■ イスラム国VS欧米露 無人攻撃機は9割が誤爆
http://thutmose.blog.jp/archives/48359726.html
▲下に誰が居るのか確認せず、適当にミサイルを発射している。
引用:http://jp.sputniknews.com/images/103/87/1038784.jpg
欧米とロシアはパリのテロ事件以来、イスラム国へ戦闘機を使った攻撃を活発化させています。
戦闘機でテロを防げるのか疑問が沸くが、そもそも欧米露のミサイルはほとんどが誤爆だと言われています。
◆テロ対処に戦闘機は有効か
11月13日にパリで発生したテロ以来、犯人とされるイスラム国への報復が活発化していますが、誤爆が多く発生していると言われています。
アメリカは2014年8月からシリア領内などのイスラム国を無人機で攻撃していて、有志同盟も参加しています。
有志同盟は元々中東におけるフランスの石油権益などを守るため、フランスが提唱し英米豪などが参加しています。
ところがこの「生来の決意作戦」と呼ばれる作戦で、誤爆が相次いでいると報道されている。
作戦で地上軍を派遣しているのは反シリアの武装勢力などで、米英仏などの政府は地上軍を派遣していません。
湾岸戦争やアフガン戦争では米英仏は大規模な地上軍を派遣し、同時に空からの攻撃も行っていました。
第一次大戦や第二次大戦からの伝統的な航空攻撃は、まず地上軍が航空部隊に攻撃を要請し、初めて空からの攻撃が行われます。
地上軍が目視で敵を確認してから航空攻撃を実施するので、誤爆はあるにしても目標はあくまで軍事拠点でした。
アメリカ軍が日本やドイツに行った戦略空軍による攻撃は、特殊な例外になります。
ところが対イスラム国への米軍の攻撃方法は、地上での情報収集や地上部隊の展開をせず、偵察衛星と偵察機だけに頼っています。
敵の識別は空から見える範囲でのみ行っていて、「棒を持っているから敵」など現場で適当に判断しています。
その「現場」というのは中東から数千キロも離れたアメリカ西海岸の米軍拠点で、操縦士が無人機を遠隔操作しています。
▲作戦の9割が誤爆と名指しされた米無人機
引用:http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/103111.jpg
◆誤爆が新たな難民と欧米憎悪を生む
戦闘に参加している操縦士は、サラリーマンのように朝9時に出勤し、コーラを飲みながらテレビゲームのように戦闘を行っています。
夜勤の操縦士も居るので24時間偵察と攻撃が繰り返され、操縦士が失敗しても責任が問われる事はありません。
湾岸戦争では米軍による誤爆が問題視され非難されたが、今回は地上軍がいないので「失敗した事実」を確認する人が居ません。
アメリカ軍が敵だったと言えば敵であり、民間人だったとしても誰も現場で確認する人は居ません。
最初から誤爆を前提にした作戦であり、これでは中東の民間人を敵に回すだけで、効果が上がる事は無いでしょう。
アメリカのネットメディア「インターセプト」は2015年10月「米無人攻撃機の活動の9割は誤爆だった」という内部資料を暴露しました。
米国防省とアメリカ政府は資料へのコメントを拒否していて、真実ではないかと受け止められています。
この資料は2012年5月からの5ヶ月間を調査したものですが、他の期間もあまり変わらないと考えられます。
無人機ではない有人機でも誤爆が相次いでいて、10月には国境無き医師団の診療所が誤爆されています。
奇しくもアメリカ空軍が医師団を誤爆した日に、ロシアがシリア武装勢力(つまりアメリカと協力する勢力)を航空攻撃し、アメリカは非難している。
ロシアによる攻撃はアメリカやイギリスのような拠点攻撃ではなく、第二次大戦風に広範囲にばら撒くもので、最初から民間人を含めて攻撃している。
アメリカの観察によるとロシアが攻撃しているのは、イスラム国が存在しない地域ばかりで、ほとんどは無関係な人を対象にしているという。
そう言っているアメリカのほうも、実は目標を確認せず適当にミサイルを撃っているので、ロシアよりマシな訳ではありません。
フランスはパリでのテロ以降、イスラム国への攻撃を活発化させているが、果たして戦闘機が攻撃した相手がイスラム国兵士だったのか、フランス大統領も知らない。
これでは空から鉄と火薬をばら撒いているだけで、打撃を受けるのはシリアの民衆と難民だけでしょう。
こうして家や故郷を失って新たな難民が発生し、難民は欧州に行って、自分の家を攻撃したフランスでテロを起こしている。
報復も結構だが攻撃する前に、相手が誰か確認するべきではないだろうか。
(私の感想)
なんてバカバカしい!( ̄□ ̄;)
こんな空爆、一刻も早くやめるべきです!(#`皿´)
有志連合はそもそも軍事産業で儲けたい勢力が中心なので、標的はどこだっていいのでしょうが、
それにしたって、ひど過ぎです!(怒)
フランスの石油権益を守るため…って、一体何様なのでしょうか!(*`Д´)
フランスがシリアを植民地にしていた時代に得たものだと思いますが、元々人の国のものなんだから、いい加減返せばいいのに(#`皿´)
やっぱり、まだまだ白人の国は、植民地の美味しさから抜け出せていないとしか思えない内容でした(`へ´メ)
