2006年02月16日(木)

三村知事「悪魔の選択」で、再処理工場本格稼働へ

テーマ:環境・エネルギー
何もできないまま傍観し続けていましたが、あの再処理工場が本当に稼働して毎日放射能をたれ流し始めてしまうことになるようです(アクティブ試験という名はついていますが中身は本格稼働)。もう、ここまできたら後戻りはないのでしょう。三村知事も、最後の最後には「良識ある判断」を下すのではないかというかすかな望みをつないでいましたが、結局は北村・木村知事以下の「最悪の判断をした知事」として名を残すことになるのでしょう。そんな知事の汚名などどうでもいいのですが、今からでも止める手立てはないのでしょうか。県議会に期待してもはじまらないし。誰もまさかこの日が本当に来るとは考えてませんでした。。まあ、世の中はトリノオリンピックで誰も青森県のことなんか考えてないですよね。

核燃・むつ小川原/最新情報
* 再処理試運転へ県安全協定案公表(2006.2.16)
* 最終試運転に関する県議会全員協、22日開催決定(2006.2.16)
* 原子力の住民説明「抜本的な改革を」/市民団体が求める(2006.2.16)
* トラブル発生、知事カンカン/原燃社長をベタ褒めの3時間後(2006.2.15)
* 六ケ所の再処理「試運転は妥当」/原子力安全委チーム(2006.2.15)
* 京大・小出助手が講演/再処理工場稼動の危険性訴える(2006.2.12)
* 再処理工場試運転認めないよう要望/全国の市民団体(2006.2.11)
* アクティブ試験中止求めIAEAに要請文/1万人訴訟原告団(2006.2.9)
* アクティブ試験前に反核団体との対話を要請/稼働に反対の3団体(2006.2.8)
* ICRCが安全協定無期限保留を県に提言(2006.2.7)
* 再処理政策に警鐘/青森で操業の是非めぐり討論会(2006.2.6)
* 反原発運動テーマに県内3カ所で講演会(2006.2.6)
* 再処理工場の放射性物質量を公表(2006.2.5)
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2005年12月16日(金)

ロシアの原発溶解炉で爆発「周辺の放射能値は正常」本当だろうか?

テーマ:環境・エネルギー
「サンクトペテルブルク郊外にある原子力発電所の溶解炉で15日爆発があった」との速報ニュースですが、よくみたら昨日の話じゃないですか。チェルノブイリの時も最初は全く情報が出てこなかったし、体制が変わったとは言っても、俄に全て信じていいものか。とにかく続報が気になります。
ところで溶解炉って何だっけ。

▽ロシアの原発溶解炉で爆発 AP通信報道(12/16 15:36)
 【モスクワ16日共同】16日のAP通信によると、ロシアのサンクトペテルブルク郊外にある原子力発電所の溶解炉で15日爆発があったとロシア通信が報じた。

▽原発周辺の放射能値は正常 ロシア通信伝える(12/16 15:42)
 【モスクワ16日共同】ロシア通信によると、15日に爆発があったロシア・サンクトペテルブルク郊外にある原子力発電所周辺の放射能値は正常という。
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2005年12月10日(土)

あれは40年前~アトムやウランも夢みた東通原発

テーマ:環境・エネルギー
12月8日に東通原発が営業運転を開始したというニュースですが、何でも東通村議会で原発誘致を決議したのが40年前だとか。
ということは、1965年。
もちろん私はまだ幼かったので、北の果ての村のニュースなど知る由もありません。
仕方がないので、1965年(昭和40年)という年を調べてみました。
東京オリンピック、東海道新幹線の翌年で、私はまだ東京に住んでいたはず。
1965年[ザ・20世紀]
流行語は「アイビールック」「スモッグ」。中森明菜、 柏原芳恵(10.1)、 礼宮文仁が誕生。 チャーチル(90歳)、 谷崎潤一郎(79歳)、 江戸川乱歩(70歳)、 池田勇人(65歳)、 山田耕筰(79歳) が逝去。オバケのQ太郎、ジャングル大帝、11PMが放送開始。レナウン「ワンサカ娘」。映画「サウンド・オブ・ミュージック」。ヨイトマケの歌(丸山明宏)、君といつまでも(加山雄三)。(I Can't Get No) Satisfaction (The Rolling Stones)、Yesterday (The Beatles)、Like A Rolling Stone (Bob Dylan) 。セ・リーグ[優勝]巨人 <V9の始まり>、パ・リーグ[優勝]南海(野村克也、プロ野球戦後初の三冠王を獲得)。
などなど、引用しだせばきりがないのですが、 東通原発から話が離れすぎました。

