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2016年04月15日(金) 11時30分17秒

薬を使わないで何をすればよいのか?

テーマ:うつ病 薬にたよらない治療
薬に頼らない精神科医Dr.チムラです。

診察の時に患者さんから相談があります。

私は薬以外の治療が希望で、
 南池袋クリニックに通院していますが
 薬を服用していない事を産業医に話したら
 薬を使わないと治るはずがない
 と言われました。
 どうしたら良いのでしょう?


こういうご質問です。

うつ病の薬に頼らない治療を始めて
かなりの年月になります。

その間に気づいたのは、

みなさんに知識を持っていただくこと、
病気とは何か
をご理解いただく事がなにより重要である


という事なのです。

診察では話しきれない、たくさんの事があります。

それを、本の出版や翻訳、講演会や
毎月のセミナーでお話をしたりしてきました。

薬に頼らない治療は、
何となく「薬はよくない」という気持ちから始まる
としても

その後に、
なぜ薬に頼らなくても治るのかを
勉強していただく必要がある
  と痛感します。

結局取り組んでいただいても
薬が必須だ」という情報や
そんな治療は、根拠がない、まやかしだ
という意見に接して
みなさんのお気持ちに迷いが出始めるのです。

知識や理論、研究論文、
実際に治った方々の症例を知っていただくと
いろいろな情報をいろいろな角度から
検討できるようになります。

いろいろな医療機関を経て、
最後に私のところにたどり着く方は、
比較的早くご理解いただき、本もお読みくださり
セミナーにも積極的に参加しておられるのですが

発病して日の浅い方々は、
いろいろな情報に戸惑う事が多いようで
それは仕方がないでしょう。

もちろん私は
無理にお勧めするつもりはありません。

いつも申し上げるように、
治療法にはいろいろなものがあるわけで
みなさんの選択肢は多い方が良いのです。

薬物治療だけだと
選択肢があまりに少ないと思うのです。

その選択肢の一つとして
Dr.チムラの薬に頼らないうつ病治療メソッド
で治療を行っているのです。

いろいろな選択肢の中から
ご自分にあったものを選べばよいのです。

その時には、
ご自分なりの選択の基準
判断する際に必要な知識を持つ事が重要です。

5年後10年後に、

あの時、あの選択をしてよかった

あの時、ああしなくてよかった

そう思える選択はどれか、冷静に判断できるといいです。

もちろん、先の事を見通すのは簡単ではありませんが。

以前の講座で
昨年の12月から施行され始めた
労働安全衛生法に基づく
メンタルヘルスチェック義務化について
その仕組みと問題点についてお話しました。

心の不調について考える時には、

どう治すか、

薬は必要かどうか、

など直接的な事だけでは不十分
なのです。

みなさんを取り巻く社会の状況や
 制度などが密接に関連している!


そういうお話をしました。

こういうことは、
診察では十分にはお話しできないのです。

お一人お一人にご説明したら、膨大な時間がかかります。

そういう訳で、
セミナー講座形式でお話ししているのです。

1時間半たっぷりお話をして、ご質問もお受けしました。

ご参加の患者さんの後日の診察では、
講座でのお話をふまえて、さらに個別のお話が進むのです。

ご本人のご理解も早くなります。

心の不調には、

社会制度、法制度、教育、住環境、

人間関係、文化習慣、食生活、労働環境
 など

あらゆる領域の事が関わっています。

ですから、薬だけではなく、
もっともっといろいろな事を考えていきたいのです。

みなさんとごいっしょに!です。

心身の健康については、医者だけでなく
あらゆる分野のみなさんのご協力が不可欠である

そう痛感しています。

私の講座では、
これからもたくさんの視点からお話を進めていきます。

毎月、東京で行っている
Drチムラの薬に頼らない心の健康」講座ですが

今月は4月30日(土)17時30分~17時開場
当院のセミナールームで行います。

今回は、「うつ病の基本を理解する

うつ病について、基本的なお話をいたします。

当院・他院へ通院されていらっしゃる方の中で
これまでこの講座にご参加なさったことがない方
初めての方とそのご家族の方にお勧めいたします。

お申込みは下記のリンクよりどうぞ。
http://www.reservestock.jp/events/115377

うつ病をはじめとして
心身の不調をどうとらえ改善させていくか?

再発防止のためには、何をしたらいいか?

