津軽三味線の大会、出場してきました。 | 『たとえば鳩のように』

『たとえば鳩のように』

翼があるのに飛ばず、横断歩道を走り抜ける鳩のように、無駄に人生全力疾走。

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終わった。。。


帰りの電車で隣の人にもたれかかる…と言うよりも、体当たりするようなコックリ寝をしてしまった辺り、
解放されて安心したのなー、と思います。



てな訳で、青森県弘前市で行われた津軽三味線の世界大会に参加してきましたビックリマーク

世界大会ゆーてもですね、予選とかある訳でもなく、
参加費さえ払えば誰でも参加できます(笑)

それでも私が人前で三味線を弾くのは初めてびっくり

気合い入れましたともメラメラメラメラメラメラ



津軽三味線を習い始めたのは一昨年の9月頃。

もーーーー本当に下手くそうで下手くそうで、
三味線弾ける母になじられる日々むかっ

それでも少しずつ弾けるようになっていきました。

月2回30分のマンツーマンレッスン、毎回宿題を出されて家で練習していきます。

これが舞台中など、舞台のキッカケや殺陣を覚えなきゃならないので、

舞台が落ち着いた頃に録音して三味線の音を歩きながら口ずさんで覚えたり、
劇場に三味線を持って言って弾いて覚えたり、
カラオケ屋でレッスン前に練習したり。

覚えてその通りに弾くのがやっとの日々。
それでもまともに1曲も弾けてませんでした。

ちょっとね。。。
無理かもしれない、と思ってしまったんですよね。

本番が入るとレッスンにも行けないし。

なので。

大会に出場して教室はやめよう、と決心しました。

三味線は個人的に続けますが、まあ…気持ち的にはお休みして数年後にまた習いたい、というのが本音ですが、

とりあえずは休会ではなく退会しようと。


なので。


今年に入ってから新しい曲を覚えるのではなく、おそらく大会て弾く曲をちゃんと弾けるようなレッスンに変更していただきました。

北海道出張でも三味線は持って行きました。
関東にいる時より弾く時間が持てるので。

なので、1月よりはだいぶ弾けるようになったんです。

それでも、それでも一人前には弾けなくて。

時間も無いので時代村で村内演出として弾いて練習したりもしたのですが、

それでも一人前に弾けるようにはなれませんでした。


まあ、わかってはいたので個人では出場せず、団体での参加のみにしたのですが、

なるべく迷惑かけないよう、音を出さないよう弾いたりして。

情けないですなー
情けないけど、これが私の実力。

朝から何時間も練習してた弦を弾く薬指の腹の痛みが沁みます。

この程度の稽古でこんなに痛いのが、
私の程度だったんだなーー


でも。


大会に出ると決めたから、ここまで弾けるようになれたので、

それだけは嬉しいのです。

でないと、1曲通して弾けなかったから。

自分に甘いので、それだけは褒めてあげるのです。
誰も褒めてくれないから(笑)


お疲れ、私。

今の情けない気持ちを忘れずに、
教室には通わなくなるけども、
津軽三味線を練習していこうね。

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