動き回っていて、なぜかシャワーをかけているほうのダメ母が、びしょぬれになってしまいます。マイは、ドライヤーをかける必要がありません。超吸水タオル3枚でことたります。まっちゃんは多毛なので、すすぎに時間がかかります。でもお利口なので、楽しいです。ドライヤーもすごく時間がかかります。でも、じっとしているので、ドライヤーかけながらブラッシングして、ブラシに抜け毛がどんどん重なって絡まっていくのを見るのが、すごい面白い。ダメ母はこの行程を、晴れた日の昼間にするのが好きです。あいま、あいまに缶ビールひっかけたりしながらね…3匹洗い終えると、サーフィンした後のような気分になります。(サーフィンしたことないんですけど…)そうじも同様…もともとちっちゃい家なので、そうじに時間かからないはずなんですが、こまごまとしたものがいっぱいあるのと、室内で複数のけものが暮らしているので、ほこりがすごいんです。で、ダメ母は自分で編んだヘンプ帽をかぶって、にわとりの羽でできたはたきで、高所を軽く叩きまくります。スナップ効かしてね…それから、箒で階段を掃きおりて、床全体に掃除機をかけます。箒が好きで、要所、要所に7本吊り下げてます。箒で掃くという行為が好きなのです。子供の部屋はそうじしません。子供にまかせています。拭き掃除は夫にまかせていますが、ほんとはダメ母も好きです。元がぞろいので、ちょっとそうじしたくらいでは全然変わらないうちの家なのですが、そうじをすると自分の気分がよくなるので、胸はってビールが飲める。胸はってビール飲むために、ちょこちょこ家事をしています。

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  • 27 Mar
    • トートバッグ考

      旅行中、非常に感心したことがある。それは、ダメ母が自分で携えていったトートバッグである。左腕に掛けてよし、右肩に掛けてよし、の絶妙な持ち手の長さ。置いたとき、自分で立つボディの張りでありながら、持ったときには、身体のカーブに沿って、しなしなと曲がる。バスの座席の下など狭いところにおいたときにも、スペースに合わせて、しなしなと納まる。加えて、汚れの目立たない素材感と色…物もたくさん入るし、何より持ったとき「いい!」シャキーンと来るものがあるのである。去年の夏、京都の一澤帆布で買った、麻のトートバッグです。京都駅近くのデパートの本屋さんに、りんご(娘の名)を置いて、一人でがつがつ歩いてお店にたどり着きました。……あった…!物が、すごくたくさんあったのです…一時のブームが落ち着いたのでしょう。それまでにも、何年かおきに3回くらい行ったことがあったのですが、お店の中は限りなく空っぽに近い状態だったのです。それでも、綿帆布のトート2~3個や、ポーチ類や携帯入れを買うことができたのですが。今回、初めて麻のトートバッグシリーズを見ることができた…思わず、呼吸が荒くなりました…で、紺の大トートと生成りの小トートをもとめました。……よかった…旅行の後半で、あまりお金の手持ちがなかったのです。持っていたら、買いまくってたいへんな荷物になっていたに違いない…その旅から帰ってきて、小さいほうの生成りはときどき使ったのですが、大きいほうは今回旅行に行くまで、使ったことがなかったのです…普段持ち歩くには、微妙に大きいのです…私の住む街では、混んだバスや電車に乗ることはありませんので、ふだん大荷物を持ち歩く必要があるときは、かごを持っています。かごも大好きで様々な素材と大きさの物を持っています…が、国内旅行には不向き。ロッカーにも入れにくいし。今回の旅に、この紺の大トートを連れていって、この子の良さがわかって嬉しい…さて、ダメ母はトートバッグで有名な****anで、パートしてますが、先週から今週にかけて、新作、限定物トートが、3種類入荷しました。スタッフの間で、いちばん評価が高いのは、定番トートに鮮やかな色の太いボーダーを配したシリーズ。大と小、2サイズあります。緑の小サイズを指して、ぷっちが、「これ、かわいいー。ほしー」と、言っていたので、うん、と頷いたら、「でも、絶対つかわないー!」と言いました…ほんとだ…この小サイズ、微妙に使えないサイズである…かわいいけど…まあ、人によって、ライフスタイルは様々なので、この大きさが良い…という人もいるのかもしれないが。スタッフの中でも、「こ、これは、どーなんだろーね…」と言われているのが、ストア限定サクラトートである…こちら、大きさはよいのだが、いかんせんデザインが、日本人の感性を大変ばかにした一品である…

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  • 26 Mar
    • ダメ母、職場復帰。

      怖い…職場に行くのが…なぜなら、店長は、思い出し怒りをする生き物だからである。休む前日、個人面談をした際、ダメ母はかなりバリバリしゃべったのである。詳細は思い出せないのだが、かなりあたりさわりのあることも言ったと思う…………でも、楽しみもある…新しいスタッフが入っているかも!何も、心配する必要はなかった。出勤してわかったのだが、2日間連続うめタウン会員様特別招待会だったのである。忙しいのだ。期待すべきではなかった…新スタッフは入っていない。最少人数で招待会をまわすのである。ぷっちといっしょに仕事できて、楽し!店長は微笑み浮かべて接客している。副店長は作業の指示を出すとき、命令形、否定形の文章を使わず、噛み砕くように丁寧な Will you~?形を使っている…「新人に接するときは、接客と同じつもりでやらないと居ってくれません」と、個人面談でいばって言ったことを思い出した…ちっ、みんな努力しているな…お昼過ぎ、土筆田が、オフのオッスィといっしょにやってきた。たいへん元気そうで、幸せそうである。「お。おめでとうございます」「え?」「おめでとうございます。ほんとに、バカップルなんだから」「きゃはははは」土筆田、笑っている。オッスィは首を捻っている…私が、オックスフォードシャツの品だしをしている傍で新規のソックスを二人で見ていた。「これ」「…これ?なげー!」今期、クールマックスの5本指ソックスがたくさん入ってきた。丈の長さもいろいろあって、男物のほうが色もかわいい。なんだか、光を放っているような二人のしあわせっぷりだった。が、急に「品だしが遅い!」と土筆田が怒り出すんじゃないかと思って、ヒヤヒヤもしていたけど…大股で誰か店内に入ってきた。店長が休憩から帰ってきたのである。「あー。これは。どうも、おめでとーございます」店長にしては、低めな声が店内を抜けて行くと、光は、すっと、消えた。て、店長…きっといい新人が入ってきますよー。いい新人て…いいスタッフって…どんな人かしらん。のだめ、だ!のだめがいいな!「のだめカンタービレ」の、のだめ。りんご(娘の名)が、マンガが読める年(小1ごろ)になってから、ダメ母もまたマンガをよく読むようになったのだが、のだめは最高のキャラです。のだめが来てくれると仕事が楽しそう!

