白馬在住♬ 女性写真家☆古瀬美穂が写す、アウトドアライフ

白馬山麓の豊かな大自然の中で繰り広げられるアクティブライフ☆
その瞬時をフォーカスするフォトグラファー古瀬美穂のブログ


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10月の3連休前日、冷たい風が頬に優しい秋晴れの1日に、6歳の娘の北アルプス稜線デビューのために、白馬乗鞍岳へ行ってきました

当初は、北アルプスを歩いてみたい、という友人と女2人山行の予定でしたが、ちょうど連休もあるということで、5年生の息子も一緒に北アルプスデビューをするという、記念すべき1日になりました。

地元白馬村出身の娘は、6歳とはいえ、なかなかの健脚の持ち主。標高2060mに位置する「八方池」には2歳頃から度々登っているので、歩くこと自体にはあまり不安もありません。

でも、今年はなんだか雨の多いシーズンで、山行の予定を立てようにも予報がコロコロと変わり、なかなか悩ましいお天気で、せっかくの連休もあまり好ましくないお天気 
私以外は高山での稜線歩きが初めてだし、残念ながら土日は完全に雨模様 安全面を重視するなら1日前の金曜日が唯一のチャンス、と行程を練ります。

歩行ペースや経験値から行くと、割と初心者でも登りやすい唐松山荘泊まりの唐松岳(2,696m)登頂とかなり迷いましたが、雨の中の下山にはどうしても不安が残ったので、結局、白馬乗鞍岳(2,436m)登頂 + 時間に余力があったら白馬大池まで(理想)、そして当日下山して栂池自然園にある山荘に宿泊、という行程に決定しました

栂池高原スキー場8:00始発のゴンドラに乗ろうと、早々にゴンドラ乗り場に到着したのにもかかわらず、のんびり登山届に記入している間にあっという間にものすごい行列
紅葉シーズン、さすがの人気です

ロープウェイを乗り継いで、栂池自然園に到着したのが9:00を少し回ったところ。
ひんやりと肌寒い気候でしたが、ロープウェイに乗っている間に、下界からは雲の中に隠れて見えなかった稜線がチラ見し始めてテンションがいきなり上がります 

宿泊予定の栂池山荘さんにお泊りセットなどの荷物を預け、お手洗いを済ませて、いよいよ登行開始です(9:24)



残念ながら、今年の紅葉はあんまり綺麗じゃない、と地元の方が口を揃えておっしゃっていましたが、上層部はすでに葉っぱも落ちていて、赤色が少なく、紅葉観賞には少し物足りない感じ それでも、スカッと青い秋晴れの空にダケカンバの白い幹が映えて、とっても気持ちいい朝でした

冬場はスノーボードを担いでよく訪れる場所 
でも、もう何年も白馬に暮らしているのに雪がない時期に歩くのは、実は初めてだという…。 冬は雪の下に閉ざされるクマザサやハイマツの小道を歩くのは、とっても新鮮 子供たちも大きな一歩を楽しみながら、順に足を進めることができていました。

「あとどれくらい〜?」
子供たちにちょっぴり疲れが見え始める頃、ようやく低木の樹林帯を抜けました!
天狗原まであと一息です。


手前から杓子岳、白馬鑓ヶ岳の山頂、そして唐松岳、五竜岳、鹿島鑓ヶ岳までくっきりと北アルプスの連なる稜線が見えます。

そしてようやく天狗原に到着(11:26)。
出発が少し遅れてしまったので、当初の予定時間よりは押し気味ですが、子供たちの体力にはまだまだ余力を感じます。気分転換と次なる試練に備えて、ここでお昼を兼ねた小休止をとることにしました。



お昼は持参したおにぎりと楽しみにしていたミニカップラーメン
お山で食べる暖かい汁物は格別です 大人は食後のコーヒーを淹れ、しばしリラックスタイム、エネルギー補給した子供たちは元気復活!小さな祠まで岩場探検して遊びます。



登行再開時刻12時10分。
目指す山頂にたどり着くには目の前の急斜面を登らなくてはなりません。
明るい時間内に下の山荘に戻りたいので、下山開始予定時刻は13時30分に設定。
ペース配分と子供たちの体力を考え、この時点で白馬大池への散策は断念、次回のお楽しみにとっておくことにしました

