「貴女との婚約を破棄させてもらう」

――何故 この王子はアイーダへの婚約破棄を私に宣言しているの…?

 

 

逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件(コミカライズ)

 原作:ももよ万葉(イラスト・三登いつき)・漫画:ながと牡蠣

(スクウェア・エニックス)

 

 

☆あらすじ☆

私、マリーア・アンノヴァッツィ!ムーロ王国の公爵令嬢!みんなからは「ミミ」って呼ばれてるの!

只今、婚約者を必死に探し中。なんでって、今まで次期公爵として育てられてきたのに、弟が生まれて跡継ぎを降ることになったの。

自分の国ではもう結婚相手がいなくて、遠縁のアイーダがいるルビーニ王国ならいけるかも!と思ったんだけど全然淑女教育されてないから話にならない…!

そんな時、突然ルビーニ王国の王太子・レナート様が私に婚約破棄をしてきたの!

…でも、あれェ?レナート様の婚約者は私じゃなくてアイーダのはず。

ちょっと婚活に大きく影響するじゃない!どうしてくれるのよ!

 

*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*
 

お久しぶりの更新です。普通の漫画も読んでますがなんでだかなろうをピックアップすることになってしまいました。

以前もピッコマを紹介しましたが、いやはやもう少年漫画だとか、少女漫画だとか、そういう垣根をこの辺はかるーく飛び越えてきてしまうのが恐ろしいなと感じています。

この漫画、なんとなく試し読みしたら面白すぎてゲラゲラ笑ってしまって、続きはアプリを読んで、待ちきれなくなって小説も買ってしまいました。コミックスは紙と電子両方買っています。

 

おそらく現在もこの話の重要なエッセンスが表現されている部分までデジタル書籍サイトなどで試し読みできると思いますのでぜひぜひどうぞ。試すだけならタダです。ピッコマとか。

 

 

読みましたか?

読みましたね?

 

 

 

☆*:;;;;;:*☆☆*:;;;;;:*☆☆*:;;;;;:*☆☆*:;;;;;:*☆☆*:;;;;;:*☆

 

主人公のマリーア(愛称ミミ)は小さな国の公爵令嬢。末っ子ですが「とある能力」を父に認められ跡継ぎとしてほぼ男として育てられてきました。ところが3年前弟のテオドリーコが生まれ、跡継ぎはテオに。四人の姉はすでに結婚&婚約済で、いきなり嫁に行けと言われても相手はもう見つからない…ルビーニ王国に住む遠縁のアメーティス家に居候し、アイーダに淑女教育を受けながらそちらに活路を見出すも、おおよそ令嬢にふさわしくない言動をしてしまうミミは全く相手にされません。

一方淑女の代名詞!と言われるほどのアイーダ。すでに王太子レナートとの婚約もしています。上品でミミに優しくとても素敵な令嬢なのに、実は「王太子に全く相手にされていない」らしい。

そしてとあるパーティーでレナートは男爵令嬢を連れ歩き、アイーダに婚約破棄を言い渡すのですが…

言われたのはアイーダではなく、ミミ。

なんと、レナートは婚約者の顔を間違えたのです。

 

大きなパーティーで勝手に婚約破棄をされてしまったミミ、ますます誰にも相手にされなくなる~~~!!!と大パニックですが、後でレナートが丁寧に謝罪をしてきます。

実はレナート、弟のプラチドがアイーダと思い合っているのを知っていました。アメーティス家は「王太子との婚約」を望んでいたため、プラチドは相手にされない。では自分が廃嫡されればいい…と思い男爵令嬢(実は男爵が横領をしている)を誘った上でバカげた婚約破棄をしようとした。しかしレナートはいつもプラチドにアイーダのことを任せていたため顔を覚えておらず、同じ金髪のミミに宣言したというわけなのです。

 

「なんだ、いい人じゃん!」そう思ったミミは弟のことや王太子のプレッシャーで眠れないレナートに「弟を寝かしつけるための数え歌」を全力の変顔で行いレナートを笑わせます。

 

ミミは淑女としては全然ダメな子ですが跡継ぎになれないからといってふてくされるわけでもなく、底抜けに明るく、誰とでも仲良くなれるコミュお化け。思っていることはぜんぶ表に出てしまいますが、相手を不快にさせません。いつもは眉間にしわを寄せまくっているレナートも心を許してしまう。

 

さらにミミは「こんなときは美味しいものを食べて寝るのが一番なんです」と一緒にレストランへ行くことに。

ところが…そこでミミは男爵令嬢の手下にさらわれてしまうのです。

 

男爵令嬢は横領を暴かれこのまま捕まってしまうなら身代金を取って逃亡しようというめちゃくちゃさ。

屈強な男が三人、ミミを取り囲みますが…

 

実はミミの「アンノヴァッツィ家」は武道の名家。80の型を組み合わせ格闘するのがならいで、末っ子だったミミが跡継ぎに選ばれたのは一番才能があったからです。まず肘鉄、かかと落とし、

そして屈強な男が3メートル飛んでしまうほどのアッパー。

このくらいの輩なら朝飯前だったりします…

 

ミミを追ってきたレナートはその一部始終をしかと見届けました。

「見られた!終わった!」と思ったミミですが、レナートに求婚されます。

そりゃそうでしょう、変顔数え歌が実は格闘技を覚えるための歌で、いい子でめっちゃ強くて護衛がいらないのですから。しかも面白いときた。

 

こうしてミミはいろんな婚約相手を逃してきましたが、とんでもない優良物件を釣り上げることに成功したのです。

 

 

正式に「王太子の婚約者」となったミミはこの後ルビーニ王国の王様・王妃様たちと出会い、さらにいろいろなピンチと格闘を繰り広げながらレナートとはラブラブでお友達もたくさん増えていきます。

私的には側近のライモンド、王妃様のキャラクター、そして格闘一家のアンノヴァッツィ家がお気に入りです。とくにミミの家族はとんでもなさすぎ。ミミは一度帰省することになるのですが、その一部始終が「私は少女漫画を読んでいるんだっけ?」という状況になってきます。

なんていうんですか・・私はチャンピオンを20年近く読んでいる者なのですが、そういうテンションなんです…ミミは一族の女子の証として特別な髪飾りをつけているのですが、その形どう見てもメリ●ンサックですよね…?

