永田農法

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以前、何にも実行に移せない冬という時期に借りてきたせいで
挫折してしまった”永田農法”の本を

家庭菜園にはとても良い時期になってきたので
再度読みました。

我が家は、庭に畑を作るスペースがないので
(花木だらけなので)

毎年、野菜はプランターで栽培しています。

で、一番参考にしたのが↓こちら。

永田 照喜治
永田農法「極上トマト」をベランダで作る

トマトを基本に、葉もの・実もの・ハーブ・根菜の栽培方法が載っています。

この本だけだと、キュウリの栽培方法が載っていなかったので、
↓こちらも参考にしました。

永田 照喜治, 岡田 三男
永田農法 おいしさの育て方

この本は、主に畑での栽培方法が説明されています。
でも、巻末には鉢での育て方も、少し載っています。


永田農法の特徴といえば、
園芸用の培養土ではなくて、川砂や赤玉土などの

排水性が良いものを使って、肥料は薄めた液肥を極力少し使うだけ。

市販の苗の場合は、根っこの土をキレイに洗い落として、
さらに根っこを少し残して、ちょん切ったりします。

私も、おっかなビックリやってみましたが、
苗は枯れません!

赤玉土を使用しているんですが、
排水性も良くて、気持ちよく、見た目もキレイです。

キュウリやエダマメも、永田農法で種をまいてみましたが、
市販の培養土にまくよりも、早く発芽するみたいです。

かわいらしく、健康的な芽が、たくさん出てくる様子は
大変な喜びを感じられます。

”永田農法”と言っても、いろいろなやり方があるようなので、
何冊か本を読んでみたり、TVを見たり、
DVDを購入してみたり、インターネットで調べてみたりすると
良いと思います。
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新田 穂高, 竹嶋 浩二
家族で楽しむ自給自足

自らの手で出来ることが満載。

5月に入って、いきなり寝込んでしまいましたしょぼん
突然の頭痛と、節々の痛みのあとに、38度以上の熱が・・・。

まさかこんな時期に風邪をひくわけがないと思っていたのですが、
病院に行ったら、風邪だと言われてしまいました。

なにやってんだか・・・・・・汗


と、そんなことはさておき。

気候も良くなってくると、園芸やら家庭菜園やらやりたくなってきます。
そこで読んだのが、この本です。

茨城県内にある、築150年のかやぶき民家に家族4人で移住し、
実際に自給自足も行っているフリーライターの方が、

本当にさまざまな”自分の手で出来ること”を紹介しています。

なかには、簡単に真似できないコトも載っていて、
例えば、ミツバチの飼い方とか、ヤギの飼い方。

大きな木の切り方とか、竪穴式住居みたいな小屋の作り方などなど、

なかなか実行はできなさそうなことも。

かといって、全然ためにならない情報ばかりかといったら、
都会にいる人でもできそうなことも載っています。

プランター菜園だったり、ベランダでの米作りだったり。
野草の食べ方なんかも参考になります。

全ページに、たくさん入っているイラストもわかりやすく、
とてもかわいらしいです。

情報は広く浅くといった感じなので、
ひとつひとつ、もっと詳しく知りたい場合は、
巻末の参考資料で、調べるのが良いと思います。
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塩見 直紀
半農半Xという生き方

頑張っている人たちがいる。

「半農半X」は、「はんのうはんえっくす」と読みます。

半自給的な農業やりたい仕事を両立させる生き方を
提唱しているのが、この本です。

Xには、人それぞれ、いろいろなものが入ります。

半農半ヘルパー、半農半著・・・

(そういえば、半農半芸をキャッチコピーに活動していたアイドル、
カントリー娘。もいましたよね・・・)

著者は京都にある綾部市というところで、
「半農半X」を実践しています。

そして、綾部市だけでなく、その近隣で同じように
「半農半X」をしながら、輝いている人たちを
この本のなかで紹介しています。

決して、悪い意味ではなく
著者は熱い人なんだなあ、と感じました。

現在だけじゃなく、未来のために
自分だけじゃなく、多くの人たちのために

「半農半X」という生き方を
知ってもらおう、広めていこうと

奮闘努力しているのが伝わってきます。

たぶん、著者だけじゃなく、この土地だけじゃなくて
日本各地で、こうやって自分の故郷を活かそうと
頑張っている人たちがいるんだろうな、

と思うと感動するものがあります。

また、著者は、相当、本を読んでいるらしく
この本のなかでも、引用が多々あって、
その言葉が、イイです。
グッと心に響きます。

意外と、この「半農半X」という生き方は
これから先、重要なものになってくるかも、
という予感がしました。
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永田 照喜治
食は土にあり―永田農法の原点

野菜への誤解。

永田農法ってご存知ですか?