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    • サカマキさん、わかりました!

      ダメ母が20歳の頃、彫刻科の先輩にサカマキさんという人がいた。「山に登ると、立体を感じるよ。山って彫刻なんだな」と言っていた。?でも、「××の畳に寝そべって、炎のランナーのサウンドトラックを聴くと、どこにでも行ける」とも言っていたので、この人の言ってることがわからなくても、気にすることないやーと思っていたのである。ダメ母はダメスキーヤーである。「こんなとこも、まともにおりれんのんかっ!ばか!」と、りんご(娘の名)に言われ「こわがりすぎよー」と、6歳年上の姉に言われ…(が、この姉は青春をスキーに捧げていた女である)もー、うるさいから、二人には、上のコースに行ってもらいました。みみ子はひとりで、ちびっこゲレンデで練習する!しかし、長野県のちびっこゲレンデにちびっこはいない…ちびっこは上級コースでガンガン下りているらしい…しかも、曲がらずに。全長1200メートルもあるちびっこゲレンデにいるのは、ダメ母と初級ボーダーだけである。広い!思う存分、スピードを殺して、ゆっくり下りた。何度も、何度も。ん!これは、白い彫刻の表面をすべっているようである…20年以上過ぎて、やっとサカマキさんの言っていたことがわかったのである。サカマキさんは、今ごろどうしていらっしゃるでしょうか?みみ子は元気で、ちびっこゲレンデでスキーを楽しんでいます!

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    • 夜行バス

      夜行バスほど好きな乗り物はない。寝るか、ぼーっとするかしかできないからである。消灯した後は、カーテンも閉めるように指示されるので、外の景色も見ることができないし…今回乗ったのは、信州行きのスキーバス。同じ停留所で外国人カップルが乗った。見るからにアメリカ人…私たちの2列後ろに座った。男の人は、金髪の坊主頭に顔中いたるところにシルバーピアス。もちろん耳にもね。そしてダボジーンズ。女の人も真ん中分けのストレートヘア・ロング・赤毛寄り金髪にダボジーンズ。この二人、バスに乗るなり、服を脱ぎ始めたのである。女の人は、肩がひも状のキャミ1枚、男の人は真赤な半そでTシャツ1枚の姿になった。まわりのみんなは、セーターかフリース姿。ダメ母に至ってはスキージャケットまで着ていたのだが…次の停留所で大勢の人が乗り込んで来たが、乗ってきた人の何人かが苦笑いして乗り口に戻って行く…運転手さんが慌ててやって来た…外人カップルのところに。「お客さんの席は、こっち、です。こっち、です。こっち、です。すいません。すいません。すいません。すいません」あくまで英単語はひとつも使わない運転手さん…それでも、かたことの日本語さえ使おうとしない外人カップルはちゃんと私の斜め前の席に移動した。おー…ダメ母は二人のはいていたジーンズに感銘を受けた。それは、ローウエストからお尻の始まりのあたりまでぴったりしていて、お尻の真ん中あたりからおもむろに太いシルエットになっているのである。うちの店のチャックンなんかは、オーバーサイズの普通シルエットのパンツを、腰まで落としてベルトで留めてはいているのだが、やっぱりしょっちゅうウエスト位置が気になる感じ…ダメ母も昨年はオーバーサイズのジーンズをよくはいていたのだが、しゃがんだり立ったりしてると、下がりすぎたりするんだよね。この外人ジーンズなら、ベルトがいらないな。この二人もベルトしてなかったよ。この二人、間近で見ると、かなり大きかった。バスの座席が小さく見えた。外人の前に座っている人が、いっぱいに座席を倒しているので、この二人のスペースは気の毒なほど狭そうだった。女の人は靴を脱いで、窓がわにもたれて足を男の人の膝あたりに置いていた。かわいい柄の靴下をはいていた。男の人は自分のシートを倒せるだけ倒して、足を開き気味にして前の人のシートの下に納めて、消灯後も読書灯をつけて、ずっとペーパーバックを読んでいた。「なんの仕事してる人なんだろうね。英語の先生かな」となりに座っていた姉が、ぽつりと言った。「英語の先生って…あの顔中のピアスは、ちょっと…」と、ダメ母。「や、やめとこう…日本語じつはわかっとるかもしれんけ」姉もアメリカにおおもとがある職場に勤めているのである。外人て底知れない生き物だということがわかっているのである。「くちょん」女の人が小さなくしゃみをした。でも服は着ない。私たちが降りる一つ前のバス停でたくさんの人が降りた。降りた……のに、バスは発車しない…運転手さんが慌ててやって来た。外人カップルのところに。「ここで降りるんじゃありませんか。ここで。ここで。ここで降りるんじゃありませんか」無言で、おもむろに立ち上がった二人は、服を着始めた。男の人が先に着終わって、バスの外に出た。荷物を受け取るのね。女の人はキャミの上にピタ目のグレーのスェットパーカを被って着た。はい、それから髪の毛、外に出して。ジャケットを着た。はい、それから髪の毛、外に出して。それから、倒していた二人分のシートをゆっくり元の位置にもどした。そして、小走りにバスから降りて行った。女の人はキャミの下に普通に肩ひものついた黒いブラジャーをしていた。「今年の夏は、見せ肩ひもだな…」と考えたみみ子、4●歳…この街に帰ってきて、うめタウンで、赤毛風ヘアカラーを探したことは言うまでもない。しかし、この二人、どうやってこのツアーに参加したのだろう…

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  • 18 Mar
    • ダメ母は旅に出る

      明日から1週間、りんご(娘の名)をつれて旅に出ます。動物の世話は、夫におまかせです。きょう職場では、以前提出した自己評価表をもとに店長と面談がありました。以前は、店長を目の前にしただけで言語障害に陥っていたダメ母も、今日はスラスラ考えていることを話すことができました。きっと、花粉症の症状で、頭がぼーっとしていたせいだと思います。きょうはなんだか視界も霞んでいたようです。店長が、わたしの書いた自己評価を見たまま止まっていたので「アメリカ人て自己評価高くつけるんですよね」と言ってみたら「ははははは」と店長が笑ったよ。まあ、わたしはアメリカ人じゃないんだけど…こっから何言われるかなーと、待ち構えていたら、意外に店長評価も高かったんです…(実は謙虚にさいてーをよそーしておりましたので)わたしたちいいお友達になれるかも…同じシャツを持っている仲だし。きょうはかなり症状が表れています…シフトを戴いたら、この街に帰った翌日から連続勤務になっておりました。雨が降っていたので、洗濯籠が山盛りになっていますが、明日旅行に行く前にやろうと…思います…できたら…このブログは、携帯からも投稿できるようなので、できたら挑戦してみたいと思います…できたら…