 

小説は4巻、コミックは5巻がそろそろ出るころですが、コミカライズはまだ小説の1巻が終わったところです。コミカライズはそういうものだよなあ…と思いつつも、この書き手さんはすごいのではないか、と何度も読み返しています。

ちゃんと少女漫画の絵柄なのに、格闘となると文句のつけようがないキレを見せてくるのです。

ムキムキの男性を描くことにも躊躇がないし、世紀末かな?というキャラクターもたくさん出てくる。

それから少々漫画の作法は古いかもしれない…と思いつつも、漫画の基本中の基本がわかっていて、

小説の内容を読み込み、「どう面白く見せるか」を常に考え、原作を二倍三倍面白くしてくるのです。

(持論ですが、漫画が多少古い人は漫画表現の手数が多いと思っています)

 

小説も読んでしまいましたが、「早くこれを漫画で読みたいなあ!」と思っております。小説も声を上げて笑っちゃうほど面白いのですが。

 

甘くてラブラブな「なろう」らしい恋愛を楽しむもよし、硬派な格闘を楽しむもよし。明るくてヌケているミミ、ミミを好きになりすぎてしまって困ったさんのレナート、ツッコミのライモンド、冷静に淑女としてときおりきつい一発を浴びせるアイーダ。ゲラすぎるプラチド。みんな愛すべきキャラクターとして心に残ると思います。

 

少女漫画も少年漫画も越えた面白さ。かなり売れているっぽいです。私はアニメ化したら夏のプリキュアの人にミミの声を当ててもらいたいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最近、ピッコマにハマってしまっています。

一日待てば漫画が読める…恐ろしいシステムです。

 

私は昔、少女漫画を研究するために韓国の少女漫画雑誌を取り寄せたりしたことがあるんですけれど、あの時は本当に大変でした。しかも韓国の作家の漫画はちょっとだけ、あとは日本の漫画が載っていた状態。

それが…今は当たり前のように中国や韓国の漫画がしかもカラーで読めてしまう。時代はあっという間に変わっていくんですね。

ピッコマでは日本の漫画も読めるんですが、なろう系が多いからなのか、なんか物足りない。海外の漫画もだいたいなろうっぽい話なんですけど、なんか違うんですよ。

日本は「イケメンからの溺愛」と「僕なんかしちゃいました?」に特化してしまう。それをもう少しシビアに掘り下げてくれるんです。

 

しかし、基本的には「現世界で事故死・過労死した主人公が転生し令嬢か悪役令嬢になって運命を変える」少女漫画か、

「モンスターハンターが普通とされている世界で全然ダメダメだった少年が覚醒し、チートしてあらゆる困難に立ち向かっていく」少年漫画がほとんどです。

(中国発の武侠漫画というのもあるんですが、これのコンセプトが全く分かりません。主人公が武道の一門に入ってチートを繰り返し敵対する武道一門と戦っていくようなのですが、技を披露してぶつけるだけなのでちょっと…途中でギブアップしました)

 

あとやはり考えさせられるのが海外の漫画作成システムですね。

日本は「作家先生」一人の能力で漫画の出来が左右されてしまいますが、あちらは原作も作画も「複数」で作っています。

ハリウッドなどでは当たり前のことなんですよ。手堅い。

おそらく人物と背景と塗りはそれぞれのスタッフがやっているんじゃないかと思います(あと、絵柄はいくつか似ているのがあるなと感じる。向こうでは大学などでしっかりノウハウ教えてるから似通ってしまうのかもしれない)。

だからなのか話の途中で作画の人が交代してしまいショック受ける漫画もあるんですけどね…すんげえかっこよかった男主人公がショタ化したの気絶するかと思った…

 

 

 

で!オススメがこれです!めちゃくちゃ面白くて毎日楽しみ。

女性向けなんですがなろう系の「転生令嬢もの」とは全然違うんです。絵柄からしてなんか違う、と思っていただければ。

 

☆あらすじ☆

エハス王国の一領主の娘として生まれたポリアナ。しかし母親は生まれた時に亡くなり、後妻の美しい娘ライアナが両親に溺愛された。

エハスは隣国のククーダと長い戦争を繰り広げており、戦力が不足しているため貴族は一族から必ず一人騎士を出さなければならなかった。それは女であってもよかった。

ポリアナの父はライアナに跡を継がせるため、ポリアナを捨てた。老騎士に預け、ポリアナを「騎士として戦死」させる魂胆だった。

ポリアナはただただ努力するしかなかった。女という弱い肉体でも十年間騎士として勤め上げれば自分の手に継承権がもたらされるからだ。

一方北の国アクレアには一人の野心を燃やす若き皇帝がいた。美しく、賢く、カリスマを持つ皇帝・ルクソス一世。彼の野望は大陸の統一だった。

二人が出会った時、運命が開かれる。

 

 

画像…どっちが男だと思いますか…?

金髪のほうです。赤毛の短髪の釣り目が主人公の女騎士なんですよ…この表紙見て「なんて思い切ったキャラデザしてやがるんだ」と思ったんですよね。

主人公のポリアナ、騎士になってからは髪の毛伸ばしたことないし、肌は日焼けして黒いし、あちこち傷だらけ。オマケに頭蓋骨の一部がへこんでるという記述がノベル版にはあったりします。

こんだけ女性らしくないのに周りからは「戦の前に女といると負ける」だとか言われて馬車から追い出されたり、戦略を出しても女だからと聞き入れてもらえなかったり。

そしてアクレアがエハスに乗り込んできている情報をつかんで上司たちに警告したのにやはり却下され、せっかく手に入れた小隊長の座も降ろされてしまう。

 

実際アクレアが急襲してきてエハスの軍隊はほぼ全滅してしまいます。一人察知していたポリアナは仲間を逃がすために囮になってアクレア軍に捕まりますが、皇帝ルクソスは彼女の情報をつかんでいた。いつもエハス軍に提案をしては女だからと却下されていたこと、そして今回の襲撃も予測できていたこと。

ルクソスはポリアナをスカウトするのです。

 