その考え方を
私の経験をふまえてお話するのが講座の目的です。

ですから、私の講座では
何か特定のサプリメントや食品
治療法や器具などをお勧めしたり
販売することはしていません。

みなさんの日頃の生活や治療に
ご活用いただけることをお伝えしています。

おおぜいのみなさんに
お目にかかるのを楽しみにしております。

それでは、また。





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2016年03月23日(水) 16時35分18秒

再発を繰り返さないために大切なこと

テーマ:うつ 再発防止 お薬以外 リワーク
薬に頼らない精神科医Dr.チムラです。

東京の桜は開花宣言が出ました。

みなさんのお住まいの近くではいかがでしょうか?

そして来月は4月

入学の学生さん

社会人になる方

会社での昇進や異動、転勤赴任など

環境が大きく変わる時期ですね。

毎年、この時期になると
みなさん不安と緊張を抱えて
新年度の第一歩を踏み出します。

そして、しばらくすると不調を感じ始め
受診なさる方が増える季節です。

環境の変化は、
人間の心とからだに大きな負荷を与えます。

もちろん、
敏感に感じる方と感じない方がいらっしゃいます。

負荷を感じない人がいいかというと
そんな事はありません。

負荷を感じやすい人が不調になりやすいかというと

そうとも言えません。
忍耐力のある方が、不調になりにくいかと言うと
そうとは限りません。

いろいろな要因の組み合わせが
不調という結果をもたらすわけで
一概には言えないのです。

環境や状況の変化に影響されて
不調になる方々の経過をお聞きすると
いろいろな事がわかります。

たとえば、再発しないためには
薬だけでは不十分である事なども、わかります。

仮に薬をのんで休職して
軽快したとしても、
復職後に再発する可能性は小さくないのです。

最近は再発防止は治療と同様、
あるいはそれ以上に重要なテーマになってきています。

なぜでしょう?

これについては
ここでは十分には説明しきれないので
月例で開催している講座などでお話しいたします。

再発しない治療のためには、
カウンセリング的治療も必要です。

カウンセリングというと、

カウンセリングは効かない

カウンセリングでよくなった」など

いろいろなご意見をお聞きします。

ここで話は変わりますが

みなさんは治療では、
「医師との相性」ということを考えますよね。

主治医との相性が良くない」という理由で、
私のクリニックに移ってくる方がいらっしゃいます。

そして、おそらく同じ理由で
私のクリニックから
他に移った方もいらっしゃるに違いありません。

でも一方、
カウンセラーとの相性」について語る患者さんは
非常に少ないのです。

あるカウンセラーAに
カウンセリングを受けて効果を感じないと
「カウンセリングは意味ない」とおっしゃるのです。

でもそれは、違います。

その患者さんには
「カウンセラーAによるカウンセリング」は
効果がなかったのです。

カウンセラーとの相性が悪かった可能性があります。

医者と同じように、カウンセラーにも
力量や経験の差というものがあるのです。

医者もいろいろなタイプがいて
カウンセラーもいろいろ、
もちろん患者さんもいろいろです。

いろいろなタイプの人間同士が組合わさるのですから
常にぴったりいくわけがありません。

むしろ、うまくいくケースはまれでしょう。

まさしく相性です。

医療現場でのカウンセリングは
ただの傾聴だけではダメです。

お説教になってもダメです。

受け容れるだけでもダメです。

「一生支え続ける」精神だけで
うまくいくものでもありません。

なにか刺激を与えて過去の記憶を消すだけ
というのもだめです。

薬だけの治療が良くないのは
薬そのものがよくない事以上に
治療を本人自身の経験として蓄積できない
という点あります。

それと同じことで
症状を消すだけのカウンセリングは
結局は対症療法です。

症状が出るたびに、
延々とそのカウンセラーのお世話になる
つまり
リピーターになり続けるという結果をもたらします。

当然再発もしやすくなります。

私は日頃みなさんに

「ドクターショッピングをしなさい」

ともうし上げます。

「いろいろな医者に診てもらい
 あなたに合った医者を選びなさい」

そう申し上げます。

ですから同じように、
カウンセリングで効果を感じなかったら
「カウンセラーショッピング」をおすすめします。

みなさん気を使って、
同じカウンセラーのところに通い続けます。

しかし、治療の主人公は患者さんご自身です。

効かないと思ったら、
患者さんご自身の判断で変えれば良いのです。

医者もカウンセラーも変えてみてください。

薬に頼らない治療を実現するために、
医者に求められる事は、
多角的な視点を持つ事、
制度上などのいろいろなハードルを
根気づよくクリアしていく事
疑問と好奇心をもって勉強し続ける事