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    • りんご、泣く

      りんご(娘の名)にヴァイオリン買い替えの時期が来た…予想より1年早い…いよいよフルサイズ、大人サイズです。フルサイズを買うなら中国製と決めていました。まず安価だし、りんごは日本人の中でもかなり中国人寄りの姿形をしています。(ちなみにダメ母はミャンマー人、夫はモンゴル人を連想させる姿形です)だから、中国製の楽器は、きっとりんごと相性が良いにちがいない……と、思い込もうとしていたの…が、先生のお話を聞くと…中国製、ドイツ製の楽器は20万からあるが、下取り時、半額以下になる。ある程度の工房製のオールドならば、買ったときと同じ価値をほぼ維持する。お金を足して、更に上のレヴェルの楽器と交換することもできる。音色ももちろん違う。りんごは「一番安い中国製がいい!」の一点張りだった。壊したときや、忘れたとき、ダメ母にどういう目に遭わされるか、まざまざと映像が浮かんだに違いない…「高価なものは、荷が重いんだと思います。ヴァイオリン持って、あちこち旅行しますし、ロッカーにも入れますし、ホテルに置きっ放しにもします」が、正直なところ、一番こわいのは我が家に置きっ放しにすることである。犬、猫、うさぎ、常時放し飼いの上、夏になるとたいへんヴァリエーションに富んだ虫、両生類、爬虫類が自由に生活している我が家である…そのダメな理由には「保険にはいる」という回答が用意されていた。年、楽器の価格の1%を支払う。意外に安い…で、ダメ母は見てしまったの。りんご(娘の名)が先生の楽器を弾かせてもらった時、びっくりしたように目を見開き、頬が瞬時に赤く染まったところを…で、ダメ母はもちろんダメ娘でもあるので、速攻、実家に電話を入れた。そして、ダメ母の姉が援助を申し出てくれたのである。昨日のレッスン終了時、「オールドで探してください。お願いします」と先生に申し入れた……とたん、りんごは涙目になった。「いやだ!中国製の一番安いのがいい」と、駄々をこね始めたのである。ダメ母は、心の中で「ちっ、話の通じねーガキだなー」と、いらいらし始めていたのであるが、先生がぽつりと一言。「いい感性してます」今の自分につりあった楽器がいいのね。自分で実際に持ったこともないようなお金、びっくりしちゃうよね。…と、落ち着いた声で言ってくれたのである。(ますます調子づいて)さめざめと泣くりんご…わたしも、こういう理由で泣いてみたかったよ。と、思ったとたん、小学校の卒業式が終わって中学校の入学式の前の春休みに、映画館で観た「がんばれ!ベアーズ」のことを思い出した…画面がやけに黄色だか黄緑ぽかった…バンザイで終わった映画だったように思うが…観おわった後、やけに物寂しかったのをおぼえている…もう、自分は小学生じゃなくなったんだって…もう、わたしはベアーズのメンバーにはなれないのねって… りんごはもう1年小学校に通うのだけど、自分が大事に守って責任を持ってやらなくてはならない高価な荷物をかかえるのが、不安で重苦しいのだろう… まあ、そういうプレッシャーに耐えて、大人になっていってくださいな。

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  • 16 Mar
    • 雨の日の散歩

      マイの散歩に出かけるとき、雨がぱらぱらと落ちてきた。「マイだから、いいや」と、そのまま出かけた。マイは極短毛犬種です。まっちゃんでは、こうはいきません。即、散歩中止です。まっちゃんは短足の上に長毛多毛なので、冬の雨の中を歩くと、すぐお腹にくるのです…ピーっと。長毛多毛なので、下痢するとすさまじいことになるのです。ぽつぽつ雨の中で、村山しーちゃんのおかあさんに会いました。「きのうの卒業式、すごくよかった。感動したー」村山しーちゃんはりんご(娘の名)と同じ小学校の6年生、きのう卒業式だったのです。りんごの通う学園小学校には学園中学校もあるのですが、先生方の教育研究のため、小学校から中学校にあがるとき試験をして、1クラス分の生徒を外部に出し、外部から新しい生徒を1クラス分入れるのです。しーちゃんは早くから、外部に出ることを決めていて、試験は受けませんでした。「子供に勉強させなかったこと、はじめて後悔した…こんなすてきな学校なら、もう2~3年面倒見てもらいたかったわー」しーちゃんは3人姉妹の末っ子。おかあさんはとっても可愛がっていて、勉強があまり好きじゃないなら、無理はせず、自分の好きなことをしたらいい。まだ小学生だし…と考えて、受験競争の輪の中に入っていかなかったそうだ。が、卒業式に謝恩会、来ている人の3分の2は同じ中学校に行く人たちなので、「中学でもよろしくー」と盛り上がる。自分の娘の立場を思うと…おしり叩いてでも勉強させておいたほうが、子供のためだったんじゃないかと思ったと言うのである。う~ん。そうかも…でも卒業式も謝恩会も1日で終わるもんね。やっぱり、毎日、自分にとって意味のあることをしていたほうがいいかな。ハードな受験勉強して、後ですごいためになったと言う人と、あまり意味のないことに時間を費やしてしまったと思う人がいると思う。たぶん自分で面白がって勉強した人は、ためになったと思うでしょう。親とか周りの圧力で、いやいややった人はつらいだけでしょう。こうやると面白いよと教えてくれる人がいればいいな…たぶん、これが親の役目だろうな。だけど、ここまで。となりに張り付いて教え込んだり、時間計ったり、しかったりしちゃいけないんだ。きっと。 人間の子供たちはみんな同じような姿形だから、あまり向き不向きといったこを考えない。あの子ができるんだから、この子もできるでしょと考えたりする。犬はすごいよ。おなじ犬でもマイとまっちゃんではまるで別の生き物です。マイは水溜りが大好きで、じゃぶじゃぶ入っていきます。まっちゃんは水溜りは避けて歩きます。自転車が通りかかると、まっちゃんはびっくりしたように、さっと避けますが、マイは飛び掛ろうとします。お散歩のとき、マイは拾ったものを口にくわえて運搬するのがとっても楽しそうですが、まっちゃんは何かをくわえたまま散歩したりしません。まっちゃんは自分の本能だけで生きるのをよしとしている感じですが、マイは訓練性が高そうです。で、同じなのは、食べることと人間が大好きということ。ふ~む。じゃ、人間の子供もとりあえず、この2つが好きになっていれば、あとは自分で大きくなってくれるのでは…