以前、ユニクロの会社が野菜を販売していましたが、
そのときに用いられていたのが、この方法のようです。

やせた土地に、水と肥料を極力抑えて栽培するので
「断食農法」とか「スパルタ農法」とも言われているそうです。

今までの常識をくつがえしたこの農法で、
安全でとってもおいしい野菜ができたそうです。

実は、実践的な永田農法の方法を知りたくて読んだのですが、
半分もさしかかった頃に、やっと気づきました。

具体的な栽培方法の本じゃなかった!!ってことに・・・。

本書はその永田農法の開発者でもある永田さんの
農業に対する考え方や、食に対する考え方などを
記した本でした・・・。

けれど、今まで知らなかったことがたくさんわかったので、
よかったです。

例えば子どもの野菜嫌いの原因。
人間本来の持っている感性は、
安全なもの→おいしい、と感じ
安全でないもの→まずい、と感じるようにできているんだとか。

だから、最近の残留農薬があったり、肥料に抗生物質などの混入が
あったりする野菜を子どもたちが「まずい」と感じるのは
ごく自然なことなのかもしれません。

そして、もうひとつが有機野菜
有機野菜っていうと、安全でおいしい野菜ってイメージですが、

そもそも有機野菜に与える有機肥料にも疑問があるそうです。

有機肥料の原料は牛糞や鶏糞などです。

その牛や鶏がどんなエサを食べているのか。
穀類や草のなかに残留農薬があるかもしれないし、
本来は動物が食べない肉骨粉を食べているかもしれない。

そうしたら、元々の有機肥料だって安全ではなくなってしまう・・・。

ってコトがわかってくると、
本当に安全でおいしい野菜や食べ物を作るのは
とんでもなく大変なことなんだ! と気がつきました。

そして、また永田さんは自分の野菜のおいしさを表現するのが
うまい!!

ぜひ一度食べてみたい、と思わされます。

後半は、永田さんとおつきあいのある
お酒や料理を作る方々の紹介ですが、

ここでも永田さん褒めまくるので、
読んでいるこちら側としては、少々、食傷気味にもなるのでした・・・。
著者: カレル チャペック, Karel Capek, 飯島 周
タイトル: 園芸家の一年

園芸好きなら、ニヤニヤしちゃう。

が終わってみると、もう世の中は
目を見張るほど、若葉がきれい

園芸店には、色とりどりのや、
かわいらしい野菜の苗が並んでいます。

もうこうなると、園芸好きな人
いてもたってもいられません。

バラのアブラムシを退治しなきゃいけないし、
新種の花の寄せ植えもしなくちゃいけません。
それに、野菜苗も植えつけないと・・・。

そんな園芸好きな人たちの一年は、今も昔も変わらず

1927年~28年にチェコの作家であるカレル・チャペックが書いたこのエッセイ
それを証明しています。

チャペックは、ユーモア皮肉たっぷりに
園芸家の生態を描写して見せます。

読んでいると、思わずニヤニヤ
「そう、そう、そう!」と、吹きだしてしまうところもあります。

例えば、

雑草抜き
根っこのところですぐれたり、土のかたまりを道づれにしちゃったり、

植えるところなんてもうどこにもないくせに、新しい苗木を見たら、
思わず購入してしまったり、

ここが空いてるじゃないか、ここに植えよう! と掘ってみたら、
以前、植えた球根を掘り起こしてしまったり・・・

チャペックは、驚くほどに執着していて、
その配合する種類といったら!

それを本人も自覚しているらしく、ユーモアと皮肉たっぷりに書いている
ところが笑えます。

また、チャペックのおさんであるヨゼフ挿絵を書いているんですが、
この絵がとてもかわいらしい

もし、あなたが園芸になんて興味がないとおっしゃるのなら、
せめて「準備」というエッセイだけでも読まれてみては?

の話なんですが、
これは人生にも置き換えられる。
そこには生き方や、未来が語られていて、感動してしまいました。

※↑は在庫切れらしいです。↓なら、簡単に入手できるようです。
著者: カレル チャペック, Karel Capek, 小松 太郎
タイトル: 園芸家12カ月