そして何よりも
挫折しない柔軟な心が求められると思います。

症状だけでなく
いろいろな壁にぶつかっておられるみなさんに
何か少しでも新しい道をお示しするには
医者としてこういう姿勢が必要です。

みなさんにも是非、
ご自身の症状や病気について勉強していただきたい
そう思って毎月の講座でお話ししています。

いつか、回復なさったみなさんが

「こういうふうにして治りました」 と

おおぜいのみなさんにお伝えいただける日を
楽しみにしながら、日々のテーマに取り組んでいます。

患者さんとご家族のための次回の月例講座は
4月30日(土)夕方から
当院のセミナールームで開催の予定です。

お時間がございましたら
お目にかかってお話いたしましょう。

それでは、また。





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2016年03月09日(水) 17時55分07秒

今年も再び桜の咲く季節になりました

テーマ:うつ病 薬にたよらない治療
薬に頼らない精神科医Dr.チムラです。

すっかり春めいてきましたね。

みなさん、いかがお過ごしですか?

今年もは3月11日がもうすぐやってきます。

5年前にはあの震災と津波がありました。

今でも現地の方の生活には
多くのご苦労があるとお聞きします。

私のクリニックに通院中の皆さんの中にも
今でも復興支援にご尽力を続けておられる方が
たくさんいらっしゃいます。

私は、震災から1年目に
被災地にお住まいの方の案内で
仙台、野蒜、気仙沼、太平洋岸の地域をまわりました。

津波の跡が残る地域を見せていただき
考えが大きく変化しました。

実は、私が
薬に頼らないメンタル治療」に取り組み
それを診察室の診療だけではなく
講座や執筆などで
みなさんに伝えたいと思い活動している原点、
その中の一つが震災と津波で見聞した現実があります。

国は、助けてくれない

という当たり前の事実の再確認でした。

でもそれは、国だけではありません。

震災からしばらくして、
何人ものテレビ局の方が
同じような話をしてくださいました。

震災や津波の事を放送すると、
 景気悪いから暗い話はもう止めにしてくれ、
 そういうクレーム電話が殺到するんです
」・・・


今、国は東京オリンピックに夢中です。

オリンピック会場を福島や
東北各県にすれば復興にも役立ちますが
そう言う発想は全くありません。

誰も助けてくれません。

それならば、
同じような感覚を共有できる仲間がいれば
少なくともその者同士では助け合いたい。

私が活動を始めたのも、
そんな内輪の感覚を共有できそうなみなさんと
情報交換をしたいと思ったからです。

自分で守るしかないのです。

自分たちや家族、
地域の身の回りの人々、
職場の仲間、世話になった方々・・・

そういう人々の幸福と健康は
自分たちで守るしかないのです。

薬を使う治療は
それを望む方にとっては適しています。

そして、その情報は
すでにたくさん提供されています。

そして一方
薬に頼らない治療をご希望の方がいて
それに応じる方法があるのであれば
それを知っている人間は
ご希望の方にお伝えする事が責務だと思うのです。

誰も助けてくれない現実の中で、
少なくとも共感し合える仲間とは助け合いたい
そういう気持ちを強く持つようになりました。

一精神科医として何ができるか
微力ながら考え続け講座を続けていきます。


今年も桜の季節がやってきました。

3月の講座はお休みします。

この春は4月3日(日)
いつも勉強熱心な私のクリニックに通院中みなさんと
私のクリニックのスタッフが
ゆったりとランチをしながら会話を楽しみ
そして、お花見にでかけることになりました。

まだ少し残席がございますので
ご希望の方はお早めにお申し込みください。
http://www.reservestock.jp/events/109330

他院に通院中の方も
これまでに私の講座に参加された方でしたら
ご参加いただけます。


次回の月例講座は
4月30日(土)の夕方からを予定しています。

それではまた、お目にかかりましょう。




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2016年03月02日(水) 10時53分18秒

双極Ⅱ型の相談

テーマ:病気の診断について
薬に頼らない精神科医Dr.チムラです。

ここ数ヶ月、
双極性障害Ⅱ型についての相談や
セカンドオピニオンで来院なさる新患が、
連日続いています。

遠くは仙台、新潟、金沢、などからもいらっしゃいます。

双極Ⅱ型については、
以前からFacebookでもお話してきました。

みなさんの相談や質問の代表的なものは

せっかくうつが治ったのに、
 今度は躁と言われて、落ち込んだ


診断がなんかよくわからない

どうも納得がいかない

そうだとしても、またすぐ薬!というのは嫌だ

などというものです。

これについて、私の考えをお話しいたしましょう。

①「双極性障害Ⅱ型」の診断は、あいまいでわかりにくい。

②軽い躁状態は、
 双極性障害という病気を想定しなくても、
 説明できる場合が少なくない。

③性格との区別があいまいである。

④経過をお聞きして、なぜ、軽い躁状態になるかを説明し
 生活上の注意点を守っていただくと、
 薬を用いなくても落ち着くケースが少なくない。

⑤時には、カウンセリングで落ち着くケースもある。

などなど・・・

(こう申し上げたからといって、
 「双極Ⅱ型はカウンセリングで治る!!!」などと、
 短絡的に誤解しないでくださいね。)

