えー、残念なお知らせです。

ワタクシ、テニスに復帰して7か月、ACL再建術から2年を待たず

反対側の膝をテニス中にまたもやヤってしまいました。
$unhappy triad 日記-所見

前十字靭帯断裂 + 内側側副靭帯損傷 + 半月板損傷

3つ揃って unhappy triad~~~
(戦隊ならここで爆発ドカーン)

フツーにテニスやってただけなんですけどね?
今回はバックハンドストロークの時に左膝をヤってしまいました。

ずっと何事もおこらなかったのに2年を開けずに両膝をヤってしまうなんて、どんだけ日頃の行いが悪いのでしょう



膝が腫れて曲がらなくて痛いのは、整形のドクターに関節内の出血と水を抜いてもらってだいぶん楽にないました。

今後のことは来週に相談することになっているのですが、どうする私?



テニスは完全に辞めることにしました。

再度手術をするかどうかを決めねばなりません

せっかく?両足に同じ怪我をしたのだから、今回は手術をしない=温存療法で様子見し、手術ありなしの違いを比較検討するのもアリかなあ、と思いつつ…

手術を受けないことで、膝崩れがおこった時に千切れた半月板が挟まってロッキング(膝が曲がったまま動かなくなる)という最悪なことが、例えば海外にいる時とかにおこっちゃう可能性とかにビビりながらこれからの生活を続けるのもどうよ、とも思いつつ…

今の時点ではどうするべきなのか考えがまとまらない現状です。

しかし、2回目ともなると慣れている自分にちょっと苦笑。
前回の時は膝崩れが激しかったのですが、
今回は膝の扱いを心得ているせいか、膝崩れはおこしていません。

これからの経過も、自分の日記を読み直したら予測できるので、ブログやってよかったな~なんてw

そんなわけで、自分でもまさかな第2章です。

アメリカのドラマみたいな長編になっちゃったりして

君沢サン、サッカー復帰画像ありがとうございます☆


と、いきなり私信から放置ブログを更新してみます。


プロのアスリートが前十字靭帯の再建術から復帰し活躍するのももちろん勝手に応援していますが、

他に本業があり働きつつリハビリを両立させて競技復帰された方の笑顔の画像は

ほんっとおおーーーに励みになります。


もう前十字靭帯を痛めた人は勝手に私の中では、なかーま。戦友ですから。

老若男女プロアマ問わず、復帰を勝手に気にしているのですが、

その対象は架空の人物にまで至っております。


↓この方!テニス漫画「Baby Steps」20巻で登場した緒方クン


unhappy triad 日記-CA3J04110001.jpg

「試合中に膝をやってリハビリだけで3年かかったらしい」


「それを乗り越えて ようやく ここ1年で全国レベルに戻ってきたんだ」


だそうです。「膝やって」って具体的なことは書かれてないのですが、松岡修造氏みたいな半月板損傷ごときじゃないですよね。

テニスで膝やっちゃうなら前十字靭帯断裂まで極めなくっちゃね


「テニスの王子様」にはあんだけぎょーさん登場人物がいるのに一人も膝を痛めた選手はいなかったのですが、「Baby Steps」の方にあらわれました。しかもイケメン。

これはもう緒方クン大応援するしかないでしょう


と、本日の21巻の発売日を心待ちにしていたのですが…


21巻には緒方クン全く影も形もありませんでした…ガックシ…


伊達公子選手をモデルにしたらしきライジングショットが武器の女性選手が登場してましたが。


Baby Stepsはテニスにフムフムな漫画でして、この↓ロシアンツイスト、私もやってます。


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私は宙に浮かせた脚の間にボール挟んで、ウェイトは2キロです。


そんな私の近況ですが…


前回の日記でメソメソ書いてましたが、その後は全くトラブルなく経過しています。

結局ヒアルロン酸は1回しか打ってません。


復帰1年目になる秋には某大会に出場して試合に勝ちたいなあ~なんて調子こいてます。


歩くことすらままならなかった私のBaby step

リハビリが辛い時、再断裂に慄いた時、あの悲観ぶりは何だったんでしょうねえ

今思うと恥ずかしい~~全部削除したい!!