タイトルにある鉄腕アトムが放映されたのは1963年~1966年。アトムの誕生日である2003年4月7日はとうの昔に通り過ぎています。
日本初の原子力発電所である東海発電所が完成したのが1966年ですから、東通原発は画期的な最先端プロジェクトだったわけだ。(もしかして、むつ小川原開発よりも前ですか)
当初は「百万キロワット級原発二十基」というとんでもない構想もあったようですが、とらぬ狸の何とやらで、東通村の面々が目論む四基はおろか二基目も日の目を見ることはないでしょう。
しかし、青森県が核のゴミは受け入れるけどゴミは出さない県から、核のゴミ排出県になったことは実は大きな変化なのですが、あまりの“下北原子力半島集中立地”に批判する言葉も気力も失っています。

核燃・むつ小川原
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2005年08月20日(土)

女川原発の耐震設計では宮城県沖地震に耐えられない

テーマ:環境・エネルギー
今回の「8.16宮城地震」で女川原発が自動停止したまま再開の目途が立っていないようなので、何が起きたのかと心配していたところ、次のような記事が。。

女川原発、想定超える揺れ測定
「8・16宮城地震」で自動停止した女川原発で251.2ガルを記録
「設計用最強地震動」の250ガルを超えた
2003年5月の三陸南地震で観測した225ガルを上回り、過去最大
設計用最強地震動を超えたことは「国内の原発では初めての可能性」
『設計用限界地震動』の加速度375ガルに耐えられるよう設計
女川原発1—3号機は、水平方向に200ガル、垂直方向に100ガルを感知すると自動停止するよう設定

今回の地震は想定された「宮城県沖地震」ではなく、本番はもっと大きな揺れ(加速度)になることが確実なわけですから、この程度の地震で「設計用最強地震動」を超えてしまうということでは、次はどうなることか。。
今回たまたま自動停止装置がちゃんと働いて止まったから良かったものの、『設計用限界地震動』の375ガルは素人がみても小さすぎないか??
東通はどうなっているんでしたっけ?

今回の事態は2年前の緊急停止の際にも警告されていました。

03年5月26日に東北地方で震度6の地震が発生し、宮城県の女川原発が緊急停止しました。

問題は、浜岡原発で警鐘が鳴らされている「制御棒の挿入失敗」。これは恐ろしい。
恐ろしいというか、そのままチェルノブイリ型の事故につながりかねないわけで。。

特集・原発を考える
警鐘!原発震災(9)文科省も想定外の揺れを予測 浜岡原発
 アメリカ生まれの原発は、基本的に耐震設計に弱点がある。おまけに日本では上下動について、水平動の半分でよいとしてきた。幸い大地震に遭遇することがなかったからいいようなものの、これからはそうはいかない。まして浜岡原発は直下から想定東海地震に襲われようとしているのだ。直下10キロ余りの至近からいきなり大きな上下動を食らうことになる。
 とくに心配なのが、制御棒の挿入失敗である。(以下省略)

