７月上旬、事様に、
「島根に行きたいけど、とても行ける状況じゃなくてー。」
と、ぼやき。事様からも、
「まあ、焦らず、行けるようになったら来なさい。」
と、あんまり近い未來の事ではない感じのお返事をいただき、行けるのは、何年後かと思いを巡らせていたのに。
７月中旬に、
「今行かないと、行けなくなりそう。８月に行きたい。」
と思ったとたん、トントン拍子で行けることになりました。
しかし、お盆休みの時期なだけに、電車、飛行機が既に難しく、万事休すかと思ったところで、家族がネットで、夜行バスの女性専用席が一つだけ空いてることを見つけてくれて、それもまた運命的。
既にイズクエ、始まってるんじゃないのーって感じなのでした。
初めての夜行バス、と、いうか、高速バスというのも初めて。
隣の人が変な人だったらどうしようという心配は、三列シートという夜行バスの形体に驚き、杞憂に終わりました。
眠れな～い。足だる～い。
でも、運転手さんがすごく優しくて安心。
ようやくバスの雰囲気にも慣れて、通路挟んで隣の女子に視線を向けると、あれ？アマヲさん？と、二度見をしてしまう程のそっくりさん。
しかし、アマヲさんより、レゲエっぽいというか、ボヘミア～ンというか、何かを求道してるというか、スピリチュアル全開だったので、別人と判断。
勝手に「出雲一人旅女子(アマヲさん風)」と命名し、お手持ちの寺社のロゴの入ったグッズ類を、興味深くチラ見しながら過ごしました。
ボヘミアンファッションのような装いは、なかなかのおしゃれさん。おしゃれなのに、ゆるっとしたグッズを堂々とお使いになるあたりが、ステキ。
早朝、出雲市駅に到着。
アマヲさん風の方ともお別れ～。
すでに、たくさんの人々が往来しているので、そこらへんで座ってパンでもかじろうかという雰囲気ではなく、しかも、持ってきたパンがぐっちゃりで食欲が失せる。
朝食はポカリのゼリー飲料と、グミをたべました。←不健康。
さあ、乗ってみたかった一畑電車にむかうぞよ。