ポリアナは誰にも相手にされてこなかったし、女だからと虐げられてきた。こんなにボロボロにされてまで生きている意味はあるのか、ずっと自分に問いかけていた。

しかし、ついに「仕えるべき相手」を見つけたのです。即刻騎士の誓いを立て、エハスに加えてククーダを潰す作戦を奏上します。

 

「あんな国、滅びてしまえ」

全くその通りですよね。

ところがアクレア軍には女性の騎士など存在しませんでした。最初は強〇されかけるし周りは彼女をどうしていいかわからない。いろいろな摩擦が起こります。

しかしポリアナは戦闘は弱いですが頭がいい。泥臭い調査をしながらアクレアの進軍を支えていきます。

 

狡猾ザンスキャラにしか見えないのに実際はめっちゃ武闘派のレビー卿、ルクソスと幼なじみでベッタベタの関係だけど何もかも優秀でルクソスからも「ムカつく」と言われてるアイノ卿、軍の中では年長で人格者のバウパウロ卿、その息子で生意気なドナウなど個性的な仲間がポリアナとワイワイしてくれます。

アクレアの上司たちは人を見る目があるんですよ。

 

一方ポリアナはお酒が好きだけど下戸で酒盛りになるととんでもない醜態をさらすお茶目な一面(???)が出てきます。育ちが育ちなだけに生活習慣も雑(お風呂に一週間入らなくて平気)で男性たちから怒られるという始末。

最初はかなりしんどいですが、進軍するあたりはわりと笑いながら読めます。

 

私は今ピッコマでだいたい45話くらい読んだんですけど、第二部?みたいなものに突入して衝撃の展開を目の当たりにしています。正直「嘘だろ、そっちからかよ!」と思ったし、爆笑の連続です。

 

アマゾンで調べると原作はノベル、しかし韓国語なので読むことができない(日本語版もあるけどまだまだ)。漫画版も韓国版が先行していて日本ではようやく休載(現在130話~)が明けたばかり。

これほど韓国が羨ましいと思ったことはないです!

(リンク貼りましたけど日本で売られている書籍版は二巻時点でも序章の序章です)

 

ピッコマでは漫画版とノベル版両方読めまして、二つはちょっと設定違うのですがノベルが漫画版の補足をしてくれるので両方読んだ方がいいと思います。漫画はスピードとギャグ重視なんですよね~面白いんですけど。

少女漫画なんだけど一味違う、強い女性の生きる姿をこれでもかと楽しめます。

 

そう。

ポリアナはほぼ男性の容姿をしてますが「女を捨てた」わけではありません。男装キャラって、わりとそういうことを口にしますよね。

女を捨てようと思ったって生理は来るし肉体は弱い。

だからポリアナは女として生きのこるしかなかった。

身だしなみについてはすんごい雑ですが、彼女なりの「女」を生きているだけなんです。

 

これノベル版にしか書いてなかったんですけど考えさせられたんですよね。日本でこういう発想あんのかな?って思ったくらい。

すごく自然なのではないかなと。

 

 

こういう作品に出会ってしまうと、常に先端を走り続けてきたマンガ大国ニッポンの未来はどうなるんだろうなーと考えちゃいますね。

 

ご無沙汰です。

何と去年の8月あたりから一切更新してないんですね…!

申し訳ないです!

 

これはちゃおを読まないまま一か月を過ごしてしまったのがきっかけで、どうやって感想を書いたらいいのだろう…と悩んでそのまま…という状態になってしまったからなんです。

実はちゃおも、半年くらい読んでいないかもしれません

(電書で買っているんですけれど)

なかよしは、諦めました。もう、なんていうか…

 

でも長年このブログを愛してくれた方がついったなどでコメントを残してくれたりして「ああ、やっててよかったんだなあ…」と思うことが最近多いのです。おそらく初期から読んでた人、もう成人なさってますよね。

やはりつづけた方がいいんだろうなあ、と思っています。

うすいほん書いたりしてブログがおざなりになってしまうこともあるんですけど、とりあえずなんとかしてちゃおの感想は続けていきたいと思っています。あと少女漫画についても。

 

で、すごい紹介したい漫画があるんでこれからやります!

ちゃおの漫画が読めるサイト「ちゃおコミ」が始まり、

突然「笑顔の世界」というホラー漫画がTwitterでバズってしまいました。

 

【閲覧注意】子ども向け漫画雑誌『ちゃお』web版に掲載された読み切り「笑顔の世界」が大人でも怖すぎる

 

 

 

私としてはこのサイトができたことで、大人でもちゃおの漫画を読んでくれる!楽しんでくれる!と期待していたんですが、

ラインナップからしてホラーばかりだったので心配はしてました。

やはり、Twitterを使う大人は強烈な作品に食いついてしまう…

キラキラの世界はまぶしくていけませんか?

 

私は全くホラーを好まない人間なんで、ちゃお本誌にたまに現れるショコラの魔法とブラックアリスは歓迎してません(普通の作品が読みたいので…)。

ただ、ホラーの魅力はわかります。少女漫画はだいたいハッピーエンドで予定調和ですから、主人公すら死にかねないホラーは「読んでて予想がつかない」という面白さがあります。

でもちゃお編集部はわざわざ「ちゃおホラー増刊」というものを作ってホラーが好きな子のために場所を用意しているので本誌にホラーは入ってほしくないんです(このバズりに乗って増刊が月刊化すればそれはそれでいいと思います)。

 

 

私は、ちゃおの漫画というのは

私が勝手に定義付けますと、「普通の世界のちょっとした心の動きがみられる世界」だと思っています

もちろん魔法やアイドル・モデルのお話もあるんですけど

子供が日常でちょっと引っ掛かりを感じたことやちょっとうれしかったことなどの思い出を再現している、そんな気がしています

 

ホラーについては教訓めいた話や理不尽系などありますが門外漢なので、私が好きな漫画を勝手に紹介しますね

 

 

 

 

沢渡さんを攻略する方法

 

森田ゆきさんは現在、ちゃおを牽引するラブコメ作家です。

なんでもないゆるゆるとした日常のなかで、ときどき深いところを突いてくる。

二人の幼なじみに囲まれた沢渡さん、「他の関係なんかいらないや~」と三人でいることに固執しているのですが、突然全然知らない男の子に告白されて外の世界に連れ出されるというお話。