もう一度、地震の揺れ(加速度)に戻って、下記のページから抜き出してみると、

東海地震と浜岡原発
東海地震は、兵庫県南部地震の15倍の規模の地震
東南海地震と一体に起これば、エネルギーは単独で起こった場合の数倍
1号機と2号機の耐震設計は、地震の揺れ(加速度)を最大450ガルまで想定
3号機と4号機は、最重要機器は600ガル、非常用炉心冷却装置などは450ガルを想定
その理由として、1854年の安政東海地震の揺れが450ガルだったとし、また、
マグニチュード8.5の地震が限界地震で、それによる最大の揺れは600ガルとしています。
 ↓ しかし
1995年の兵庫県南部地震のとき神戸海洋気象台では、南北方向818ガル、東西方向617ガル、上下方向332ガルを記録
他に、数カ所で600ガル以上を記録
1994年ノースリッジ地震のときシルマーでは、約900ガルを記録

想定される宮城県沖地震(あるいは1978年宮城県沖地震)ではどれくらいのガルになるのか調べられませんでしたが、その中で発見したのがコレ。(↓)

日本災害情報学会 ニュースレター(No.14 / 2003.7)
検証・震度6 三陸南地震(2003年 岩手日報)
釜石市では、揺れの強さの目安になる加速度が県内最大の1038ガルを記録

「宮城県沖地震は、プレート境界で断層がずれるタイプだったが、三陸南地震は太平洋プレート内部で発生したとみられ震源位置も違う」とのことで直接の比較ができるわけでもないようですが、ともかく阪神大震災を上回る1000ガルという数字が瞬間的にせよ記録されている。。
探せばまだまだ出てきます。

「新潟県中越地震の本震(M6・8、震度7)は、川口町で1712ガル」

などと驚きの数字を探し回った挙げ句に辿り着いたのが、今回の地震のニュース。

<宮城沖地震>揺れ加速度最大342ガル 東北新幹線地震計
 宮城県で震度6弱を観測した地震の際、JR東日本が東北新幹線くりこま高原—一ノ関駅間に設置した地震計で、揺れの加速度が最大342ガルを記録したことが分かった。当時、下り回送列車が最高速度の275キロに近いスピードで付近を走行していたが、自動停止して脱線はしなかった。

な~んだ、もう既に「設計用最強地震動」の250ガルどころか『設計用限界地震動』の375ガルにほぼ達していたわけだ。

というわけで、マスコミがきちんと報道しない『女川怪談』の巻でした。
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2005年08月05日(金)

あなたの生活は核燃マネーとタバコマネーに汚染されていませんか

テーマ:環境・エネルギー
以前連載していたときに紹介した朝日の連載「核燃マネー」が書籍になって発売されているのをみかけました。核燃マネーとタバコマネー、この2つの汚れたお金に関わらないで生きていくことは、結構難しい。それほど社会の隅々にまで行き渡って、目には見えないし意識することのないまま、人々の心と身体を蝕んでいる。麻薬のようなものとよく表現されますが、タバコの場合は本体が麻薬そのもので、その広告戦略も麻薬のようなものだから二重の意味で質(タチ)が悪い。この両者に共通するのは、「合法的に」巨額のお金で人の心を操ろうとしていることです。その恩恵にあずかっていると勘違いしている人は、そのお金がどこから出てきたものか(元々は国民のお金ではなかったのか)、どうして出てきたのか、どうしてそれがあなたの目の前にあるのかを少しでも考えてみるといいでしょう。何の理由もなく、自然に温泉のように湧いて出てきたわけではないはずです。

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『核燃マネー 青森からの報告』 朝日新聞青森総局
定価 1,890円(本体 1,800円 + 税5%)2005年7月27日
 青森県で経済発展の鍵として期待された核燃サイクル事業が動き出して20年.この間,合計1000億円を超える各種交付金等が県内に流れ込み,核燃施設への建設投資は2兆円を超える.地元自治体の財政に根を張り,地元の政治や産業にも大きな影響を与えている「核燃マネー」.その実態を明らかにし,問題点と課題を指摘する.
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デーリーで新しい連載が始まりました。
青森県と原子力
第1部 国策協力の構図 (1)財政再建の“切り札” (2005/08/03)
>「カネですよ、動機は不純ですが⋯」。開口一番、インタビューで杉山粛市長はこう語った。

