◆セルビア「日本はいつも助けてくれた」
震災時 セルビアからの支援が凄かった

東日本大震災以後、世界中の国々から多大な支援をいただいてきましたが、
いち早く支援に動いてくれた国の1つが、セルビアでした。

▲セルビアの場所

セルビアは平均月収が5万円に満たず、失業率も20%以上と、
決して経済的に恵まれている国ではありません。





ですが震災直後に国内で支援の輪が広がり、1か月後には義援金が2億円に
それから数ヶ月もの間、欧州で最大の義援金を送ってくれていた国でありました。


そんなセルビアが今、100年に一度と言われる大洪水の被害に見舞われています。
5月中旬、3日間で3ヶ月分の雨量の雨が降った事でセルビア各地の河川が氾濫し、
国内のほとんどの農地が壊滅状態になるなど、大変な被害になっています。
先月末に算出された被害の暫定値は27億2000万ドルで、
これは同国のGDPの7%に相当する数字であるそうです。

震災時にセルビアから寄せられた支援も、現在見舞われている洪水も、
あまりメディアでは取り上げられないのでなんとか記事にしたかったのですが、
震災直後、ネット上でもセルビアの方が支援の輪を拡げる活動をしてくださっていたので、
当時セルビアから日本に寄せられていた励ましの声をまとめてみました。

翻訳元はこちらから
http://www.youtube.com/watch?v=LXgLt2hH6CM

※支援を呼びかける投稿者さんが途中で大笑いされているのですが、
「Support from Serbia」を音声翻訳したところ「セルビアは物凄いマシン」と
現地語に訳されてしまったため、思わず笑ってしまったようです。


(セルビア人達のコメント)

■自分の誕生日に地震が起ったから本当に辛かった。
 日本は、私の母校を修復してくれた国なんだよね。

■セルビア人として言わせてください。
 あなた達は、今まで沢山の事を私達にしてくれました
 だからこれは、恩返しの始まりですらないんです
 "がんばってください!

日本がセルビアにしてきてくれたこと、その全てに感謝します。
 君たちは見返りを求めずに、いつもいつもセルビアを助けてくれた

■日本には俺たちがついてるからな!

■日本が大好き。セルビア人として、最大限の敬意を表します! 

■ セルビアから日本に愛を送ります。あなた達は素晴らしい!

■ いついかなる時でも、僕らは日本のそばにいるからね。


◆ セルビア:日本からの支援に恩返し
翻訳掲載 2011/05/10      

セルビア市民によるFacebookグループが、日本人との連帯を表し、自分達の身体で日本の国旗を形作った。画像はFacebookグループLjubitelji Japana – Tokyoramaより。


日本が未曾有の災害に直面したとき、セルビアの人々は様々な方法で連帯の意志を表明し、日本政府が1999年以降セルビアに行ってきた援助に対する恩返しをしている彼らは日本のPOPOS基金を忘れていない。この基金によって、セルビアの人々の医療、初等教育、貧困救済、社会的・環境的保護、その他の福祉という基本的かつ緊急のニーズが満たされたのである

日本から援助は、最近では2011年3月に行われた。自国の悲惨な状況にも関わらず、日本政府は12万5000ドルをセルビアの町VlasotinceとSokobanjaに送り、セルビアの環境事業を支援している。日本政府は今月も7万7943ユーロをバナト地方とスレム地方のParaplegic Association(対まひ協会)とParacinのソーシャルワークセンターに寄付している。

これらの資金(合計2億ユーロ以上)全てが日本人の税金から出されていることに敬意を表し、セルビアの市民はこの極東の友好的な国民に対し、恩返しをすべきだと感じている

ベオグラード市は日本支援のために2500万ディナール(250万ユーロ)を寄付し、またセルビアの携帯電話会社3社(VIP、MTS、Telenor)はセルビアの市民が50ディナール(0.5ユーロ)で日本へ応援メッセージを送ることができるテキストメッセージ・オプションを開始した。

このSMSキャンペーンを立ち上げたのは、Twitter上のセルビアのネットユーザーである。#jazajapan(「日本のために」)のハッシュタグで投稿した人々は、この活動の成功に喜びを隠せない。
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