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  • 15 Mar
    • 土筆田の逆襲

      これは3月14日の日記です。3日間休んでいる間に、また職場はえらいことになっていたのです。 井内さんは語る…「あの新しい子、ぜんぜん笑わんやろ」いえ、わたしは先週2日いっしょだったけど、時折はにかんだような微笑を見せてましたけど…桃村さん、水、木と店長、チャックン、わたし、ぷっちと働いた後、金曜は店長以下前記の者、全員オフだったので、まったく初対面のスタッフと働いたのです。「わたし、働いとる間、目も合わせんかったわ。こわがられたらいかん思おて。副店長がずっとマークしとったし」えーっ!水、木と、あの店長も微笑み浮かべて、抑えて働いてたんだぞ!というわけで、桃村さんは土曜日で辞めたそうです…「氏原くん、きのうで終わりだった」え…氏原くんは、18歳で学生アルバイトとして入ってきたが、土筆田にたいへん可愛がられ、途中から土筆田が担当していたハードグッズ部門のアシスタントの役割を負っていた。うーん。土筆田なき後、ハードグッズを引き継ぐのかなと思っていたのだが…しかし、もし早くから辞めるのが決まっていたなら、2月末に一緒に送別会やってしまえばよかったのだから…そのときは辞めることが、決まっていなかったのだろう。「やっぱり予想通りだったよ。土筆田さんとオッスィ、結婚したんだって」…あの~。わたしが、土筆田の彼女ってオッスィじゃない?と聞いた時、井内さん「わたしもそうじゃないかと思うたけど、ちがうんよ。わたし見たんだ。土筆田さんが遅番のとき、彼女に車で送って来てもらってて、車の中でちゅーして出てきたとこ。オッスィの車じゃなかったもん」と言ってましたね…でも、うちらお互い大人やし、このことは忘れよう…「金曜日、帰るとき呼び止められたんよ。井内さん、僕たち入籍しましたって。二人ともすごく嬉しそうで、手つないでたよ」うめタウンで手をつないでいるのは、バカップルである…中番のトワさんが来たとき、ダメ母は話し掛けてみた。「オッスィと土筆田さん、結婚したんですってね」「そうなんですよ」トワさん、ちょいと難しい顔…ダメ母はちょっと笑いを取ろうと思って「バカップルですよねー」「そう。早すぎだよ!結婚するの早すぎ」オッスィも土筆田も28歳くらいなので、年齢的には早すぎではないので、この場合、付き合い始めて結婚するまでの期間が早すぎだったのでしょう…オッスィは、現在4人しかいないフルタイムスタッフのひとりであるが、結婚した今、いつまでフルタイムを続けられるか、わからないな。2月末から4人辞めて、1人も補充できてない状態なのですね、今。だから、店長が穏やかなのですね。今、これ以上、だれが辞めても業務に響くのです。副店長も、今日で3日連続とおしだといってました。うちの店では、とおしは9時30分から22時15分までです。基本的に立ち仕事だし、副店長は通勤に片道30分以上運転してるそうなので、きついでしょう…土筆田の新しい職場は、競合店である。地元に本店がある、アウトドア・キャンプの専門店である。皮肉にもその支店は、通路をはさんでうちの店のとなりにある…(土筆田が勤務するのは本店です)以上の話を、夫にしたら「おまえの職場って、普通の人っておらんのん?」「今のところ、おらん…」「ほしーね。ふつーの人」………き、君に言われたくなかったよ…

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    • 似た者親子

      これは3月13日の日記です。夫は仕事に出かけた。 実姉より電話があり、昨日のできごとを話すと「いや~、またやっとんじゃないん!はははは……りんご(娘の名)の身辺だけは気を付けとったほうが、ええね。防犯ブザー買ったら?もう、ゆうといたほうが、ええと思うよ」「りんごお!」「何…?」「実は……………。防犯ブザー買う?」「ええー。防犯ブザーはいらん。めんどくさいもん。それにしても、うちって、なんでこうなん!……りんご、わくわくする」わくわくするって……りんご。じつは、わたしも、なの…「じゃ、大人相手に戦うときは、ほんとにぶっ殺すつもりで技、決めないと効かないよ…来週は少林寺、休まずに、技を磨こう。特に飛び蹴りね」「うん。でも、ほんとうにパパ浮気したの?」「うん」「これ、日記に書いてもいい?」この日記というのは、毎日学校に提出しているものです…わたしもブログに書いたわけだし「いいよ」「えー。でも、りんごのおとうさんが浮気したって、クラスで噂になっちゃうかも!」あきらかに嬉しそう…「じゃ、やめとくか」「…むきゅ。ふー。(意味不明)」本日は午後からバイオリンのグループレッスンがあり、りんごは仲良しののんちゃんに会えるのである。りんご、駅からいつもより早足で会場に向かう。が、のんちゃんはインフルエンザでお休みしていたのである。でも、妹のとみちゃんは来ていた。………レッスンが終わった後、りんごはとみちゃん(小学2年)に「あのね、うちのパパ浮気したんでー」と耳打ちしていた…レッスン帰りにデパートに寄った。りんごが、翌日の卒業式で、お世話になった6年生にプレゼントするものを選んでいる間に、夫からメールが来た。「きょう、誰も来なかったよ」よかったね。りんごは、6年生へのプレゼントといっしょに、わたしへのプレゼントも買ってくれていた。ブルドッグが表紙のノート。夫がデパートまで迎えに来てくれて、いっしょに帰った。「部長にも言った。きのう、このようなことがあったみたいですが、そのような事実はないですって」夫は帰ってから、布団に入ってテレビを観つづけた。「きょうは、ずるずるテレビみてんのねー」と声をかけたら「うん。なんか、こう、気を紛らわしたくてねー……ところで、りんご。さっきから、ずーっと2階でなにしてんの?」「…きょう買ったマンガ、読み直してんじゃないかな」と、答えたが、きっと日記カキカキしてるに違いないと思った。わたしの子供だもんなあ…テレビを観ながら、夫がつぶやいた。「俺、訴えてやる。絶対訴えてやる。名誉毀損で…」