初っぱなからこれですから、あまりにもあからさまで批判する気にもなれないのですが、まあ元々それが動機であることを隠したり誤魔化していたわけではなかったから、ある意味で正直と言えるかもしれません(搬出先その他のウソは積み重ねられていますが)。某知事は、プール「お漏らし放置」で批判を浴びてからやっと原燃を批判するという主体性のなさ。もちろん、事前に根回しがあって県と国とで「お漏らし放置」を黙認することになっていたのに違いありませんが、そのことは決して出そうとはしない。(そりゃそうだ、出せるわけがない)

関連ページ
責任ある社会・政治と対極にある中間貯蔵論議 (1)
責任ある社会・政治と対極にある中間貯蔵論議 (2)
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2005年07月19日(火)

またしても巨大計画誘致へ リニアコライダーって何だ?

テーマ:環境・エネルギー
何だか恥ずかしいな~。また県庁職員や県選出国会議員やらが大挙して陳情合戦を繰り広げたり、研究の意義や意味を十分に理解できていないのに、電卓片手に経済効果がナンボで県内の業者にいくらお金が落ちて雇用が何人なんて皮算用をし始めているんだろうな~。青森県民ってのはそういうことばかりしている人種だと思われているんだろうな~。

で、リニアコライダーね。はじめて聞く名前ですが、もちろんリニアモーターカーとは関係ないし、どちらかというとピニャコラーダに近いような⋯。(ど忘れしたときにはあの甘いカクテルを思い出すといいかも)

研究自体はよくわからないけど興味はあるし、大きな意義のあるものなのでしょう。「ダークマター(暗黒物質)」なんて最近になって初めてそういうものがあるということを知ったのですが(スターウォーズとは無関係)、それ以上のことはちょっと調べてみようと思って下記の2ページを探したところで断念しました。まあ、おそらく県民の99%以上は意味がわからないでしょう。少なくともITERのように実現の見込みがほとんどなく安全性や放射性廃棄物などの問題がある施設より良さそうに思えますが、素人判断でも地震多発地帯の六ヶ所が適地とは思えないし、こんな最先端の巨大精密機器の工事に地元業者が大きく関われるとは考えにくい。

それよりも、鹿内県議の言うように、まず頭の中をリセットしないと無理でしょうね。
でも、エビ蔵を始めとする連中にそれを求めるのも無理でしょうから、人を変えないとダメ。
例によってこの議論は堂々巡りに陥るのでここまでにしておきます。

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ILC リニアコライダー計画
2002年ノーベル物理学賞受賞した小柴昌俊東大名誉教授がニュートリノ観測に使用した素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」の建造費は約100億円なのに対し、リニアコライダーの建造費は約5000億円。莫大な額の投資が必要となりますが、しかし、そこから得られる経済効果は1兆円を優に超えるとされています。極限技術が必要なリニアコライダーの開発からは、様々な産業へ転用できる技術の革新が見込めます。つまり研究成果そのものが得られる以前の段階から、リニアコライダーによる革命ははじまるのです。
研究コンセプト(東大・駒宮研)