この日記のアクセス解析をたまに覗いてみますと、同じ怪我で検索して来てくださる方が毎日のようにいらっしゃるようです。

不安ですもんね。情報はいくらでも欲しいですよね。


私のこっぱずかしいこのブログが何かのお役に立てるのでしたら幸いです。


テニスに復帰して早々の頃、私はローボレーの練習をしておりました。

膝にはサポーターを装着して。

フォアのローボレーの集中砲火、結構右膝にキます。

だからこそ狙われる可能性も高く、練習に励んでおりましたら…


ステップの後、右脚を踏み込んだ時に膝がプキッと……


うげええ~?! まさか


いやいや、ありえないでしょ、こんな地味なプレイで

(昨年ACLを断裂したのは、深いボールを追って無茶な体勢からフォアストロークを試みた時でした)


しかーし、その後、膝が痛い!!


歩くとズキズキする。膝が曲がらず踵がお尻につかない。膝がプヨプヨする。熱を持っている。

歩いている時に方向転換しようとすると膝がカコンとなる(膝崩れよりは地味)


うげええ~?! まさか ←2度目


サイ・ ダン・ レツ …?!


涙目で撮影してもらったMRIの結果をコピーしてもらいました。


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「前十字靭帯は再建術後の状態であり、その連続性はMRI上、保たれています。」


キレてなーい!!


いやあ、ホッとしました。


リハビリに頑張ったのに復帰早々再断裂していたら、心折れて立ち直れる自信がありませんでした。


ドクターのお話によると、おそらくテニスでMRIではわからないような半月板損傷がおこり、それで関節液が貯留したのではないかと。


MRIを撮影してからドクターにお会いするまで期間が空いたのですが、その間、クーリングや消炎鎮痛剤入りクリームや湿布で関節液のプヨプヨは消えました。


今後、テニスはどうすりゃいいのでしょう?


私の問いにドクターは明確に答えてくださりました。


「ヒアルロン酸を打ちましょう!」


半月板を守るには関節内にヒアルロン酸を注入すれば良いとのことです。


そこで登場した注射器に入ったヒアルロン酸。5ccくらい?…は、針が太くて長い……


打ってもらいましたが、そんなに痛くなかったです。


美容目的で顔にヒアルロン酸を打つ時は高額だと聞いたことがあったのですが、再診料込で1700円でした。


ヒアルロン酸打ちながら様子を見て、それでもダメだったら抜釘を兼ねて関節鏡をしましょう、と朗らかに今後の方針も出してくださいました。



今後が予見できるというのは心が明るくなるものですね。晴れ晴れとした気分です。

テニスを諦めなくてもいいんだー!!


しかし、膝に負担をかけないに越したことはないので、私なりに模索しています。


フォアストロークのフォームを改造しています。スタンスを狭くし膝の斜め方向の力を減らして、体幹、肩甲骨周りの筋力でパワーショットを打てるように


コーチのアドバイスでラケットを伊達公子選手モデルのに変えました。

グリップに工夫がしてあり、パワー不足でもパワーショットが打てるらしい

(膝を怪我してなくても伊達選手より私の方がはるかーにパワーは足りないと思うのですが)


フォームもラケットもまだ馴染まないのですが、素振りから頑張ります



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画像は伊達公子選手モデルのヨネックスS-FiTα105左矢印コーチのお見立てで


前回紹介したのとは別の膝サポーター、ザムストZK-7左矢印ある街角のスポーツ用品店で


ツイストクランチの時に腹斜筋と共に肩甲骨周りを鍛えるために使用している2キロのダンベル左矢印同じスポーツ用品店で


特別ゲスト左矢印新美淡麗 焼酎 海