2012-01-21 23:47:36
テーマ:みちのく化石物語
2011年を振り返る・・・・①
仙台市付近は新生代の地層が豊富です。
とはいえ、自転車で回れる範囲も限られているのですが。
去年よく採集に行っていた場所の一つに、秋保温泉周辺に分布している茂庭層の化石産地があります。
貝類化石の研究で有名な増田孝一郎先生の論文によく出てくる場所ですね。
因みにその増田先生には昨年8月にお会いすることが出来ましたが、齢を感じさせないバイタリティには驚かされました。
さて、地ゼミの部屋にあったガイドブックを読んでいると、かつて茂庭層から産出したパレオパラドキシアの化石についての記述を見つけました。
詳細な地図は載っていなかったものの、早速行ってみようと自転車を走らせたのでした。
この一帯の産地は川沿いに多いと言う情報だったので、取りあえず通りかかった小さな橋から川へ降りてみました。
上流を探しに行くも・・・・化石を含みそうな地層は無い。
それならばと下流へ歩いていくと、細粒砂岩の露頭が見られ、さらにその先へと進むと硬い礫岩が露出しているのを見つけました。
よくよく見ると、真っ白な貝殻が沢山見えています。
殆どがホタテガイの化石です。
「ここか!!」
と、早速掘り始めますが、礫岩でタガネが良く効かず、幾つもの化石を壊してしまいました。
それでも、半日ほど粘ってようやくいくつかの化石を持ち帰ることが出来ました。
その一つが、下のノトキンチャクガイ(Nanaochlamys notoensis)です。
太い放射状の肋と、分岐した二次肋の見られるカッコいいホタテですが、礫岩のこびりつきがひどく、また採集が荒くて殻にひびが入っているのでこれ以上のクリーニングを断念しました。
何度か足を運んでみて思ったことですが、この産地の場合、露頭から全形の見えた化石を採集するのはかなり難しいです。石を出来るだけ大きく割って、一部分だけ見えた化石を持ち帰って慎重に割り出すのが良いものを採る秘訣だな、と感じました。そうやって採集できた個体もありますが、まだクリーニングが途中なのでまた今度に。
とはいえ、自転車で回れる範囲も限られているのですが。
去年よく採集に行っていた場所の一つに、秋保温泉周辺に分布している茂庭層の化石産地があります。
貝類化石の研究で有名な増田孝一郎先生の論文によく出てくる場所ですね。
因みにその増田先生には昨年8月にお会いすることが出来ましたが、齢を感じさせないバイタリティには驚かされました。
さて、地ゼミの部屋にあったガイドブックを読んでいると、かつて茂庭層から産出したパレオパラドキシアの化石についての記述を見つけました。
詳細な地図は載っていなかったものの、早速行ってみようと自転車を走らせたのでした。
この一帯の産地は川沿いに多いと言う情報だったので、取りあえず通りかかった小さな橋から川へ降りてみました。
上流を探しに行くも・・・・化石を含みそうな地層は無い。
それならばと下流へ歩いていくと、細粒砂岩の露頭が見られ、さらにその先へと進むと硬い礫岩が露出しているのを見つけました。
よくよく見ると、真っ白な貝殻が沢山見えています。
殆どがホタテガイの化石です。
「ここか!!」
と、早速掘り始めますが、礫岩でタガネが良く効かず、幾つもの化石を壊してしまいました。
それでも、半日ほど粘ってようやくいくつかの化石を持ち帰ることが出来ました。
その一つが、下のノトキンチャクガイ(Nanaochlamys notoensis)です。
太い放射状の肋と、分岐した二次肋の見られるカッコいいホタテですが、礫岩のこびりつきがひどく、また採集が荒くて殻にひびが入っているのでこれ以上のクリーニングを断念しました。
何度か足を運んでみて思ったことですが、この産地の場合、露頭から全形の見えた化石を採集するのはかなり難しいです。石を出来るだけ大きく割って、一部分だけ見えた化石を持ち帰って慎重に割り出すのが良いものを採る秘訣だな、と感じました。そうやって採集できた個体もありますが、まだクリーニングが途中なのでまた今度に。
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1 ■無題
地道に活動されていますね。
ノトキンチャクなど
図鑑でしか見たことのない新生代の化石にも
知見を広げておられるのには感心いたします。