幼い沢渡さんの成長譚なのですが、三回連載のたった96ページでまとまっています。

沢渡さんは中学生ですが、高校生になっても大人になってもべたべたと関係を引きずろうとする人間がいて、それを許す漫画もけっこうあるので、ちゃおでこういうテーマをだしてくるのが驚きでした。

 

 

 

 

1/2にぶんのいち

 

これも森田さん。

小学生のときはトロくていじられていた実乃里、中学で引っ越しし一念発起してキャラを変え、カースト上位のグループに入って頑張っている。ところがある日「みのりん」という人物がクラスに現れた。みのりんは実乃里そっくり、しかもドジでトロい。みのりんは実乃里が捨てた自分自身だったのだ。

でも彼女は友達や好きな男子に気に入られる。

「私はそんなにがんばらなくても普通に溶け込めたんじゃないのかな…?」

ゲド戦記などに現れる「影」の問題をちゃおの漫画に落とし込みながら、しかし影=みのりんと別に対峙するわけでもなくゆるゆると話はまとまっていきます。

森田さんは話を動かすにあたり変に事を荒立てない部分があり、いじめなどの描写をしません。というか起こりません。

日常ってこんなもんだよなあって思わせてくれます。

 

 

 

 

夜からはじまる私たち

 

14歳でデビューしたときわ藍さんの初連載作です。

ちゃおコミでも読めますね

進学校でついて行けず不登校になってしまった主人公が

定時制に転校してダンスと出会う話。

今の定時制は年齢はもちろん、ルーツも様々な生徒が通っている。定時制漫画は青年誌でもありますが、こんな状況は描かれたことがありません。

ダンスにはまって輝いていく主人公。全日制のダンス部に目を付けられ、あからさまにいじめられますが…

 

ときわさんがすごいのは若いのに「泥臭い努力」を嫌わずあえて選択して描いているところです。

今の少女漫画(スポ根を嫌う傾向がある)では珍しい。

未だに恋愛の漫画を読んでない気がするけど増刊ではあるのかな?

 

 

 

 

世界の果ての、真ん中で。

 

ベテラン作家やぶうち先生の珠玉の短編連作です。

転勤族の主人公はすでに学校生活を諦めていて、変なグループでいいように使いまわされたりしていたんですが、

クラスの男子に「それでいいのか」といわれいろいろと考えだします。

この男の子頭がよすぎて絶対に実在しないよなと思いつつも

主人公が忙しい親に言いたいことも言えず我慢して甘えないでいることや、いじめてくる女子が主人公に対し劣等感をもっていることが少しずつ浮き彫りになっていきます。

「クラス」という狭い世界で中学生という小さい存在がどうやって生きていくか、その対処法も具体的だと思っています。

濁して雰囲気でながす漫画も多いですから、明快で心に刺さりやすい。

 

 

 

おやすみメモリーズ

 

もう漫画家を引退されている笹木一二三先生の作品。

幼なじみで好きだった男子が突然彼女を連れてきた。

主人公とはまったく逆の女の子で、自分の存在を全否定された気がした。

ショックで立ち直れない主人公だったが、知鹿太郎というへんな男子に「石部」に誘われる。シーグラスを集める部活。

その男子の不思議な価値観に心を開きつつも、

幼なじみの彼女が「主人公と幼なじみがおそろいで持ってたキーホルダー」を買ってきて主人公に見せつけてきた。

我慢していた主人公の感情が爆発し、キーホルダーをぶっ壊す。

そりゃそうだろうと思いつつも、「さてここから主人公はどうするんだ」とおもいますよね。

ここを解決する「8P」が絶妙なのです。

謝るまでの心の動きをいちいちくどくど書いたり

恥ずかしいからと逡巡したりなどしないのです。

三話96pですからそんなとこにページを割けない事情もありつつ

「上手いな」と思ったものです

その後知鹿太郎にも「我慢している感情」というものがあって、

主人公は彼を見守るのですが…面白いのはこの二人が恋愛関係にならなかったことですかね。

 

この作家さんの存在は「りぼんでいう谷川史子」だと説明しておきます。

 

 

他にも、展開は派手ですが

 

会長様とひよこちゃん

 

男子校の危機を救ってほしい、と祖父に命じられた主人公がたった一人で乗り込んだ学校、生徒会の面々とわちゃわちゃ楽しく過ごす話。

この漫画、いや作家さんの特徴は「主人公の表情が豊か」につきます。

笑顔にもいろんなパターンがあるし、主人公が笑うだけでこちらも心がぱっと明るくなる。

ただそれだけでも十分だなと思うし

この漫画だと相手の生徒会長のキャラクターがいいですね

 

 

 

今日からパパは神様です。

 

小学生の主人公は母子家庭だったが、ママが交通事故で死んでしまう。天涯孤独の身になった主人公、だがその前に神様が降りてきた!

天国で主人公のママに一目ぼれし求婚したものの、ママは置いてきてしまった娘が気になってしょうがない。「それなら俺がパパになってやるぜ!」と意気込んでやってきた神だったが、やることなすこと神なのでパワーが強い。

こういう設定はありがちと思いきや、パワーは制限されているパターンが多いですよね。ところがこの漫画はパワーフルスロットル。

力がオーバースペックすぎて笑っちゃうし、神様はホストかよってくらい外見がチャラい。

それでも孤独だった主人公が少しずつ心を開いて新しい家族としてやっていく光景が面白いです。

 

 

適当に上げてきましたが、結構前の作品があるにもかかわらず、

ちゃおコミックスはどれも「手に入る」状況です。

読者が現在の作品を気に入ってから過去作を探していくので

何度も重版がかかると言われています。

それだけの「ちゃおブランド」というものが確立されていて

20代以下の女性には少女漫画=ちゃおと胸に刻まれているのですが、これがなかなか知られていない。

 

今回のホラーバズり事件によってちゃおのことが知られる機会にはなったけど、「ネタ」として消費されたくないんですよね。

 

ちゃおは作家が切磋琢磨し連載を勝ち取るのも厳しい世界です。

ホラーもだんだんと鋭いものになっているなあ、と本誌付録のホラーを見て感じましたけど、それはそれで並行して存在してほしいと願う一ファンのブログでした。

 