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  • 13 Mar
    • 精神的圧迫の効用

      これは3月12日の日記です。本日、夫は「日光わんにゃん村子犬市に連れて行ってやるから、場所を調べろ」とダメ母に命じた。先週誘ったときには、きっぱり断わられたのであるが…「ぶ、ブルドッグの可愛い子がいたら、どうしよう…」と、どきどきしながら出かけたが…いなかった。ブルドッグ…ブルドッグは、ダメ母が結婚後東京ではじめて飼った犬種である。いっしょに四国のこの街にやって来た。りんご(娘の名)が、小学1年の夏休みに亡くなった。りんごより2歳年上のお兄ちゃんであった。いまでも、「一番好きな犬種は何?」と、たずねられたら、まちがいなく「ブルドッグ!」と答える。しかし、夏すごく暑いこの街でブルドッグを飼うのはかわいそうなのである。で、ブルの死後、体がとにかく丈夫といわれているラサアプソと、暑さには強いといわれるワイマラナーを選んだのである。が、もう一度ブルドッグを飼うことで、ダメ母の犬生活は完成されるような気がするの…うっすらとだけど…いじいじ…しかし、本日はこんなことをいじいじ書いている場合ではなかった…夫がおかしいのである。日光わんにゃん村子犬市は、ものすごく寒い内容だった。ま、本日は前日比-10℃で本当に寒かったのであるが…なのに、夫が怒ってないのである。目の口直しに××ジョイに、連れてってくれるとも言う。××ジョイに着いたら、ワラビーは売れていた…でも、夫はいたって平静…フードや犬のおやつや、超吸水速乾タオルなどを買って、家路に着く。夫がなかなか家に入ってこない。やっと、家に入ってきたら「俺、犬の散歩いってやるよ」と、出かけていった…?2時間後に謎が解けた…「あの、すごいいやな話なんだけど…」…本日、夫の職場に女の人から1本の電話が掛かってきた、と事務の人からメールが入っていたらしい。内容は「わたし、そちらにお勤めの玉田貴一さんと付き合っていたのですが、1ヶ月前に別れました。でも、付き合っていたことが夫にばれて、夫が明日、話つけに行きます…」「誰!?」「いや~。ほんとに誰とも付き合ってないよ~」ふ~ん…しかし、ここ何ヶ月も無言電話が1日10本以上かかってきてたんだよね。うち電話の呼び出し音が、とってもかわいいので、取らずに鳴らしっぱなしにして、気にしないようにしていたのだが。夫の心あたりは、りんご(娘の名)が小学1年前後に浮気していた高鳥さんという看護婦さんである。5年近く前の話であるが、高鳥さんは分裂症という精神疾患を患っており、えらく大変なことになっていた…この高鳥さん、夫の実家、職場にもきつい内容の電話をかけたそうだ…みんな、妻であるダメ母に知られないように事を処理しようと努力していたらしいが…妻が出て、法的手段を執るしか方法がないというところまで行っちゃったらしい。で、夫の同僚にファミレスに呼び出され、ダメ母は事の顛末を知ったのである。それから、弁護士会館行って、相手の実家に電話して…一応、和解をみた。が、当の高鳥さんは、親が骨を折って就職させてくれた公立病院もやめてしまい、しばらくして夫と同じ職場に復帰したのだそうだ…(本日聞きました)しかし復職1週間で無断欠勤スタート…結局また辞職したそうだ。この高鳥さんはその後、夫の同僚で同じ野球部に所属していたクニタンと付き合っていたらしい。夫はクニタンとは何の話もしなかったそうだ。クニタン、最近、結婚決まったのだそうだ。相手は誰だか、夫は知らない。なぜなら、同期の中で夫だけが結婚式によばれていない…事の次第がもうちょっとはっきりするまで、動きようがない。夫は、本日りんご(娘の名)とボール遊びまでしています。本日一日、すごくよい父親です…ダメ母も話を聞いて、ちょっぴり頭痛がしたけど、読みかけのまま放っておいた「間宮兄弟」完読したし、家事がいつもより効率よく回っている…精神的圧迫を受けることにより、作業効率はアップするのだろうか。今度、りんご(娘の名)の勉強、練習で試してみたい。もしや、わたしが働いている店が少人数(150平米に2人)でも維持できているのは、店長等があたえる精神的圧迫が好影響しているのだろうか…

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  • 11 Mar
    • わたしが店長を好きな理由

      「玉田さん、上野動物園グラフ、もうちょっと借りといてもいいかな…」「いーいですよ!」「今、計画立てているところなんだ...動物の勉強をしようと思って…」最近の職場、いい感じ。まあ、今週、麻田ちゃんがお休みということもあるのだが…本日早番は、ぷっちといっしょだった。ぷっちは、京都で大学生活を送る19歳の女子。大学が休みのあいだは帰省して、うちの店でアルバイトしているのである。ぷっちはかわいい。その上、天然の不思議キャラである。昨夏、うちの店は改装工事をした。その間は、うめタウンの開店1~2時間前に出勤することが多かったのだが、うめタウンは開店するまで空調を入れないのである。暑かった…朝礼前、みんなが集まって、店長を待って立ち尽くす中、ぷっちはフロアの上で回っていた…皆が不思議そうに視線を向けると「…あつい…回りたい…」と、つぶやきながら、回り続けた…「…なんで、暑いと回りたいの?」「…回ると風が来る…」「…?」皆が一言も気持ちを言葉にできないでいる中、副店長、一喝「…おまえは!勝手に回ってろよ!」そのぷっちに聞かれた。「新しいひと、どうですか?」「よさげ...いい感じです」「こう、てきぱきした人ですか?」「ううん。ぷっちみたいな不思議キャラ」「うふふ。わたしみたいなんですか?」「うん。ぷっちみたいな不思議キャラ」本日は店長も微笑み浮かべて仕事してます。急に暖かくなったので、春物の出足も好調。家具も毎日のように出ています。土筆田が抜けた穴の大きさを、スタッフ全員が実感していて、全員がそれぞれ、「自分が前より、もうちょっと働かなければ...」という気持ちでいるので、メンタル面でお店がうまく回っている…ダメ母、最近店長が好きだ。こういうことを他のスタッフの前で言うと、「えー。前からおかしーと思ってたけど、ほんまに変わった人やねー。もーえーわー」と言われそうだが…で、なんで好きになったのか考えてみた…まあ、性格は悪いかもしれない…が、接客の頭、地方支店とはいえ店長は接客の頭だと思うのだが、ぜんぜんスタッフ及び出入りの業者から、人格者或いは良い人に見られようとはしていない、その言動の数々…思えば、立派である。店長という肩書きをもちながら、なかなかできることではない…普通なら。そのうえ、店長はかわいい外観をしている。白くまによく似ている。大きさも。でも、一番の理由は同じシャツをもっていること…店長は、店長なので、自分がオフの日も私服で店に来ていることがよくあるのだが、年末、紫とグレーのセントジェームスのボーダーTを着て現れた。ダメ母、全く同じシャツを持っている。大晦日はグレーに朱赤のセントジェームス。ダメ母はよく似た色違いグレーに濃ピンクを持っている…セントジェームスは紺×白に代表される定番色の他に、毎シーズンその年限定の変わり色を出している。ダメ母はりんご(娘の名)が幼稚園のころ、セントジェームスにはまって、たくさん買ったのだが、店長もその頃買ったんでしょう。生地のくたびれ具合も同じくらいだった…ダメ母も今でもうちで毎日着ています。チャックンから、新人さんとはなるべくいろいろお話してあげてと、言われていたのを思い出し、唐突に話し掛けてみた。「桃村さん、何か動物飼ってます?」「はい。犬飼ってます。シェルティ…」「ごーかく」「え…?」ダメ母、桃村さんのことはもう好きだ。じゃ、ぷっちは?ぷっちは何も飼ってない…実はぷっち、通勤途中に会った時、ダメ母が20歳のとき買ってもらったのと全く同じ茶色い革のショルダーバッグを斜めがけにしていたの…「わたし、それと全く同じバッグ持ってました」「あ、これ...おかあさんにもらったんです」ぷっちのおかあさんは、わたしより3歳年上なだけだった…ダメ母の感情は、とてつもなく小さなことに起因しているのね。実感。

