旧市民病院跡地の土壌から検出された基準値超の水銀とヒ素の土壌除去工事が行われます。



【除去工事の期間】(予定)

 
 7月22日(火)~25日(金)ヒ素の除去(A・C区画)

 7月26日(土) 水銀の除去(B地区)

 午前8時~午後6時

※天候不良等により日程を変更する場合は学校・園に連絡


【汚染の量】

 A区画/100㎡ 深度0~0.5GL-m 
     水銀溶出量/0.0005㎎/L未満 ヒ素溶出量/0.022㎎/L

 B区画/100㎡ 深度0~0.5GL-m 
     水銀溶出量/0.0005㎎/L未満 ヒ素溶出量/0.012㎎/L

     100㎡ 深度0.9~1.4GL-m 
     水銀溶出量/0.0016㎎/L  ヒ素溶出量/0.012㎎/L

 C区画/100㎡ 深度0~0.5GL-m 
     水銀溶出量/0.0005㎎/L未満 ヒ素溶出量/0.013㎎/L


 ※なお、土壌に含まれる汚染物質の総量は不明です。

 今回除去する土の総量は300㎥(90t)




【除去工事について】

強風や降雨により飛散(拡散)のおそれがある場合は工事を中断(中止)し、ブルーシートなどで飛散(拡散)を防止し、散水の対策がなされます。

場外搬出した汚染土壌は大栄環境(三木市口吉川)にて管理型埋立て処分。

 ※水銀・ヒ素は目に見えません。チリやホコリが多い時、症状がでるときは防止対策を
  ただちに実施していただく必要があります。



【問い合わせ先】

 病院跡地利用について・・・三木市企画管理部財政課
              電話0794-82-2000㈹(内線2456)

 解体工事について・・・・・三木市まちづくり部建築住宅課
              電話0794-82-2000㈹(内線2274)

 土壌汚染除去工事について・三木市まちづくり部道路河川課
              電話0794-82-2000㈹(内線2245)



~常温で気化する水銀に注意が必要です~

 水銀の蒸発および大気中での拡散・移行に関する工学的解析   
   http://kamome.lib.ynu.ac.jp/dspace/bitstream/10131/6766/1/2008yoko1976_10.pdf#search='%E6%B0%B4%E9%8A%80%E3%81%AE%E6%B0%97%E5%8C%96


ヒトにおける症状

[水銀] 感覚鈍麻やしびれ感、言語障害、運動失調、視野狭窄、難聴。
    運動失調、歩行異常、四肢反射の異常、抹消知覚障害、感覚鈍麻など。
    視覚障害や振戦がネコ、サルで観察されている。
    その他の臓器障害としては、まず腎障害があげられる。

[ヒ素] 胃腸障害(腹痛、嘔吐)と頻脈を伴う。
    慢性ヒ素中毒は、色素沈着症、角化症、多発性神経炎、気管支肺疾患、末梢循環障害など。

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撤去で飛散、コメ汚染 福島第一の20キロ先青木美希2014年7月14日07時22分
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140713003482.html

南相馬市で昨秋収穫された稲穂。黒い部分が放射性物質

 東京電力福島第一原発で昨夏に実施した大規模ながれき撤去作業で放射性物質が飛散して、20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性を農林水産省が指摘し、東電に防止策を要請していたことが分かった。福島県は「他の要因は考えられず、がれき撤去の可能性が限りなく高い」としている。東電は要請を受けて撤去作業を凍結してきたが、広範囲に飛散した可能性を公表しないまま近く再開しようとしている。

がれき撤去で20キロ飛散の恐れ、説明せず 国や東電
特集:3.11 震災・復興
 原発から20キロ以上離れた南相馬市の避難区域外の水田14カ所と、20キロ圏の避難区域内の5カ所で昨秋に収穫されたコメから基準値(1キロあたり100ベクレル)超のセシウムが検出された。農水省が調べたところ、放射性物質は8月中旬に出始めた穂などに局所的に付着。事故当時に飛散した放射性物質を土壌から吸い上げたのなら均一的に検出されるため、穂が収穫された9月末までの間に新たに飛んできたものと分析した。

 この間の8月19日、東電が第一原発3号機の大型がれきをクレーン車で撤去する際、がれきの下敷きになっていた放射性の粉じんが飛散し、別の場所にいた作業員2人が被曝(ひばく)して頭部から最大1平方センチあたり13ベクレルが検出された。この時、風下の北北西方面の5カ所の測定点(原発から2・8~8・3キロ)でも空間線量が上昇し、福島県はがれき撤去による飛散が原因と推定していた。

 農水省は①コメからセシウムが検出された南相馬市はさらに風下にあたり、8月19日のSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の計算では3時間で達する②基準超が複数検出されたのは同市だけ③前年度は同地域のコメから基準超は検出されていない――などの理由から、8月19日のがれき撤去で飛散した可能性があると判断。今年3月に東電に再発防止を要請した。東電は「どこまで飛散したか把握していないが、防止対策に取り組みながら近く作業を再開する」としている。

 東電は3号機のがれき撤去を終えたが、高線量のがれきが残る1号機は手つかずで、建屋を覆ったカバーを近く解体する方針だ。「最も早く作業が進む方法だが、放出量は増える」とし、飛散防止剤の散布を増やして対応するという。それでも天候や風向き次第でどこまで飛散するかは不透明だ。村山武彦東工大教授(リスク管理論)は「飛散の可能性を情報提供するのが大前提だ」と指摘する。(青木美希)
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