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申し訳ありません…なんと前日になってしまいました。

近況としてはスマホを買ったりうすいほん作ってたりしたからというか…

それにしても明日の付録、あの電子メモなんですよね。

欲しいなあ。たまには紙買おうかな。

明日次号が発売なのでどうなるのか???みたいな感想は避けます

 

 

青のアイリス

たぶんバツは椿と克樹が二人でやってるアバターなんだろうけど、

はっきり言っちゃってる椿と、

隠しておこうと思っている克樹、

もう勝負?というか結末は決まりきっているんですよね。

アプローチの仕方に大きな差がある。

で、カノンの話が出てきたんだが…

 

 

溺愛ロワイヤル

澪が魔法のシュークリームで子供になってしまう話で

ハートフルかなと思っていたんだけど

オチが全部持ってった。

逆のシュークリームがあるとはな。

で、見せないんだ。

 

 

ポンポコロボ アト&スゥ

実は発売日にはちゃおを買っててでもうすいほんの締め切りがあるから急いでつまんでいたのですが、ここで手が止まってしまって飛び飛びに読みました。今さっきこの続きを読んだところです。

私にとっては主人公の咲がノレないんだろうな。

かわいさとは別方向で生きてるし、でもいい子とはいえない。

いい子ぶらない、飾らないキャラだとは思うんだけど、

だらしないな…と思うと。

それからまだロボたちが理不尽なんですよね。

 

 

ディアバディ~きずな動物病院~(あずき友里)

一応監修はついているんですね。

しかし、一回目を読んだ限りでは「ゆずのどうぶつカルテ」には遠く及ばないんですよね。あちらの病気の多種多様さはすごかった。

猫が17歳というところで展開は読めてしまったし、さらに言うとつい最近猫の老化に伴う腎不全が治るかもしれない?なんて話が出てきた。ちょっとタイミングが悪かったですね。

ちゃおがなかよしの後追いをする必要はないんじゃないかと思うしあずきさんは三姉妹描いててほしいな

 

 

今日からパパは神様です。

今回もまとまりのいい話。

風邪をひいてしまった四羽、神の看病が無茶苦茶だし甘えられないしで大変な目に遭うけれど、神がお母さんに病気の時のレシピを教わりにいくというのがまた面白い。普通はそんなことできないんだから。

最後の輝もいいですよね。

 

 

ブラックアリス(なかむらさとみ)

今回の「見返りが必ず戻ってくる」アイテムはえぐいです。

主人公は死ななかったけど、ちゃおが恋愛より大事にしている「友情」をそういう扱いにするなんて…

これ、読んだ子はどう思ったんだろうな。自分の周りのこと。

 

 

ヴァンパイアの花嫁

とりあえず最終回。執事の子は八雲に敵意丸出しだけど

なんやかんやでこのまま一緒に暮らすことになるのか。

本来は別冊のシリーズものだけど新キャラを加入させて大丈夫なのかなって思ってしまった。

主人公のせつなる願い、全然かないそうにない。

 

 

はろー!マイベイビー

小梅がただひたすらに不器用な回…あいちゃんの髪の毛がさらさらまっすぐなことはいいことじゃんかなあ。

最後のオチはうまい。

 

 

片想いミステイク!

新展開。生徒会にえみるという後輩が入ってくる。

つばさに助けられて「お姉さま」的な好意をもっているのだが、

なんでだかしろくんに微妙な態度。

しろくんは他人に興味がないから、なんかやったけど覚えてないんだろうなとしか

この先は考えてもしょうがない

 

 

大人はわかってくれない。

ずいぶん後ろになってしまったなと。しばらく主人公をほったらかしにしたからじゃないだろうか。

紬と風花ちゃんの仲は夏休みが終わってもよそよそしいまま。

二人をどうにかしようと颯が入ったら真相を知ってしまい何もできなくなりついに…

さて、12歳の時はモブの子はそれぞれにいい子悪い子いたと思うんだけど、今回はこの学校も他校の子もどうしようもないのばっかりだなと思っています。紬と風花を持ち上げるための要員にしかなっていない。今回は覗きだぞ。

 

 

ねこ、はじめました

猫の知能は三歳児くらい…

「じゃあ入れ替わってる俺は今三歳?」と驚くニャオだが、

それより前に今回自分が三歳と変わらないのを晒しているんだよ

だからおそらく家族もあっちの尚がおかしいとは思っていない

 

 

カラフル!

来週で最終回なのですがチャンピオンで真田つづるさんが小学生のヴァイオリンの話を描いてまして、

わりとこれに近いバリバリの戦いをしているんですけれど…

結局ときわさんの絵の見せ方や想いの伝え方はうまいんだよなあと思う結果になっています。

ケガしてなかなか踏み切れない足、それを逆手にとって自分のダンスを見せる。見せていかないと、勝てない。

やる気がほとばしっている。

ときわさんの才能だなと思います。

 

 

RIRIA-伝説の家政婦-

今回はりりあが休暇でソロキャンプ。

友達にほったらかしにされてしまった女の子を助ける話。

「それは本当の友達ですか?」そう。そうなんだけど…実際やるとなると、大変だ。

そろそろ友達から離れて一人で生きる子の話とか見てみたいものだな。誰か描いてみないかな

 

 

ひみつのきゅん♡コレ(青空チロル)

ちょ、ちょっと待って。「実は通信教育で魔女のレッスンをしているんだけど」ってそれは4P目でやることじゃねえ。もう少し前にやってくれ。あまりに普通に語られるのでひっくり返った。

さすがといえばさすがなのかな…ちゃおの新人さんが切磋琢磨している中でこの内容でいいのかな、と驚いてしまっています。絵も前よりかんたんというかなんというか。突然決まった仕事だったのかな。

そのあとはそんなに悪くない話ではあったんだけど、ひと昔前のちゃお…。

 

 

こっちむいて!みい子

LGBTに踏み込んだものの、みい子がうまくポジティブな方向へもっていってくれている。やはり、いざこざいざこざして辛い話にするのは「ネタ」として扱っているだけだと思うんだよ。

