このブログをわざわざ探しに来てくれている若い方の中には漫画家になりたい!と思っている人が少なからずいらっしゃると思います。


とくに、りぼん・なかよし・ちゃおの漫画家を目指しているんじゃないでしょうか。


というわけで、まんがかになるためにはどうしたらいいのか、ざっしべつにせつめいしますね。


☆☆☆


【ちゃお】
「ちゃおまんがスクール」か「小学館新人漫画賞」に投稿する。
ただし漫画賞はスクールで担当をつけてからにしましょう。
他の雑誌で経験されている方は有利です


【りぼん】
「りぼん漫画スクール」か「りぼん新人漫画賞」に投稿する。
漫画賞のくだりはちゃおと同じです。金のティアラ賞はやめましょう。

ただしデビューしても、なかなかお仕事が来ません。一生懸命ネームを書いて出してください。これでもかとだしてください。
それでもダメならさっさと見切りをつけてちゃおに持ち込みましょう。
他で漫画家になった人はなれません。どうじんしもかくのはやめましょう


【なかよし】
他のざっしとおなじように「スクール」や「漫画賞」はありますがデビューできないのでださないようにしましょう。まんがいちデビューしてもしごとはきません。

それよりも「こみけ」や「こみてぃあ」など、東京のひがしのほうでやっているおおきなイベントに出ましょう(高校生にならないとさんかできません)。一生懸命どうじんしを書いて、そこに来ているこうだんしゃのブースへもちこみします。
へんしゅうしゃとはなしがつけばなぜかスクールやまんがしょうなどでデビューしたことになります。

あと少年漫画やすくえになどで先に漫画家になっておくのもいいです。


☆☆☆


‥はい、半分冗談です。

が、半分本当です。


今、雑誌に関わらず「少女漫画家になりたい」と思うならちゃおに投稿すべきだと思います。
ちゃんとデビューさせてくれますし、仕事も一年ぐらいは保証されます。単行本は出しにくいですが、増刊で定着すればバイトしなくても食べられるらしい。


逆に今、なかよしはダメです。
新人が力を磨く場所だった増刊「なかよしラブリー」が休刊したため、余程でないとデビューしても描くことができません。作品が描けなければ上達できないしチャンスもない。
ずーっと毎月スクールを見ていますがいつもトップが「もう一息賞3万円」。スクールでデビューした人は何年前だろう‥という感じ。しかもそのデビューも突然だったりするわけで。ぶっちゃけスカウトなんですよね。
また、本誌は外部の方ばかりになりました。なかよしの作家になりたいなら他の雑誌で一旗あげないとダメかも。

しかし「なかよしが好きな、なかよしだけ見てきた生え抜き作家がいないなんてけしからん」とは言えないです。
昔から続いてきたなかよしの特色自体が現在のニーズと合致しないのです。主人公がおちこぼれだったり、イライザキャラが平気で出てきたり。話の構成がしっかりしていないのも多かった。
「外部頼み」でもいいんじゃないかと思っています。
ただ、投稿者を騙すだけならスクール等は廃止すべきと思います。



で、りぼん。
ちゃおみたいにホラーを要求されるわけじゃないし、自由に描かせてくれるだろうから、昔からりぼんが好きだったから‥とりぼんに投稿する人は多い。
昔に比べると激減しましたが、それでもちゃおより多いはずです。賞金も高い。

ただ、ちゃお増刊が年6回+αなのに対しりぼん増刊は年に4回、しかも中身は本誌+中堅作家の中長編が占めるため新人の描くスペースがありません。
デビュー作でブレイクするかどうかにかかっている、かも。


しかも最近連載をしたはずのえばんふみ・大岡さおり先生が何故か他誌へ投稿。
大岡先生はちゃおでデビューが決まり来月本誌読み切り登場です。
連載もして、単行本でも成功している作家さんが何故出ていくことになったのか‥?非常に気になるところですが、とりあえずりぼんが作家を抱え切れなくなったのではないかと。

ちょっと前のりぼんでは松本夏実先生のようにとにかく食らいついていればチャンスがやってくる‥と言われていたのですが‥



そんなわけで「デビュー後に描けるか」を問題にするならちゃおを勧めます。

ですが、まだちゃおがそれほど売れていなかった頃、りぼんが売上ぎりぎり一位だった10年前。
その頃デビューした作家さんたちが今のちゃおを支えています。

この人たちがなぜちゃおを選んで投稿をしたか。
ちゃおを読んでいた、ちゃおが好きだった、という世代ではありません(ちゃおが全く売れてなかった時代があるのです)。
なかよしからちゃおに流れて投稿した人も多いですし、まいたさんは一度なかよしでデビューしています。

「この雑誌、今急成長してるかも‥?」という読みや、「この雑誌は新人さんを探してるらしい」等の情報を仕入れる力があったのかもしれません。

ですから「今一番いい雑誌」ではなく「あえて」他を選ぶ考え方もあると思います。


‥半分冗談のお話でした。


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追記:りぼん増刊についてはナツさんのコメントが正しいので、そちらを参照していただければ幸いです。
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