こんばんは。
伊織です。
GW明けてばたばたと忙しい日々が続いています。そう言えば会社では新人が入りました。
新卒です。技術系(設計)では久しぶりの伊織のいる支店での新入社員です。まだ研修期間で訳も分からず動いている姿はやはり新人オーラで初々しくていいですね。頑張って早く一人前の設計者(建築士)になってほしいものです。
なんて言っている私はかなりなベテラン域ですね(笑)
今日はクレームのお話です。
クレームと聞くとお客が怒っているんじゃないか。いやだなあ~なんて思いがちです。
確かに大抵は自分の不利益になることに対しての権利請求が多いです。
今回、伊織が遭遇しているクレームは工事に対するものです。基礎工事が始まる前に基礎業者が基礎工事を始めることが遅いと言われました。確かに予定より3日遅くなり何故遅いかという理由を説明しましたが納得して頂けませんでした。そして基礎工事が始まりますが連続して現場に入れず又怒られました。理由は基礎工事業者が現場を二つ掛け持ちしていて毎日のように現場に来れないとのこと。ここで現場担当の上司にも対応してもらい施主に説明し理解を求めましたが、そんなことは会社の都合で施主のは関係ないと言われました。
確かにそうです。会社都合に合わせて現場は動きますが施主には関係なくそんな理由を押し付けても施主が迷惑するだけですね。しかも信用を無くしてしまいます。
契約した工期というものがあり、基礎工事が始まり引渡しまでの日数を契約書に記載していますし、その範囲内ならペナルティーはありませんが施主にとっては早く完成させてほしい事もあり毎日基礎業者が来ていたらもう少し完成も早くなるのではないか。もしかしたら仮住まいの家賃だって安くなるのではないか。。。。と考えてしまいます。
実際は基礎工事の場合、現場を掛け持ちで工事を行う基礎業者はかなりいると思います。そしてそうではないと稼げないし生活が安定しないでしょう。
でもなかなか施主には理解できないでしょう。
会社としては自己防衛的に工期を少しでも貰いリスクを避けたい。施主は少しでも早く引渡しを受けて新しい新居に住まいたいと思うでしょう。
こうなると大工さんに少しでも早く仕上がるように打合せをし工務店の監督さんにも工程が少しでも早く出来るように段取り良くしてくださいと依頼します。
大工さん工事。これを急がせても今度は仕上がりに影響します。基礎工事の長引いた時間を取り戻すために大工に負担がかかります。全ての材料が全部決まっていて発注が完了していればそれは可能かもしれません。大工さんの応援を頼むこともできますから。でも本当にそれで良いかは分かりません。施主も大工工事が進むにつれ段々部屋のイメージがつきだすと追加変更を考える人もいます。そこで変更がでても時期によっては材料手配を含めて完成までに間に合わない場合もあります。これも契約内容には盛り込まれていますから追加分の部分は時間を頂く場合もあります。
ただ最初の基礎工程で遅れているとクレームを受けるとなかなか時間をくださいと言えないことが多いです。冷静に理論的にお話をすればいいと思いますが心理的に施主が有利に運ぶケースがあります。なのでなんとか工期内に追加分も含めて頑張るしかないというのが本音になりこの場面は住宅工事を請け負う会社は少なくないんではないでしょうか。
クレーム問題。会社も瑕疵(間違い)を認めると金銭を要求される場合が多々ありますからなかなか瑕疵という言葉をいえません。
施主の立場からは瑕疵があるなら先ずは謝ることが最初でしょうとなります。当たり前だとおもいます。
建築工事の場合は瑕疵があれば基本原則は契約書にのっとり契約書通りのものに直すことが当たり前ですし誠意になります。なので瑕疵のために金銭は発生しないのですが金銭解決となる場合もあります。施主としては直せばいいってもんではなく、その時点で中古品になってしまうので新築ではないと判断する人もいるからです。なので修復+値引きを要求される人もいます。
ただ違法建築は論外ですが、性能を保持できない等の瑕疵であれば完成すし引き渡すまでは会社の現場でありますので、約束通りの性能がある住宅を引き渡せれば新築になります。
気持ちは複雑になりますが。。。。。。。こんなことが起きずに施主も喜んでくれてこちらも笑顔が絶えない引渡しをしていきたですね。
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