これはまだ続くよね

解説は小学生向けにはこんなところなんだろうな、と思うし「昔は普通にひどい言葉が使われていた」と説明しているのもよかった

 

 

★ホラー別冊

 

病棟少年(泉道亜紀)

作者で身構えましたが、いい話でした。私がリアル読者だったらボロ泣きしている。祖母は早くに失くしているので。

 

ショコラの魔法(みづほ梨乃)

こちらも、本誌向けのお話。シリーズも進みに進んでいくと、設定がスッと飛んでも驚かない持って行き方ができるんだなと考えさせられた。

 

うらぼんえ(小室栄子)

この方私がちゃおを読み始めた頃からベテランだったんだけど…本当に絵もうまいし「伏線でなんとなくオチは読めるけど期待をいい意味で裏切る」。まあ、バッドエンドですが当然だろとしか思えない。

 

ひみつのデリバリー(福永まこ)

ヤバかった。この人は初めて読むんだけど、普通にデビューした人?それともホラー専門?

あの伝説のトラウマ漫画「にんじんだいすき」に匹敵するヤバさだぞ。最後声が出てしまった。食べられるわけないだろ!

 

★この後はショートホラー。いわおかさんのホラーが一番最後に載っていてなんともフクザツな気分になった。

ホラーを描いてはいけない人だと思うんだよ…

あと「ひみつのデリバリー」と中身かぶってるやつがあって気の毒にと思ってしまった(いや、渾身の力で描いたと思うんだよこれ)

 

 

やぶうち先生が右手と右足を骨折したので二か月お休みらしいです。右手はどうしようもないですよね。ハリガネの荒先生も三か月休みましたから…

 

 

 

 

 

今週紙ちゃんの裏が他社広告でざわめいているけど

ペダコラボの広告は他社だし脚立も筋肉増強広告も他社だぞみんなしっかりしろ(ダメなのはお前だ)

アイドルのグラビアは安心して見られるなあ…

ちゃんと服着てるもんな


きゅうし

ヒバナちゃんの恋をポンチが頑張って応援する話だと思ったのに畏怖畏怖クラブだったやつ。

ヒバナちゃん、本当は働いてますよね?

あらし君が出てたのは彼がマジで吸血鬼的な能力がないからだろうな…彼の畏怖ニーは許してあげてくれ一生ないのかもしれない

で、今回気になったのはYおじが出てきて性癖を語らせたけど性癖と憧れが一緒だったということ。

そしてヒバナちゃんはこれは「恋」じゃないと気づいてしまった。彼女はただの外国っぽい枯れ紳士が好きなだけなんだよ。

性癖と恋愛は一致しないということが語られている

だってヒバナちゃんは人間だし若いし、ただ枯れてるのが好きなだけでは結婚まではいけないわけだよ

一方ショットさんがいくらムダ毛フェチだったとしても、ムダ毛のスキもないターチャンが好きなんだよな?

へんなもあれこれ性癖に手を伸ばしているが、多分そういうのとは違う相手を選ぶんだよ

そういうもんじゃん恋愛ってやつは

俳優やアイドルに憧れながら、隣にいた男性と結婚して応援し続けるものじゃないですか。

性癖がぴったりはまればいいかもしれないが、一方的な性癖の押し付けはダメだってこと

なんで先生は今まで性癖押し押しだったのに、

こんなにひっくり返すようなことを書いたのかなとは思っているけど実際事実だしねえ

ヒバナちゃんも少女漫画の恋をしてただけだしねえ

枯れ専が実際うまくいくのも一握りだし

漫画として枯れ専を読んで楽しむのは本当にアリだし、私も好きだし、

海外の映画ファンもきゅうしクラスタには多いけど

でも違うじゃん…違うんだよ…

なんかいろいろ考えてしまった


もういっぽん

いやあちょっとこれはすごいでしょ…

あれだけニコちゃんの目立ちっぷりを書いておいて

そして強さも描いておいて、

神童南雲がやりよったよ。

南雲は凛ちゃんにも勝ってるけど、本当にジョーカーだなと思うよ。

そもそもの身体能力と、その動かし方がわかっているからこその動きなんだろうけど、

でも柔道は「格が上だろうが勝敗はわからない」スポーツなんだよね

それを体現しているのが南雲安奈なんだろう

今週ニコちゃんの情報は入ってきたけど南雲はあんまりない

今まで南雲のことはずっと描かれてきたからだ。

積み重ねがたくさんあるから、いきなり勝っても説得力がある

まあどっちが勝っても説得力はあるんですけどね

ねえ聞いてる他のチャンピオン連載


ハリガネ

今さっき驚いた。どんだけ描けるんだ先生

今回は緋厳院と駿天堂なのでしもへー魔王の登場はなし、序盤だからなのか殿が封印されてしまっている。

梧桐さんが今までいろいろ無視されたりしてかわいそうだったが、ここに来て大きく出た…が…

南雲安奈、柔道初めてたった一年である。

この後「バレーを知っている」梧桐さんがメタクソにやられてしまうのだろうか…そういうの見たくないなあ…


はぐれ勇者の異世界バイブル

アタスシ国王、こんな顔だったかなあ…?

そこが一番気になっているところです。

ただ、この人すげーあの漫画読みこんでて

百合の憧れと嫉妬がわかってて、それは巨乳じゃ表現できないといいおったよ

で、楽しくてしょうがなかったスズキ、編集にダメ出しくらうような苦行をあえて受ける。

異世界でも辛いことはあるんだぞスズキ…

貧乳だって、大事なんだぞ…


うそつきアンドロイド

えらく西表くんが美形に描かれていてどうしたんだ何があったんだありがとう!と思った

相手の高校もいいロボ魂を持っていて相手として不足なし、負けても問題なしですよね

で、美少年の守君…さて、ここで何を語るのか

こっちのロボットは腕を外すとか、ゆずがやってきたことを踏襲しているのがミソかな。

そして、声援な。少女漫画だな…好き


クズハナちゃん

この人バトルが描ける人なんだよなあ…なのにラブコメを描いている。そんな気持ちを抱きましたとさ。

ただ、この漫画はハーレムラブコメなので、

魅力的な男性は全く出てこない。今回の門下生もモブとして描かれている。

描こうと思えば美形ヤンキー男子も描けるんだろうなと思うんだけどやらないんだろうな…

そんなことを考えながらお風呂のイチャイチャ見返してました。


入間くん

バール叔父さんのやばさに気づかないまんま明るく答えるサブローに安心した。たしかに魔王への道はそういうもんじゃない。入間くんもそういう考え方だ。

お父さんは弱みを握られているのかなんなのか、嫌悪の態度をとりつつ武器を渡している。

でもズルズルサブローは13冠の前で候補にされてしまうんだろうか…?そこまで意志がないとは思えないが。

それにしても次に聖闘士星矢始まっちゃうの誌面として面白すぎるだろ


スピンオフ

そうはならんやろ…!