簡単に書くと、以上のようになるでしょうか。

正確な説明には、
もっといろいろなことをご説明しなければなりませんが
ここでは割愛します。

結論から言えば、
相談にいらっしゃる方々の疑問は、
私にとっては
まったく共感できるものであるということです。

もちろん、他の意見の先生もいらっしゃいますが、
それは考え方の違いです。

いつも申し上げるように、
患者さんの考え方は人それぞれ、
そして医者も一人一人、考え方や診断治療方針などの見解は異なるのです。
(ついでに申し上げれば、カウンセラーも人それぞれです。)

すべて同じというのが変であって、
いろいろな考え方があっていいのです。

糖尿病も、薬で治す先生、食事の見直しで治す先生、
両方使う先生、いろいろいるわけです。

うつ病でもそうですが、
問題点や混乱の多くは
ある時点の症状を見て、診断する」という
今の精神科診断のありかたから生じています。

その方の軽躁状態は、
 どういう経過の結果起こってきたか?
 きっかけはあるか?もともとの性格は?
 躁的気分は伴っているか?どのくらい持続するか?


などなど これらを考え、
仮の診断を考え、対応や治療を考えます。

薬でも治る、薬以外でも治る
そのどちらも可能性があるとき
みなさんはどちらを選びますか?

そして、その理由はなんですか?

薬は良くないと言われているから、
使いませんか?

そういうお話は
どこでお聞きになりましたか?

もし、副作用なし、依存性がなし
そういう薬があれば、薬物療法を選択しますか?

私のクリニックでは、
そういうご質問もしながら、診察を進めています。

ここでのお話は、
わたしの見解として参考にしてください。

皆さんご自身やお友達の症状に当てはめる時は、
主治医の先生の診察を受けながら進めてください。

双極Ⅱ型と診断されていても
双極Ⅰ型に近いかもしれません。

その時には、
今日のお話は当てはまらない場合がありますから。

最近、東京以外で開催した
私の「薬に頼らないメンタル治療講座」に
参加くださった皆さんから、
ご相談をいただくようになりました。

いろいろな考え方を知りたい
というお気持ちのようです。

できるだけ、おこたえするようにしています。

みなさんも、講座に参加いただければ
さらに詳しい具体的なお話ができると思います。

次回の講座は4月3日(日)に行います。

この日は、私のクリニックに通院中の皆さん、講座のリピーターのみなさんと
お花見お散歩会」です。

いつもはセミナー会場でお話しですが、
次回は散歩を通じて、自然や町並みにふれることが
いかにメンタルヘルスにいい影響を与えるか?
実際に体験していただきます。

私の講座は
医療健康関連業界の会社とのつながりが
一切ありません。

製薬会社、サプリメント会社、自然食品会社、
無農薬作物栽培会社、EAP会社、リワーク業界などです。

またセールスや勧誘などは一切ございませんので
ご安心ください。

最大の目的は私が経験してきたことを
そのまま皆さんにお伝えし
ごいっしょに考えることだからです。


お時間がございましたら
お目にかかってお話いたしましょう。

それでは、また。



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2016年02月17日(水) 11時00分00秒

うつ病を治すためには

テーマ:うつ 再発防止 お薬以外 リワーク
薬に頼らない精神科医Dr.チムラです。

私のクリニックは
今年で開業して満12年になります。

世の中ではそれ以前から、
抗うつ薬のSSRIが広く使われていて、
またEBM(エビデンスに基づいた医療)
という考え方が広まっていました。

開業後には、患者さんから

薬以外の方法で治療してほしい」 とか

薬を減らしてほしい」 という

ご要望をお受けする事が多くなりました。

以来ずっと、
薬に頼らない治療に取り組んできました。

今では
私のクリニックにいらっしゃる患者さんの
ご相談の大半は

薬をやめたい

今まで治療をうけてきたが、なかなか治らない

再発を繰り返している

ネットや本などを見ると、
 今受けている治療は確かにその通りだが
 でもよくならない


などというものです。

定型的な治療法でよくなる方がいらっしゃる一方で
それでは
なかなかよくならない方がいらっしゃるのが現実です。

最近も、関西から来院した女性から
こういうご相談がありました。

5年前にうつ病と診断されて、以来服薬しています。
 半年休職後、今は復職していますが
 無理をすると疲れがひどく体が言うことをききません。
 朝起きれなくなり欠勤してしまいます。
 周りに申し訳ないと思い
 職場でも周りの目が気になります。
 他の人はがんばっているのに
 同じように働けない自分が情けないです。
 家族にも負担をかけています。
 なんとか、だましだまし出勤しています。
 主治医はいろいろと薬の調整をしてくれますが
 目に見えてよくなるということもありません。
 病気とうまく付き合っていきなさいと言われます。
 でも、これからもうつと付き合っていくのかと思うと
 それで落ち込んでしまいます・・・