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国際粒子加速器誘致、巨大計画頼みに批判も(2005/07/19)
 六ケ所村誘致に失敗した国際熱核融合実験炉(ITER)に代わり、巨大線形加速器を建設する国際リニアコライダー(ILC)計画を青森県内に誘致する構想が浮上している。県は情報収集に着手、自民党県連も誘致推進組織の設置を検討するなど、総事業費が数千億円に上る国際プロジェクトに強い関心を示す。ただ、計画は研究者の構想段階で、各国の財政負担も決まっていないのが現状。「ITERの失敗に懲りず、再び地域振興をビッグプロジェクトに頼るのか」との批判の声も出ている。
■夢よ再び?
 「リニアコライダーを日本でやりたいと思っている」。十日夜、視察のため青森市を訪れた与謝野馨党政調会長は、党県連の大島理森会長や高樋憲政調会長らとの懇談の中で、聞き慣れない言葉を口にした。ITER誘致の夢に敗れた幹部らは、新たな国際プロジェクトに色めき立った。
 大島会長から誘致の可能性を検討するよう指示を受けた高樋政調会長は「既に名乗りを上げている自治体もあり、国内で誘致合戦となる可能性が高い」として、県連内に議連を組織、誘致運動に乗り出したい考え。
 懇談会に同席した蝦名武副知事も早速、県東京事務所に情報収集を指示した。「軽々に判断はできないが、自民党と連携し、まずは勉強会から始めたい」と関心を示す。
■純粋な科学目的
 ILCは、国際協力で建設する線形相互衝突型加速器。電子と陽電子をほぼ光速まで加速して正面衝突させ、素粒子の質量の起源や宇宙創成など、現代物理学の根源的な疑問を解明する。
 一九九〇年代に日本、ドイツ、アメリカの研究機関の間で激しい技術開発競争が繰り広げられたが、アジアと北米、欧州三極の研究者がまとまって開発を進めることになり、将来加速器国際委員会(ICFA)が発足。現在、基本設計が行われている段階だ。
 東大素粒子物理国際研究センター長の駒宮幸男教授は「エネルギー開発が目的のITERと違い、ILCは純粋な科学目的の施設。経済波及効果も大きく、科学技術立国を目指す国益にも合致する」と期待をかける。
■むつ小川原も
 ILCは地下の大深度に直線状のトンネルを掘って建設、全長は四十—五十キロに及ぶ巨大な構造物だ。非常にデリケートな装置を扱うため、建設地は安定した岩盤地帯に限られる。
 日本の研究者らは、むつ小川原地域や岩手県北上地域を含む国内十三カ所を候補地として挙げている。「地質学的な見地に加え、電力供給や交通機関、研究者の滞在場所の確保なども、選定に当たっての条件になる」(駒宮教授)という。
 非公式ながら誘致に名乗りを上げる自治体もあり、青森県は出遅れた形だ。それでも、蝦名副知事は「ILCの技術は放射性廃棄物の消滅処理に道を開く可能性がある」とし、県内誘致に優位性が出てくる可能性を示唆する。
■財政難の中で
 ただ、ILC建設にはアメリカの研究機関も関心を示しており、ITERのように国際的な誘致合戦になる可能性は否定できない。
 そもそも、日本が国内誘致を目指すかどうかさえ不透明。文部科学省は「財政難の中で、多額の出資に理解が得られるかどうか。国際協議の行方も見ながら検討したい」(量子放射線研究推進室)と、現段階では慎重な姿勢を示す。
 ITERに続く国際プロジェクトの誘致に否定的な見方もある。鹿内博県議(無所属)は「話自体が唐突過ぎるし、地域にどのような波及効果があるのかも見えない。ITERを教訓に、地に足のついた地域振興策を模索すべきだ。何でもかんでも手を出すのは、三村申吾知事の言う自主・自立の精神に反するのでは」と批判する。
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2005年07月15日(金)

試合の途中でルールを変える~六ヶ所プール漏水を放置へ

テーマ:環境・エネルギー
さてさて、どなたかこの人たちの言ってることを翻訳していただけませんか。
「もしかしたらそうなのかしら♪」と薄々感づいてはいたのですが、やっぱり全然違う世界に住んでいて、違う言葉を話し、全く違う常識の中で生きている人たちだということがはっきりしました。(他の星から来たのかもしれません)