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  • 10 Mar
    • 夫のうそ

      りんご(娘の名)の期末テストが、半分返ってきた。…4点だった。家庭科…もちろん5点満点ではありません。15点満点です。母親みみ子、ちょっと憂鬱…社会80点。これは100点満点です。「返してもらったときは82点だったんだけど、 貿易の種類にはほかにどんなものがありますか、漢字4文字で答えなさい という問題、ひらがなで書いたのに○になっとったんよ。 で、川本先生のところに持っていったらね…先生、腕組みして目をつぶって、考えたん。 いっつもは、ごめんねーとか言いながら、点数直しとんじゃけど。  ほんでね、正直に言ってきたから、点数あげたいけど、やっぱり引くねって」「授業が終わるとき、川本先生、りんごのところに来て、握手したん。 玉田さんの正直な心はわすれないよって」ふむ…りんごの行動は、まあ普通である。で、先生がここまで反応したのは、たぶん、自分で漢字で答えなさいという問題を作ったが、採点するとき、わすれて、ひらがな回答にも○をつけてしまったのであろう。たぶん、それは1人じゃないのだろうが、りんご(娘の名)しか「点数下げて」と、もって来る者がいなかったのだろう…うん。いいね。点数積めないのなら、善行積んでくれ。娘よ… わたしの職場には、きょう新人がきました。桃村さん、22歳の女性である。店長は、ダメ母に初日の教育係を務めさせました。店長、自分でやると、最初から走ってしまうので、新人の定着率が悪いということが、やっとわかったのね!それで、わたしは自分が受けた初日研修とは逆の教えを授けてみました。すべてゆっくり。いまわからなくても、そのうちわかる。すぐできなくても、なれればできる。桃村さん、うちの店で幸せになってくれ。きょう、お店に「上野動物園グラフ」を持っていって、チャックンにかしてあげました。まじで嬉しそうだった…夫が帰宅後「今日の弁当どうだった?」と、聞くので、「すごいおいしかったよ」と答えました。きょうのおかずは豚のしょうが焼きと青梗菜をいためたものでした。ゆで卵もちょうど良い半熟具合。「そうだろー。職場で結構みんな弁当取ってるんだけど、玉田は、きょうも愛妻弁当かーとか、言われるんだよなー」「なに見栄はってんのよ。どうして自分で作ってるって言わないの?」「い、い、言えないよ。見栄じゃなくって。体裁ね…」聞くところによると、夫は職場で理屈っぽいウンチク野郎と思われているようで、同僚から「料理ってな、たまの休みに買い物行って材料買い揃えて、凝ったもん作るんじゃないぜ。冷蔵庫にあるもの工夫して、毎日おかず作ってるって言うんじゃなきゃ料理好きとは言えん」とか、説教食らってるらしい…夫は、毎日冷蔵庫に入っている材料と、おばあちゃんがくれるもので、おかずを作っているのである。休みの日は、朝昼晩3食全部作っている…人って、踏み込まなければわからないものね…

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  • 08 Mar
    • ゴリラとジャニーズ

        天気予報で最高気温が18度だと言っていた。動物園で勤めていた頃なら半そでTシャツ1枚で過ごしていただろうな、今日。 ダメ母は今日も夫が作ってくれた弁当を持って、出勤する。 マイちゃんの世話もごみ出しも夫がしてくれた。 わが社では、1月末から、×Lスケジューラーなるソフトでシフトが組まれている。ここ数年間の売上、予算から計算して何月何日のいついつの時間帯には何人のスタッフが必要か、はじきだすソフトらしい。 その結果、著しく最低限のスタッフで働くことになったのである。 今日の早番は、チャックンとダメ母、2人だけである。 朝礼で自己評価表なるものをもらう。 「玉田さん、自己評価表初めてだっけ?」 「はい」 「これは、各項目に5点満点でチェックをいれるの。3点が、まあ可もなく不可もなくといったところで、5点がずば抜けているってこと」 「自分で全部5点にチェック入れていいでしょうか?」 「………」 「わたし、自分に甘いんで」 「……まあ、これ以外に店長評価っていうのもあるから。自己評価提出して、店長が評価つけて、で、お話するわけ」 「え……お話するんですかあー…」 チャックン、視線をはずして 「…はい、これ新しいシフトね」 「店長まちがえてる。わたし16日懇談で休むって言ったのに、15日に網掛けして16日出勤にしてる」 「はい、じゃあそれ言ってね…シフトにコヤマ君て載ってる?」 「来週分にはないです」 「え…そう」 ………… 掃除が終わる頃、チャックン曰く 「コヤマ君キャンセルだって」 最近、求人に応募して採用になった人だそうだ。たぶん他も受けてて、採用されて、うちを蹴ったんでしょう。 「すごい男前だったよ。すっごい男前」 「えー。見たかったなあ」 「まー、僕も男前だけど」 「…それっぽいです」 「ほんと?」 「ほんとです」 「じつは俺…ジャニーズ事務所受けたことある」 「それっぽいです!…おねえちゃんが写真送ったんですか」 「…おかあさん。写真3枚送った。私服の写真と、制服の写真…」 「それ、まずいです」 「…制服まずい?まずいか。あと、家族でごはん食べてる写真」 「それもまずいです」 「まずい?まずいか。ま、その写真の書類選考で落ちたんだけど…」 小学生の制服を着たチャックンの写真、家族でごはんを食べているチャックンの写真を思い浮かべた。 チャックンはきっと、おかあさんの自慢の息子だったにちがいない。 チャックンはイケメンである。少なくとも光ゲンジの山本くんには負けていない。送る写真はもっと選ぶべきだった。いや、1回でめげずに、もう3回くらい送るべきだったと思う。 じつはうちの店はフルタイムスタッフはイケメンで揃えてあるのである。 大阪研修のときも、 「四国店のメンズたち…トトくんは違うけどなあ」 と、言われていた。(トトくんは学生バイトです) 井内さんからチャックンは22歳だと聞いていたけれど24歳だった。 (同じく土筆田は29歳と聞いていたけれど今年28になるのだそうだ) この店に3年勤めているそうだ。いまどきの若者風でここで 「3年いるのは、すごい…」 「そうかな…まあ。俺もだいぶやられたけど」 「…そうでしょうね」 誰にだいぶやられたのか、聞きたかったけど、やらなきゃいけない仕事があったので、聞かなかった。 その後、中番のトワさんが来て、みんな忙しく立ち働くなか、チャックンに声をかけられた。 「俺、玉田さんに聞きたいことがあったんだ。白島動物園てあるでしょう。行ったことある?」 「はい」 「あそこ、どんな」 「熊の赤ちゃんとかだっこさせてくれますけど」 「ゴリラおる?」 「オランウータンはいましたけど、ゴリラはいません」 「いま、この県にゴリラおらんのん?」 「いません。この近辺では砥部動物園にいます」 「行った。でもあそこのゴリラ、おとなしいでしょ。俺、ゴリラがガーッと暴れたりするのが見たいんだよ」 「…ゴリラといえば、上野動物園です。上野動物園のゴリラ舎はゴリラのディズニーランドみたいですよ。暴れてるかどうかわかりませんが、いきいき動いてます」 「マウンテンゴリラおる?」 「…ローランドゴリラだったと思います」 「マウンテンゴリラが見たいんだよ」 …たいへんなゴリラ通であった。 昼休みに、外でお弁当を食べた。 おかずはとんかつと卵焼きだった。卵焼きの中にはほうれん草も入っていた。 朝っぱらから マメな夫である。 食べている途中で、奥歯に被せている銀がはずれた。 仕事をあがってから、歯医者に行った。 麻酔を打った。 頭の中で、ジャニーズとゴリラがぐるぐると回っていた。

