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プッチーニのオペラ蝶々夫人の

4回目改訂版を手に入れて、
細かく最初から読んでます。
次から次へと違いが見つかって、
興奮しています。
 
午後に灼熱のフィレンツェで
ヨガレッスンを受けて
帰宅するなりシャワー浴びて、
また蝶々夫人に戻りました。
 
今やっと最後まで読み終えました。
 
いやあ、なんちゅうか、こう...
 
プッチーニが必死に吟味して、
言い回しやらフレーズ有る無しを
ちょこちょこ修正する姿が見えるよう。
これは残したい、
でも言葉を変えたほうがいいかな、
これは削除かなあ、
でもメロディはそのままで、
あ、他の役に言わせようか、
なんて。
トッレ・デル・ラーゴのあの家で、
茶色いグランドピアノに向かって、
葉巻に火をつけながら、
鉛筆で楽譜に書き込むプッチーニ。
側のテーブルで
イッリカとジャコーザが、
ああでもないこうでもないと
喋ってたりね。
 
手紙の二重唱で歌うアリア、
歌詞が全然違うの。
断然こっちがいいよ〜!
 
何か訳があるんだろうね。
プッチーニの手紙とか
プッチーニの生涯を書いた本とか
探してみようかな。