要するに、今まで「万全で安心・安全」「工事の再点検は全て終わり問題ないことが確認できた」などと白々しく言い続けてきたことが全部ウソで(元々誰も信じてはいなかったけど)、漏水は今後いつ起きてもおかしくないし、そんなことにいちいち構っていたら「損をする」一方だから、そのまま放置することにしたということでしょう。
「試合の途中でルールを変えるようなもの」という反発の声も当然のこと。
というよりも、それを決めるのはあなた方ではないでしょう。
議員定数のところでも「泥棒が罰則を決めるようなもの」という喩えがありましたが、ここでも規制を受ける側が勝手に規制を緩めようとしている。
しかし、県も国も原子力保安院も同じ穴のムジナですから、ちっちゃな穴に大騒ぎしたりせずに、優しく「お漏らし」を許してあげることになるのでしょう。

普通の業界なら、イマドキこういった対応をしようとしただけで命取りになるはずですが、この業界は売る側と買う側と監視する側とが仲良しこよしで利益も共有し合う特殊なムラ社会なので、最終消費者であり何かあったときの被害者でもある県民の声なんか聞く振りだけしていれば全然問題ない。
2番目の記事なんて、未だに存在しない「遠隔操作技術」で補修するなどという仮定の話をしているらしい。
そういった笑えないブラックジョークは家庭の中に留めていただきたい。
「いずれは」ってのは何年先、あるいは何十年も先の話なのか。
きっと他のトラブルが多発して「お漏らし」なんぞに構っていられなくなるので、素晴らしい記憶力を誇るエリート記者でもこんな口約束が存在することを忘れてしまうときが早晩やってくるものと見越しているのでしょう。

青森県民や知事・県庁は、こうやって何度も馬鹿にされ続けてもう慣れっこになってしまい、何も感じなくなってしまいました。
どっとはらい。

漏水量で保安規定変更へ/原燃
日本原燃は漏水量が一時間当たり十リットル未満(目安値)であれば、今後は補修工事をせず、監視するだけにとどめる方針を固めた
貯蔵プールの水量を維持できれば安全上は問題ない-としている
反核燃団体は「安全確認の放棄に等しい」と強く反発
目安値は、プール水の自然蒸発量(一時間当たり約百リットル)の十分の一
日本原燃は「長期的な運転の中では、漏水を想定することも必要。補修工事を行うかどうかは漏水量の増減傾向なども評価して決める」(青森本部)と説明
漏水10リットル未満も補修/原燃
説明を一転させ「時間はかかるが、十リットル未満でも、いずれは補修工事をする」
施設の操業を継続しつつ、水中での遠隔操作で漏えい個所を特定する技術や補修する技術を導入する方針
水中での補修技術がまだ確立していない
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2005年07月07日(木)

東通原発の蒸気弁作動停止事故は小さなトラブルじゃない

テーマ:環境・エネルギー
試運転中の東通原発で6月に起きた「原子炉から蒸気をタービンへ送る配管に付いている主蒸気隔離弁の一つが開かなくなった」という事故。原子炉のメインの経路で起きた事故にもかかわらず、なんとなく記事の扱いが小さいし東北電力も運転開始時期を変更しないなど、また有耶無耶に処理しようとしているのではないかと感じていたのですが、やっと「営業運転開始は延期する見通し」との発表がなされました。

元の記事をよく読んでみると「原発一基に主蒸気配管は四本通っており、隔離弁は原子炉格納容器の内側と外側に一弁ずつ計八弁ある」とのことで、新聞の絵にあったような1本の管ではないので、もしこの事故が発電中に起きていたとしてもすぐに爆発したりするわけではなさそうですが、それにしてももうちょっと県民は敏感になった方がいいかと思いますよ。。

まあ、このレベルの事故やトラブルは、今後も延々と繰り返されることでしょう。それが大惨事につながるかどうかは、神のみぞ知る??