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  • 07 Mar
    • ダメ母の休日

      これは日曜日の日記です。もうとっくに日付変わってますけど…ダメ母は運転免許を持っていない…四国のこの街に住むまで、免許取れる歳になってからずっと東京に住んでいたので、必要を感じなかったのである。(ていうか、車を維持する余裕もなかったんですが、もちろん)しかし、この街で運転しない母親というのは、かなり珍しい。この街では車がないと、かなり行動範囲が制限されるのです。…が、夫も娘もおばあちゃんもわたしに運転免許を取れとは、決して言わないの…娘の友達のおかあさんたちも、最初は「え、免許ないって、いまどきめずらしー。オートマなら簡単に取れるけん、さっさと取りなー」と、言ってくれていたが、ある程度関係が深まると「玉田さん…やっぱり、免許取らんほうがええね…電話して。どこでも連れて行ってあげるけ」ということになるのね。なぜだか理由はよくわからないのだけど…わたしはユニバーサルスタジオジャパンのジュラシックパークが大好き。3回続けて並んで乗るもんね。並んでるとき、決して手を安全バーから離さないようにとかアナウンスしてるけど、わたしはいつも顔の回りに両腕で美しいハート形を描いて写真におさまっています。というわけで、りんご(娘の名)が入会したい、行きたいといっても「足がないから。ごめんねー」で、断念させてきたサークル、イベントはかなりあります。が、りんご、最近自分で足を確保することをおぼえてきたのである。友達のおかあさんに自分から電話して、「××に○時に伺います。そこからお願いします」と約束を取り付ける。母親の出る幕を作らない。すごいぞ、りんご。11歳にしてよく自分の母親を理解している…本日、りんごはマイシアター祭に朝から出かけています。昼食時、ウエイトレスとして働くそうです。本州のおばあちゃんに作ってもらったエプロンが見当たらないと泣きながら散々騒いでいたけれど、よく見たらあったみたいでケロっと、「かわいそうだから、神様が出してくれたんだわ」と言って、出かけて行きました。11歳にして居直り方も見事。夫も午後から仕事です。午前中、「日光わんにゃん村の子犬市が来てるみたい…」と誘ってみましたが、きっぱり断られました。そして、ダメ母は洗濯機を回しながら、わんにゃンカフェ(うちの台所です)でぼんやり考えた…どっちに買い物に行こうか…わたしの職場のあるうめタウンか、虹通りか…?立ち読みするなら虹通りがいいなあ…本屋さん大きいもんなあ…でも、うめタウンなら食料品とヴェレダの入浴剤、一度に買える……う~ん………と、考えていたら、もう夕方。のんちゃんのおかあさん送ってきてくれたら、夕飯いっしょにどう?とか言うかもしれない。のんちゃんと妹のとみちゃん、まっちゃんといっしょに遊びたいって言うかもしれない…犬の散歩、先に行っとこう。まだ明るいから、まっちゃんから先に行こう。公園に子供がまだ居るだろうから、マイだと怖がられるかもしれない…まだ、夕日が残っていたので、野乃池もまわる。夕日が山に沈んで、池の水面がオレンジからグレー、ブルー、むらさきに変わっていく…「ライト・ショーみたい…」むらさきから群青色に変わっていく田んぼ道を、まっちゃんとてくてく歩いて帰る。まだ、携帯に連絡がないので、マイも連れて行くことにする。マイも最近だいぶ散歩に慣れてきて、トラックに飛びかかろうとする回数も減ってきた…成長のきざし…春だなあ…うちに帰ったら、りんごが帰っていた。「30分くらい前に帰ったー。のんちゃんのおかあさん、送ってくれたけど、ママ出て来ないからー。きっと御用で忙しいのねって…おなかすいたー!」はい、当初の予定より長い散歩をしてました…まだ、買い物行ってません…何も作ってません…