そういうご相談です。

うつ症状というのは、
様々な原因、理由で起こってきます。

それを、一律のものと捉えて
薬物療法だけで治療しようとしても
おそらく難しいでしょう。

たとえば、車が走らなくなった時、
その原因は様々であり、修理方法は
その原因に応じて考えねばならないのと同じです。

たとえば、
すでに長年治療中の方のうつ症状には、
いくつかの原因や理由が考えられます。

【1】もともとのうつ病の症状

【2】薬の副作用からくるうつ症状

【3】体の病気からくるうつ症状

【4】その他

【5】【6】【7】・・・

たとえば【2】の可能性がある場合には
たとえうつ症状があっても
減薬したり軽い薬にしたりして
様子を見ることも必要です。

【3】の場合
たとえば肝機能が悪い時にはその治療も必要です。

メタボの人はメタボを改善するだけで
メンタルな改善が見られることがあります。

1月29日にFacebookでも書きましたが

睡眠も重要です。

それも、「規則正しい睡眠リズム!」などという
紋切り型の考え方ではダメです。

家族関係のストレスが大きい場合には
そこに焦点を合わせることも必要です。

家族関係にも
親子関係、夫婦関係、兄弟関係などがあります。

これらそれぞれを、現在だけではなく
以前の事にもさかのぼりながら、考えていくのです。

クリニックにいらっしゃる皆さんには、

全部ご説明すると
 10時間かかってしまいますから、
 診察の時だけではご説明しきれません。
 ご自分でも勉強してください。
 そのための方法やポイントはお教えします。
 本も読んで、
 グループセラピー、セミナーにも参加してください。


そうお伝えしています。

みなさんも、今日のこの記事だけで
何かを即断しないでください。

メンタル不調の治療とは、
 健康実現のための自己学習のプロセスであり
 私とクリニックスタッフがするのは、
 そのためのお手伝いです
」 と、お伝えしています。

初めはみなさん、
私やクリニックスタッフが治してくれると
お思になっていらっしゃるご様子なのですが

だんだん私が申し上げる事の意味を
ご理解いただけるようになります。

薬に頼らない治療のためには、
症状だけを見るのではなく、
患者さんの様々な面を見ながら、
ポイントはどこにあるか探る試みが重要です。

それには
ご本人が積極的に治療に参加する事が不可欠なのです。

リワーク施設の拡充

企業メンタルヘルスチェックの開始 など、

いろいろなメンタルヘルスのための制度や仕組みが作られ
いかにも対策が進んでいるかに見えます。

しかし、
うつ病の診断治療に関する多角的視点が欠如したままでは
多くの問題点が
先送りされる結果になってしまう
に違いありません。

今日も、私の見解をお話いたしました。

決してSSRIやEBMを否定するつもりはありません。

診断治療の考え方にはいろいろとあり
それらを組み合わせる事によって
より有効な診断治療に近づく事ができるのです

という事をお伝えしたいのです。

いつも申し上げるように

 患者さんは皆ひとそれぞれ、医者もまたひとそれぞれ。
 患者さんと医者、
 お互いに考え方が一致するもの同士が協力して、
 治療という共同作業に取り組んでいけばいいのです。

今日もまた長くなってしまいましたが、
わたしがお話したい事のごくごく一部です。

ご興味を持ってくださった方々は、ぜひ今後もお読みください。
そして、多くの方にシェアでお伝えください。
よろしければメルマガもご購読ください。
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あともう少しで3月。

桜の季節も近づいてきました。

薬に頼らないうつ病治療講座」も

お花見会を行う予定です。

いつも部屋の中で勉強!
では飽きてしまいますから、気分転換。

みなさんで桜を楽しみながら
春の女神から自然治癒力をゲットしましょう。

詳細は、追ってメルマガでお伝えいたします。

いつも最後までお読みいただきありがとうございます。

インフルエンザなどにお気をつけて
お過ごしください。

それでは、また。



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