昨日の母の誕生会。
ケーキのロウソクに火をつけたとたん唯と勝星が
『消したいっ消したい！！』
子供って好きなんだよね。ロウソクの火を消すの
『じゃぁ、おばあちゃん先にちょっとだけ消すからね』
......と、母。
部屋が真っ暗になった.....
『あらやだ、全部消えちゃった(///∇//)』
すごい肺活量です
私達が来るっていったら母はすごい料理を用意してた。
...今日は、あなたの誕生会のはず。
でも、そんな所が母らしい。
私は６人家族でした。
いつも食卓には大皿料理が並べられてて
家族全員集まってからの食事だった。
子供達みんな独立して今は母と父の生活。
母が....
『お父さんと二人だから、お刺身も少ししか必要ないし
秋刀魚も１本あれば十分なの。』
ちょっと、切なくなる話だった。
お父さんと二人、作らなくなった料理もたくさんあるんだとか。
だから、私達がいくと張り切って作ってくれる。
きっと、久しぶりの揚げ物だったはず。
お寿司は弟が用意してくれてた。
そして来れるかわからなかった姉も家族で来てくれた。
サブさんは、父にも焼酎を準備してくれた。
....段ボール３個分。....36本の芋焼酎。
『おぃおぃ、死んじまうでよー
』.....と、父。お父さんなりの喜びの表現。
『三郎さん、三つ葉大丈夫？』
『三郎さん、私が作った塩辛食べる？』
......はいはい。なんでも食べさせちゃってください。
お母さん、お正月以来のサブさんに
あれも、これもと....
『みっちゃん、フカヒレのスープ作ったの！！』
でて来たスープはホント美味しかった
....しかし、お母さん....フカヒレみつからない
みんなで、お椀に入れられたフカヒレ大捜索
食卓にフカヒレスープなんてでた事ないもんだから
みんなで、これでもない、あれでもない..って大笑い
私達兄弟はいつも時間差で帰る。
最後はいつも私。
唯と勝星の部屋中に響き渡る声と玩具のドッタンバッタン。
『ほらほら、アナタ達もそろそろ帰りなさい
』....半分あきれ果てた母。
帰るのはこのタイミング
笑い声がいっぺんになくならないように.......
子供達の為にチャキチャキ楽しそうに動く母。
子供達が美味しそうに食べてる姿を嬉しそうに見てる母。
誰よりも笑い声が大きい母。
私はいつまでも手のかかる子供でいるから...
お願い....今のままでいて。
お誕生日おめでとう....ママ。