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  • 05 Mar
    • ダメ母と犬が結ぶ縁

      きょう起きたら14時14分だった。3時14分ごろまで、携帯でメールしていたのである。お相手してくれたのは、わたしが働いている店の大阪店のスタッフである琴乃さんである。昨年8月後半、全国9店舗あるわが店のスタッフ全員、関東と関西に分かれて、アメリカ本社から来た幹部社員に研修を受けたのである。内容はとってもアメリカンであった。実はダメ母は高校時代に1年間カリフォルニア州のハイスクールに留学さてもらっていたことがあり、四国に引っ越してくる直前まで東京のアメリカ空軍横田基地のアートアンドクラフトセンターで唯一の日本人スタッフとして働かせてもらっていた。アメリカ人は他人とは思えないのである。だから、ひさびさのアメリカンな雰囲気にダメ母ハイテンションであった。同じくらいハイテンションだったのが開催地大阪店のスタッフ、中でも琴乃さん。琴乃さんとわたしを結び付けてくれたのは、犬である。自己紹介のとき、勤務期間も短く自慢できるようなアウトドア経験も無いわたしは飼っている動物のことを話したのである。休憩のとき、喫煙所で、「あたしも犬3匹かっとるで」と、話し掛けてきてくれたのである。「なに飼ってるんですか」「ミニシュナ3匹」「どういう組み合わせで飼ってるんですか」「ぜんぶオス」「!」「無駄吠えがうるさいんですよー。頭悪いみたいでー」「…(それは、無駄吠えしてるのではなく、喧嘩してるんじゃないだろうか?)うちの犬も頭弱いです。2匹とも」「きゃははは」………すっかり打ち解けたわたし達…研修が終わってから、大阪でちょっと遊んで帰るという四国店のスタッフと別れて高速バスのりばに向かうわたし(8月後半、娘は夏休みの宿題に追われていたので、早く帰って娘を締めなきゃいけなかったんです)に「ほんまに近いから寄って行き」と、声をかけて大阪店まで連れて行ってくれ、出勤していたスタッフ全員に紹介してくれて、バスの時間まで喫茶店でいっしょに待ってくれた。ありがとう…で、メールの内容は土筆田問題にまつわるスタッフの待遇についてだったんですが、大阪店には店長、副店長以外にも契約社員というかたちでアルバイト待遇以外のスタッフがちゃんといることがわかりました。送別会などもロッカールームのホワイトボードにぼーんと日時を書くだけの明快さ。このなにかとしちめんどくさい感じはうちの店だけのもので、本部全店を通じてのものではないことがわかって、ほっとしました。じゃ、やっぱり店長か…?他店に友達がいてしあわせ。犬に感謝。犬を大切に飼っている人には良い人が多い…特にラサアプソに関して思うのですが、web上だけのお付き合いにも関らず、メール、書き込みしたときなど本当に誠実に対応していただいて、頭が下がります。☆スペインに住んでいたあなたにお願い★りんご(娘の名)が、6月のヴァイオリンの発表会で弾く曲に「ラ・フォリア」をもらいました。先生に「ラ・フォリアってフランス語ですか?」と、聞いたところ「いいえ、スペインだと思います」と言われました。La Folia とは何ですか?

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  • 04 Mar
    • ダメ母春の日

      東京は雪か…四国は雨模様。今日はりんご(娘の名)、6年生とのお別れ遠足である。夫不在のため、弁当はダメ母が作る。おかずは冷凍ハンバーグ、同じく冷凍ブロッコリーに、同いんげん、あらびきウィンナーにゆで卵、梅干、チーズ入りちくわ、海苔。デザートにうさぎりんごである。「あ、ありがとう…」りんご(娘の名)、感激の様子。まさかわたしに弁当が作れると思っていなかった様子…忘れたか。りんごよ…幼稚園は3年間弁当だったのだよ…毎朝チンチンいわせてただけどね。幼稚園の朝は遅いしね。ま、それに遅刻していたわけだけど…きょうは全館棚卸のため休館日。お休みの日はもっぱら、わんにゃんカフェで過ごします。わんにゃんカフェとはうちの台所のことです。足元に長毛種小型犬が寝ていたり、大猫が我が物顔で歩いていたり…大型犬と見つめあったりできて、コーヒーはただで飲み放題、長居もOK、チゲ鍋もある天国のようなカフェです。(オイオイ)洗濯機を回す合間に、みみ子(私の名)今週を振り返る……何かが足りない…何かさびしい……!わたし、今週誰にも怒鳴られていない!……土筆田いなくなったし、麻田ちゃんと今週シフト一緒になってない…ふ、副店長は…火曜日一緒だったけど、この人ほんとはこんな人なの?と思うほどオフビートな雰囲気だったんですけど…いつもは謂れの無い辛気臭い説教食わしたりする人だったんだけどなあ。て、店長!スタッフ全員から恐れられている店長よ!突然スタッフを罵倒しはじめる店長よ!井内さんから伝え聞いたけど、ちょっと前トトくん―18歳、学生アルバイト―を皆の面前で怒鳴り散らしたあげく「帰れ!」といって帰らしたそうですね。その様子を見ていた女性若手スタッフの1人が、2月いっぱいで辞めました…(でも、トトくんが辞めてないのは、えらいな…)なぜか今週とっても穏やか…なぜなのか、考えようと思ったけど、やっぱりやめよう。平和なのはいいことだもん。今までがおかしかったんだもん。だからスタッフが落ち着かなかったんだもんなあ。怒鳴られなくってさびしいと思う日が来るとは思わなかったなあ…いいことも悪いことも、いつか終わる日が来るんだなあ。毎日、その日一日を大切に生活していかなきゃいけないなあと、ぼんやり考えました。

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  • 02 Mar
    • ダメ母はおまけ好き

      ダメ母は、おまけ、付録の類が大好きである。おまけつきの清涼飲料水はかならず買う。りんご(娘の名)にも付録つき少女まんが雑誌を月に3冊買い与えている。最近は女性誌にも付録がついていることが度々ある。それも、パンツや折りたたみ傘、キャミソールや白シャツ、靴下、バンダナ、ミニトート…と一昔前には考えられなかったような豪華さ。ダメ母のお気に入りはポーチ類です。雑誌に挟めるようかさばらないように作ってあるせいか、バッグの中でも場所取らず重宝しています。おまけって、うれしいです。生活のなかでも、「これは…おまけ?」と、思えるうれしいことがときどきあります。昨日の夜、マイの散歩に行って、田んぼ道で両膝ついて転んでしまいました。リードが手から離れて、マイはそのまま田んぼ道を走って行ってしまったんだけど、途中でくるっと向き直って、一目散にひざまづいてるわたしのところに駆けてきた。しっぽをぶんぶん振って。…うれしかったです。マイのことはばかだと思ってたんで。ばかだけど、わたしが買ったんだから育てるわと思っていたので。ちょっと前のことですが、りんご(娘の名)が、学校行事で疲れて帰ってきて、夕方6時過ぎに布団に入って、「もー寝る」と言ったとき「えー。時間割はして寝よ―よ。時間割は」と、声をかけたんです。「疲れてるから、今日はもう寝さして」と応えると予想してたら、ガバッと起き上がって、「サランヘヨオ」と叫んで、そのまま倒れて布団かぶって寝ました。…おもしろかったです。ダメ母も誰かにとって「おまけ…?」と思える存在になりたいです。本体にはなれないもんなあ…

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玉田みみ子です。四国の小都市に住む大学院1年女子の母です。
夫の母が建て、あけてくれた築40年の木造家屋に、3匹の犬―ラサ・アプソのまっちゃん、ワイマラナーのマイちゃん、ミニプードルのコロボックルと住んでいます。
3人家族だけど、夫の母―おばあちゃんも近所の母屋に住んでるよ。

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