http://thutmose.blog.jp/archives/48359726.html
▲下に誰が居るのか確認せず、適当にミサイルを発射している。
引用:http://jp.sputniknews.com/images/103/87/1038784.jpg
欧米とロシアはパリのテロ事件以来、イスラム国へ戦闘機を使った攻撃を活発化させています。
戦闘機でテロを防げるのか疑問が沸くが、そもそも欧米露のミサイルはほとんどが誤爆だと言われています。
◆テロ対処に戦闘機は有効か
11月13日にパリで発生したテロ以来、犯人とされるイスラム国への報復が活発化していますが、誤爆が多く発生していると言われています。
アメリカは2014年8月からシリア領内などのイスラム国を無人機で攻撃していて、有志同盟も参加しています。
有志同盟は元々中東におけるフランスの石油権益などを守るため、フランスが提唱し英米豪などが参加しています。
ところがこの「生来の決意作戦」と呼ばれる作戦で、誤爆が相次いでいると報道されている。
作戦で地上軍を派遣しているのは反シリアの武装勢力などで、米英仏などの政府は地上軍を派遣していません。
湾岸戦争やアフガン戦争では米英仏は大規模な地上軍を派遣し、同時に空からの攻撃も行っていました。
第一次大戦や第二次大戦からの伝統的な航空攻撃は、まず地上軍が航空部隊に攻撃を要請し、初めて空からの攻撃が行われます。
地上軍が目視で敵を確認してから航空攻撃を実施するので、誤爆はあるにしても目標はあくまで軍事拠点でした。
アメリカ軍が日本やドイツに行った戦略空軍による攻撃は、特殊な例外になります。
ところが対イスラム国への米軍の攻撃方法は、地上での情報収集や地上部隊の展開をせず、偵察衛星と偵察機だけに頼っています。
敵の識別は空から見える範囲でのみ行っていて、「棒を持っているから敵」など現場で適当に判断しています。
その「現場」というのは中東から数千キロも離れたアメリカ西海岸の米軍拠点で、操縦士が無人機を遠隔操作しています。
▲作戦の9割が誤爆と名指しされた米無人機
引用:http://kobajun.chips.jp/wp-content/uploads/103111.jpg
◆誤爆が新たな難民と欧米憎悪を生む
戦闘に参加している操縦士は、サラリーマンのように朝9時に出勤し、コーラを飲みながらテレビゲームのように戦闘を行っています。
夜勤の操縦士も居るので24時間偵察と攻撃が繰り返され、操縦士が失敗しても責任が問われる事はありません。
湾岸戦争では米軍による誤爆が問題視され非難されたが、今回は地上軍がいないので「失敗した事実」を確認する人が居ません。
アメリカ軍が敵だったと言えば敵であり、民間人だったとしても誰も現場で確認する人は居ません。
最初から誤爆を前提にした作戦であり、これでは中東の民間人を敵に回すだけで、効果が上がる事は無いでしょう。
アメリカのネットメディア「インターセプト」は2015年10月「米無人攻撃機の活動の9割は誤爆だった」という内部資料を暴露しました。
米国防省とアメリカ政府は資料へのコメントを拒否していて、真実ではないかと受け止められています。
この資料は2012年5月からの5ヶ月間を調査したものですが、他の期間もあまり変わらないと考えられます。
無人機ではない有人機でも誤爆が相次いでいて、10月には国境無き医師団の診療所が誤爆されています。
奇しくもアメリカ空軍が医師団を誤爆した日に、ロシアがシリア武装勢力(つまりアメリカと協力する勢力)を航空攻撃し、アメリカは非難している。
ロシアによる攻撃はアメリカやイギリスのような拠点攻撃ではなく、第二次大戦風に広範囲にばら撒くもので、最初から民間人を含めて攻撃している。
アメリカの観察によるとロシアが攻撃しているのは、イスラム国が存在しない地域ばかりで、ほとんどは無関係な人を対象にしているという。
そう言っているアメリカのほうも、実は目標を確認せず適当にミサイルを撃っているので、ロシアよりマシな訳ではありません。
フランスはパリでのテロ以降、イスラム国への攻撃を活発化させているが、果たして戦闘機が攻撃した相手がイスラム国兵士だったのか、フランス大統領も知らない。
これでは空から鉄と火薬をばら撒いているだけで、打撃を受けるのはシリアの民衆と難民だけでしょう。
こうして家や故郷を失って新たな難民が発生し、難民は欧州に行って、自分の家を攻撃したフランスでテロを起こしている。
報復も結構だが攻撃する前に、相手が誰か確認するべきではないだろうか。
(私の感想)
なんてバカバカしい!( ̄□ ̄;)
こんな空爆、一刻も早くやめるべきです!(#`皿´)
有志連合はそもそも軍事産業で儲けたい勢力が中心なので、標的はどこだっていいのでしょうが、
それにしたって、ひど過ぎです!(怒)
フランスの石油権益を守るため…って、一体何様なのでしょうか!(*`Д´)
フランスがシリアを植民地にしていた時代に得たものだと思いますが、元々人の国のものなんだから、いい加減返せばいいのに(#`皿´)
やっぱり、まだまだ白人の国は、植民地の美味しさから抜け出せていないとしか思えない内容でした(`へ´メ)