特に「幸せなキスをして終了」ってなんだよ

拭いてるってことはガチじゃないか…

ただし最後のオチはきゅうしでやったやつだ


SHY

これはドキ様に肩入れするしかないやつじゃないですかねえ。ダークヒーローそのものですよこれ。

で、シャイちゃんに愛の告白をしていた彼女、テルちゃんがシャイだとは全く気付いてないのか…

気づけないようにできてるんだな、ヒーローってすごいな


ふし研

沈黙の時間も受け入れる、それは確実に勝利の方程式じゃないですか。

でも鈴にとっては不服らしい。もっと怖がらせて吊り橋効果をしたいのか。

千晶が二回使って一歩進んだのを三歩くらい進んだ感じ


ギャルの背後に霊がいる

見える人の基準はとことん「ない」んだなと思った。

店員さんとは違って、この人は餅つき5年以上の霊体験と経験があるんだろう。

レイコが見えてても慌てないし扱いも丁寧だった

餅つき評価は雑だったけど


浦安

小便小僧みたいなナリをした人間のキャラクターだと思ってた。いや、人間かもしれないか。

どちらにしろホラーやんけ…


彼女の音色は生きている

ちゃおでこういうのよく読むんだけどなあって感想が出てくる。小学生同士だし、努力と個性の話あたりはそのまんまって感じだ。

それがどうこうというわけではないんだが、見せ場はしょぼいというしかない。

漫画家の漫画とアマチュアの漫画はこうも違うのかと思う部分があり、

なんでこんな前に載る待遇なんだろと思っちゃう。

そりゃあ、有名になった人だけれども


黒羽白書

普通にまっとうな方法で近づいたなあ

会話はそれなりに成立しているのだが、黒羽の気持ちは轟弟に全く通じていない。

それよりなにより老婦人を連れて祭り、そこでトラブル?危険がすぎる。不破いてよかった


メイカさん

性癖と恋愛は違うんだけど、

もはやこの二人は恋人同然なわけで単にシチュを新しくして燃え上がろうぜというターンになってるわけだ

メイカさんの妄想見ていると共感性羞恥で辛い時がある


ペダル

今泉のひどさで川田の罪が消えると思ったら大間違い。

「自転車で負け、テニスで負けそれでも食らいつく」みたいなことをほざいているんだが、そもそも自転車で負けたときになんでやめちゃったん?

お前はそこで試合終了だったんですよ

こんな奴の話で時間を使っている場合じゃないし、

川田がいたことが坂元に影響を与えるのも嫌だし

最悪事故が起こって部活存続の危機になる可能性もあってホントマジやめてほしいこれ


異世界シェフ(略)

うーん。ドラゴンのキャラクターは悪くないぞ。

しかもちゃんぴ女子が好きな老紳士に化けやがった。

最後はただのコンソメっぽいがおはだけでるかね


とーげん

もうさあ…鬼の出現確率とか今になって出してきて

都合よく組み立てて家族崩壊の理由としてくっつけて

(こんなん設定しているわけがないとしか言えない。なら桃太郎側は結婚ができないという考え方になり、唾切が生きていたとして子供をどうするのか?という問題になってくるわけだよ)

そして父親は皇后崎を殺さずに放置しているけどまあこれは何らかの含みがあると思いたい

本気で父親が死んだと思ってたら爆笑してやる


以上です。今回アンケにちゃんぴ歴を問う設問があるんだけど…最近別チャンのラインナップが古参向けになってきていて、お前ら邪魔だからあっちいけって言われているような気がする。

 


▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

 

あとホントにねえ、「彼女の音色は生きている」を見てると

媒体が違って絵柄が違うだけで

内容はちゃおと同じなのに

こういうのはあちこちで称賛され、ちゃおは「目がでかいwww」で捨てられてしまうという残酷さを感じるんだよ。

ちゃお作家の中には同じヴァイオリンを扱う漫画を描かせても、二人の性格の掘り下げをもっと丁寧にする人は結構いるんですよ。家庭環境とか鬱な感覚じゃなくて、劣等感を抱いてはならないと考えたり、

それをこらえて明るくふるまおうとしてライバルの前で本能が出て涙をこぼしてしまったり、

あとは努力することに葛藤を抱いたりすると思う。

そういう面があるからこそ、私はちゃおをもっと広く読んでいただきたいのです。

 

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きゅうし

マインドダイブインザバカというサブタイトルからBBOの脳内にでもダイブするんだろうと思ってたが

まさかシンヨコだけでなく市営地下鉄ユーザーみんなバカというすごい大きな風呂敷を広げてきた

どう回収するんだろう(しない)

そもそもマインドダイバーは以前にフルボッコされていて、能力は高いけど物理には弱い奴という認識だったけど、

日常でこんなに苦労してるのかわいそうになってきた

ある意味で吸血鬼対多数の人間という某人気漫画Kみたいな状態なんだけど、

きゅうしだとこういう感じで滅されてしまうんだなあと思った

 

ジョンが考えていることはまあ何となくそれなんだろうなと思ったんだけど

尿意は文字で現れるんだ?!という驚きとマジロには…膀胱が…ない…?

