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昨夜のセノオミホオーケストラ
妹尾美穂(P)
坂上領 (笛いろいろ)
吉田篤貴(Vn/Vla)
伊藤ハルトシ(Vc)
西嶋徹(B)

ご来場頂きました みなさま
ありがとうございます^ ^

 Zephyrから始まったステージ。

ピアノだけでは描けない、このメンバーと奏でる色とりどりの音色による風景画の数々。

 関東では去年のモーションブルー、そして 神戸、岡山と続いたツアー。

またこの編成でのサウンドをお届けできて本当に幸せです。

お客様、共演者のみなさま、GRECOのみなさまに心から感謝いたします。


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ご来場頂きましたお客様が、素敵なレポートを書いてくださいました。

ここでの紹介にOKくださいました。
高橋典子さま ありがとうございます^ ^

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【セノオミホオーケストラ@GRECO】

今日はどんな風が吹くだろう…。

何度も聴いている曲たちも、本当に文字通り一期一会の風が吹くセノオミホオーケストラ。
Zephyrで始まった昨日のライブは、終始和やかな空気に包まれての素敵な時間となりました。

いつも感じること…いつも言っているのでもう聞き飽きた方もいらっしゃるかもしれないけれど(笑)、美穂さんの音は明るい。いい意味で。音に希望がある。

そして弦ととても相性がいい。

美穂さんの曲はDdurが多い(昨日のMCより)というのも、無関係ではないかもしれない。
ヴァイオリン族の弦楽器で奏でるDdurは、(楽器の特性上)開放的で明るい響きになるので、美穂さんの曲の透明感のある明るさにぴったりなのだ。
伸び伸び歌えて、気持ちがいい(笑)

ふと思い浮かぶハーモニーって、人となりが出るような気がするので、きっとこれが美穂さん音楽の原点なんだろうな。

ヴァイオリンの入った編成となると、やはりヴァイオリンは気になる存在。
吉田篤貴さんのヴァイオリンを初めて聴いたのは、実はセノオミホオーケストラではないのだけれど、聴く度に艶っぽくなっていくような気がする。

色気…というのは、ある意味“瞬間の余裕”。
大人になるにつれそれが増していくのは、人生の機微を積み重ねた結果、おのずとそんな “間”が作られていくからなのだと思う。

脳内映像は受け手の自由(笑)というわけで、実際に聴こえた音がどうこうということではないのだけれど、昨日の「ミコト」は、目の前にずっとSEIMEIを舞う羽生さんが見えた。

いろいろな思いがあった。
今は、祈ります。

最後は坂上領さんとの共作「星掬う夢」。

紡がれていく優しいメロディーは、領さんが奏でるフルートそのもの…。
これからも、ずっとずっと聴いていたい笛の音です。



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お読みいただきましてありがとうございます^ ^

 Amazing!