6月9日(土)に三重ダルク津駅前事務所2階ホールで依存問題の現状と課題について、事例検討会を行いました。

県外や遠方などからも様々な専門分野の方々に集まっていただき、今後の回復支援を考える上でとても勉強になる、事例検討会になりました。

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まず、「依存症支援の現状と課題」についてリカバリーサポート・ネットワーク(以下RSN)代表 西村直之氏よりご講演いただきました。その後、三重ダルク代表 市川より、三重ダルクにて実際に回復支援に関わった方の事例紹介と、RSN相談員の杉山氏よりRSNにて実際に関わった方の事例紹介を行いました。

実際に依存からの回復支援に関わる中で、感じている課題や、問題の話しがたくさん聞けました。依存から回復していく過程での周りの関わり方によって、本当に多くの影響を与えること、介入の方法次第でその方の人生が大きく変わってしまうことなど、改めて深く考えさせられる事例検討会となりました。


回復支援に携わる中で、家族、地域、役所、医療、福祉など専門家の方々と連携する必要性を本当に感じます。依存症だからといって“ダルク”ではなく、ダルクで担える部分と、担いきれない部分があり、限界もあります。ダルクと各支援機関とで協力していくことで、依存症からの回復の選択肢をもっと増やしていきたいと感じています。依存からの回復は、いつまでも利用者、治療者でいることではなく、各個人に必要な支援を見極め、社会性・公共性を身に付け、地域で活躍していってもらうことだと思います。依存問題を抱える方たちが有用な一員として地域を担っていけるような社会が、もっと浸透していくような支援をしてまいりたいと思います。

特定非営利活動法人三重ダルク 脇谷


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