こんにちは。ブログを見ていただいてありがとうございます!!
始めたばかりにもかかわらず、沢山の方々に見ていただけて嬉しいです。
自己満足のブログではなく、読んだ方のプラスになるようなブログを目指します。今後ともよろしくお願いします。
さて、本日の午前の介入は左片麻痺の方(Aさん)、脳梗塞後不全麻痺の方(Bさん)、右片麻痺との診断ですがほとんど麻痺は見られない方(Cさん)の三名でした。
まずは、Cさんへの介入から。
Cさんの悩みは発症後太ってしまいお腹が出てしまったこと。
便秘などはそんなにはひどくないとのことで、腹部へのアプローチを実施しました。
まずは、背臥位にて深呼吸。その後、膝を立て体幹回旋エクササイズ。その間も呼吸を意識します。具体的には呼気と共にさらに可動域を大きくしていく感じです。
腹横筋の画像
そして、腹横筋トレーニングを実施しました。
その方法は簡単です。上前腸骨棘の内下側部(下部画像参照)を親指で押さえながらおヘソを引っ込めるだけです。腹横筋の収縮が行えていれば親指で押さえている部分が硬くなります。反応が悪い時は自分が行って利用者さんに触ってもらうか、お尻の穴を締めるような力をいれてみるよう指示します。大抵はこの方法でうまく行きます。
いろんな勉強会に行きましたが結局この方法で落ち着きました。
押さえる場所
腹横筋はコルセットのような役割をしており、また横隔膜、骨盤底筋、多裂筋と協調的に働くことで腹圧を高める作用もあります。
そして、腹横筋トレーニングの後に背臥位での腹部筋収縮トレーニング➡座位にてエアスタを使用したスタビリティトレーニングへと移行して行きました。
今後の反応が楽しみです!!