東通原発「10月営業運転」延期へ(2005年7月6日)
「運転開始は10月」/東通原発トラブルで東北電力方針(2005年6月21日)
東通原発1号機の蒸気弁動作不良(2005年6月19日)
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2005年07月01日(金)

ITER誘致失敗のA級戦犯はこの人たち

テーマ:環境・エネルギー
ITERについては5月4日の「祝、ITER誘致断念:またしてもハシゴを外される青森」に書いた通りで新たに付け加えることもないのですが、東奥日報の連載「ITER この10年が問うもの」を読んでいると、ホント何か空しいというか情けなくなってきます。同じ紙面で、これに懲りずにまだ「ITERの看板はおろさない、次は原型炉誘致だ」などと息巻いている連中には何を言っても無駄なんでしょうね。

写真は(こんな人の画像載っけたくなかったんだけど)、一連の経緯で明らかに一番責任があると思われる蝦名改め「エビでタイを釣る」副知事(下記記事参照)。もう1人は大島理森衆議。もちろん誘致に失敗したこと自体は結果的には良かったと考えますが、「失敗したから責任をとる」のではなく、この誘致計画自体の責任はきちんとつけてもらわないといけません。

エビ蔵
ITER負担、県の手法に高まる批判(2001年11月11日)
>「ITER誘致はエビでタイを釣るようなもの」。県商工観光労働部の蝦名武部長はこう話し、誘致活動に不利な話題はできるだけ伏せたまま、明るい面を強調しようとする。一兆円以上の経済効果が、県費負担を埋め合わせて余りあるというわけだ。

特集・ITER誘致
連載・六ケ所ITER誘致断念の波紋
* (下)“一発狙い”また失敗/地域振興手法問われる(2005.6.24)
* (上)関連施設立地焦点に/茨城との競争再燃も(2005.6.23)
連載・ITER この10年が問うもの
 ITER建設地はフランス・カダラッシュに正式に決まり、むつ小川原開発の「挫折の歴史」に新たな一ページが加わった。県民に地域振興の夢を振りまく一方、国には陳情を繰り返した誘致運動の十年を総括する。
* (上)地域振興の夢/国際政治相手に無力(2005.6.29)
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2005年06月24日(金)

「核燃問題の岐路と青森県の将来」舩橋晴俊氏講演報告会

テーマ:環境・エネルギー
標題のような講演会が開催されるという案内が届きました。私は残念ながら出席できませんが、ここに案内を紹介しておきますので、興味のある方は是非お出かけ下さい。研究報告集も2年分手元にありますので、お読みになりたい方はご連絡下さい。あるいは、研究室に請求すれば残部があれば無償でわけてもらえるはずです。
折しもITER誘致断念、中間貯蔵施設誘致、六ヶ所プール水漏れ問題などが続けざまに起こっていて、ここでは十分コメントできていませんが、注視し続けていきたいと思います。

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講演報告会
「核燃問題の岐路と青森県の将来」
-六ヶ所村住民意識調査の示唆するもの-

講 師:舩橋晴俊(法政大学社会学部教授・社会学部長)
日 時:7月3日(日)午後1時30分~4時30分
場 所:青森市文化会館(中会議室)
資料代:300円

 六ヶ所核燃料サイクル問題は、すでに20年の歳月がすぎました。「原子燃料サイクルの確立」、「青森県の産業構造の高度化」という当初の目標と20年後の現在、そして今後の原子力政策はどこに向かおうとしているのでしょうか?

 舩橋先生は、むつ小川原巨大開発~核燃サイクルの問題についてさまざまな立場の県民、六ヶ所村民、識者、県政担当者等からヒヤリングを行い、長年学生たちと現地調査を実施してきました。六ヶ所村を見つめてきた舩橋研究室の研究成果報告会です。

 青森県の、そして核燃料サイクルの行く末について、原子力政策の選択をめぐる困難な状況について、困難さの構造・根拠とその解明、立場の違いによる深刻な見解の対立などの問題について、先生とざっくばらんに意見交換し、その認識を共有することがいま必要ではないでしょうか。どうか気軽にお出かけください。

主催「青森県の将来を憂える会」
  (代表:対馬秀雄・品川信良・石橋忠雄)
【問い合わせ・連絡先】
石橋法律事務所
TEL & FAX 017-775-2130
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