平坦な湿地帯の上に張られた木道を歩いていくと、低木の樹林帯があり、ここが急斜面の入り口。落葉した淋しげな木々がこれから始まる岩場の難易度を物語っているようです。


難所、岩場越え!身長120センチ足らずの小さな娘には、なかなか大変な山道でした。

「こんな大きな岩、どこから来たんだろう?」「どうやってできたんだろう?」「あ、○印がミッケ〜!当たり〜!タッチ!!」と楽しみながら進むものの、やっぱり疲れが隠せず、「もうここで終わりにしようかな。」「もうちょっと上がったら、登るのやめようかな。」とちょっぴり弱音も出てきます。




それでも、どうにかこうにか、お兄ちゃんの後ろ姿を追いかけて、稜線に着いたときには
満面の笑みがこぼれました

山頂ケルンまであと少し!
平坦な稜線をケルンめがけて急ぎます


ついに山頂到着(13:30ギリギリっ!)
先に着いて待っていてくれたお兄ちゃんたちと合流して、記念撮影
疲れていても、顔には笑みがこみ上げます よく頑張った〜!感動


…に浸る間もなく下山開始。
振り返るとさっきまで雲に隠れていた小蓮華山が顔を出しました。
どんどんと晴れて、白馬岳、杓子岳までクッキリ
待ってろよ、次はそこまで制覇してやる〜
白馬三山縦走、雪倉山から蓮華温泉、栂海新道、唐松岳から五竜岳などなど…
娘の頑張りのおかげで母の夢は膨らみます 

あ、今度は息子も一緒に連れて来たいな。彼の同意が得られたら…
(歩くの苦手?な双子の息子は、今回の山旅に全く興味を示さず、下界でのんびりお留守番中。)


とにかく今回の山歩き。この岩場が想像以上に難所でした
全身を使い、とにかく慎重に一歩一歩降りていきます。

今日はこんなにお天気なのに、明日は雨 
足場の悪いこんな山道を緊急避難能力の低い子供を連れて、雨に打たれながら歩くなんて考えたくもありません。雷だって怖いです。小さな子連れ山行は、何かと神経を使います。

下りは意外と軽快に、予想以上に早く天狗原まで降りてくることができました。
天狗原到着(14:30)
5年生のお兄ちゃんにとっては下りはとても楽しくて、スタコラサッサ〜と、難なく天狗原まで降りてきたそうです。さすがっ

ここでまた小休止をして、下山開始(14:45)
半年間でなまった太ももの前筋を酷使して、ここからは、笑う膝とバランスに注意しながら下山します。

一生懸命歩いている子供の様子にも、さすがに疲れが見え始めました。
下りの勢いあまって斜面に落っこちたり、浮石や砂利で足を滑らせないよう、励ましながら、リュックに常備したアメやお菓子などの行動食を食べながら、ゆっくりと進みます。

時間に余裕を持って行動できていたので、下りの時間には焦りはなかったものの、長時間の山行はとにかく疲れとの戦い
「今日の晩ご飯は何かなぁ〜?」「すごい頑張ったから、山荘に着いたらソフトクリーム食べようね。」とにかく、子供のモチベーションをキープするのに精をつくします。
もちろん、自分へのご褒美、下山後の生ビールを思い浮かべながら

ようやく山荘が見えてきました
ここにきて安心したのか「トイレに行きたいっ!」と娘。
とにかく、慌てず、焦らず、山荘横の公衆トイレに一目散


下山時刻16時11分。
締まらない結末に終わりましたが、なんとか無事に下山完了しました
休憩を入れて、全行程約7時間の山歩き。6歳と11歳のデビュー戦にしては大したもんです

子供の山歩きは、大人の通常所要時間の約1.5倍で見積もると良いそうです。
栂池自然園から白馬乗鞍岳まで登りは片道約3時間、下りは約2時間と言われているので、今回の結果は上等の結果です

日帰り下山にも十分間に合う時間に下山できましたが、それは結果論。
もし、初めから日帰りすることを目的にしていたら、道中、もっと子供たちをあおってしまっていたかもしれないし、気持ちが焦って、余裕のない山行になっていたかもしれません。

お天気が最高で、子供と一緒にゆっくり写真を撮りながら、とても楽しい山歩きができたこと、本当に素晴らしい思い出になりました。

山歩き、最高です
今度はどこに行こうかな

p.s…
子供たちが楽しみにしていたソフトクリームは、まさかの売店が閉まっていて買うことができませんでした 
が、宿泊先(栂池山荘)のスタッフの方が、子供たちの頑張りを褒めてくださって、ご褒美にプレゼントしてくれました 本当にありがとうございました

pps...
翌日は早朝から土砂降りの雨 
でも宿に泊まった日の夜はめちゃめちゃ寒かったですが、星がとても綺麗でした
























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