毎度どうも。MCてきとーです。
この前
クリスマス仕様早過ぎ~
って言ってたくせに、もうお正月仕様です。
なぜかと言いますと、お問合せをいくつかいただいていたってのもあるんですが、
本日、教え子(専門学校の講師なんぞもしていたもので。何を教えていたのかは不明。)の某プランナーから電話がかかってまいりまして。
「初杵って何ですかぁぁ?お客様から今日相談されて~」
初杵。ブライダルとは全く関係ないですが、今話題沸騰の防衛省も
毎年やりますね。
こんなやつ。
平たく言えば、餅つきです。(←平た過ぎ)
良くのびるから「ご両家のご縁が長く続きますように」とかいろいろ
意味はあるご縁起物のひとつ。
そのお餅つきの最初に3回くらいつくのが「初杵」。
披露宴では新郎新婦がやります。
そのあと、ご列席者の皆さんで和気あいあいとつきあげて、
締めにつくのはご両家ご両親って流れが多いかな。
そのあとは丸めて黄な粉やあん、大根おろしなどをつけて
搗き立てのところをいただきます(いかん、お腹空いてきた)
実際に餅つきやるところなんて見たことない~、ってゲスト、
多いですからね。意外と盛り上がります。
普段ではなかなか出番のないご親族おば様方もお餅丸めではここぞと言わんばかりに自慢の料理の腕を披露できます。
披露宴ですから、披露していただきましょう。
ある会場では披露宴の前に「ご両家固めの儀」と称して
このお餅つきやるところもあります。
新郎新婦中座前に「初杵」だけやって中座して、
中座中にゲストに楽しんでいただいたり。
大阪の方ではお餅つきのパフォーマーさんがいらっしゃいますね。
一度拝見いたしましたが華やかで手際も良かったです。
・・と、
授業で教えたろが。おい。
そういえばコイツ、
「結納飾りのうち、『寿留女』の意味を答えましょう」
という設問で
「酒のサカナ」
と答えやがったな。
(正解は「食べ物に困らないように(保存きくんで)」「長い期間おつき
あいいただくように(かめばかむほど味が出るから・・)」みたいな意味)
・・などど過去に浸っていてもお客様にご迷惑はかけられないので、
低調、いや、丁重にお答えさせていただきました。