赤さんの「審議中」とおっさんのテンドン。みんなバカだ。

 

そして、すでにもう二次が出回っているバ美肉ドラちゃんですが、

これは「皆そういうことを考えると思って話ではやらず断片で見せました、反省してない」という

先生の強い意志だと感じ取ったけど

しれっとVチューバーデビューするんかなあ

 

今回人間が多数出ていてすごく面白かった

こういう人間がいてこその体温の生暖かい回はいいですね

あと推しがいなくても面白いの最高です。見開きもよかった


もういっぽん

ニコちゃん、目立ちたがりでユーチューバーやってるけど登録者数が少ないというとっても「もういっぽん」らしいキャラだなと思った。

みんな、何かが飛びぬけて秀でているとこはないんだよね。得意なことはあっても。

アホみたいに強い「天才」もまだ存在しない。

そういえば一年前は南雲はまだ大会に出ちゃいけないんだった。みんなの背中をずっと追いかけていた、今はそれが未知に変わっただけなんだな。

しかし、南雲安奈も天才というわけじゃあないんだよなあ。番狂わせは起こすけど


ハリガネ

さすがに準決勝となると、メンバーの平均力が高いと言わざるを得ないんだな。まだ名前も出てきていないレシーバーの人、かなりすごい。

一方緋厳院は兄貴が完全に狙われている。駿天堂だって爪痕は残したいんですよ。

ちょっと、もしかするとのまさかのまさかを期待してもいるんだよね

ただし、それは連載の寿命が縮まることになるのだろうな…と思ってます。

それとも東京同士対決になったら東京中の人たちが伊勢に集まるのかな


はぐれ勇者の異世界バイブル

露骨な掲載順!(ただし、6月新刊の問題も関わっている)

あの感触に負けてしまったスズキが巨乳に目覚めているんだが、巨乳を描く人ってそういうものなんですか?

よくわかりません!

エルくんには「メイちゃんの胸は十年経っても育たない!!」と言ってほしかった。お前貧乳派ってわけじゃなかったってことじゃん…?

アタスシ国王も別に胸の大きさにはこだわりがなさそうなんだが、この話は続くのか続かないのかが微妙


うそつきアンドロイド

こっちも。こっちは単行本で「人気が出たから続きを書かせてもらえた」と書いているのですが、本当だったのだろうか?

ロボコンが終わったら終わっちゃうな。佐藤と玻名さんもまとまっちゃったからな。

で、西表くんの幼なじみらしき病弱そうな美少年ですが、彼が西表くんのトラウマなんですよね。

別に彼は恨んでなさそうですけど…

しかしロボたち、そんな戦い方でいいのか。お前らの愛は何処へ行った


クズハナちゃん

最初から道場を貸す気満々のママ、みんなに片付けをさせる。やはり単にクズハナちゃんの戦いを見たいっぽいな。20人組手ってまさか20週かけてやるわけでもなさそうだし。門下生もいろいろいるんだろうし…子供とか

それにしても道着の修繕までしちゃうとか早乙女はそこまでしなくてもええんちゃうんかい?クリパ用の垂れ幕作った方がよさそうな気がする。


入間くん

似ているとは思っていたんだけどバールがサブローの叔父(でも血はつながってない?)。

サブローのお父さん、何か挫折しているんだったっけかな…?それバールの仕業だったりしないのかい?

シルビアちゃん新入生か

ということはおそらくクララの弟ウララも入ってくるだろうし、なんかありそうな予感がするよな…な…?

そうでもない?姉を嫌がって他の二つの学校に入る?


スピンオフ

聖条と霞ヶ丘、コミュお化けがいなくなった途端のアレ状態。

ここもシャオロンあたりがいないと盛り上がりに欠けるところがあるんでしょう。ましてやちょっと絡みづらそうなロボロだから

ちょっといい話だった


短期連載・彼女の音色は生きている

「好きなものがあって、しかし自分の上には天才がいる、絶望したあとにふと気づき、努力して少しの成功を得る」…あれがおけパの話だったわけですけど、さてそのスジからこの話は外れてくれるのだろうか?

そういう感じで見ています。

ただ、その「おけけパワー中島」みたいな強烈なやつがこの連載には存在していないこと、

WEB漫画では普通に見られていた絵がなんだか粗く見えること、そこが気になります。

しかしこの人を呼んできたのはすごいよ。


SHY

なんだ、この人たちみんなバラバラの国籍じゃないか。

そして、テルのお姉さんはアメリさんみたいな人だったようだ…シャインか…

いずれシャイも「シャイン」を引き継ぐことになるのか、シャイであることを必殺技としていくのか。

しかし天心輪をとられ、その代わりのアイテムを渡されたけどいろいろ心配っすなあ。

呼び出されたヒーローの国を狙われる可能性があるのに。


ふし研

メイカさんのうがいといい、チャンピオンって性癖がどんどん曲がっていくんだなあ…って

親知らずはしょうがない。あれはほんとにいつ出てくるかわからんものだし死ぬほど痛い


浦安

これのりこがひったすらにかわいそうだな。

せっかくバルーンで犬飼えないさみしさを補完できたというのに。

で、このおうちにリモコン付き扇風機があるということ。不思議だ


ギャルの背後に霊がいる

子供たちとかるたをすると、悔しくなって勝負を投げてしまう子がいますよね私もそうでした

お父さんは見えないけどレイコの霊障受けちゃうのかよ

不憫にもほどがある


メイカさん

催眠術は相手を信じていないとかからないと言われていますが、この場合メイカさんは「甘えん坊になりたかった」んですよね。抑圧もしてたと。

我慢しなくていいんだぞそろそろ


黒羽白書

ねえ…?ほんっとにそんな理由で轟弟が闇に堕ちたの…?このぐらいだとナイフみたいにとがってつっぱるくらいで終わっている気がするんだけど

そして、まるで真相がわかったみたいになってるんですけど終わったとして変な長さの連載になりますよね


ペダル

もうすでにあちこちで大喜利祭りになってますね

川田、ここはチャンピオンよ。トラックが当たり前の世界なの。あなたはここで死ぬのよ。

ここまでやっても負けるんでしょ?わかってるんだから

異世界に飛ぶかすぐ勝負つけるかどうにかしてよ

過去なんか…いらねえよ…

単に坂元下げになっちまうだろ…


異世界シェフ(略)

壁を昇るシーンについては説得力があるのに、

「私の触覚は嗅覚が国一番」??????????

あと、この子の容姿の特徴がな…

作者、チャンピオンの他の漫画読んでない気がするんだよね


桃源暗鬼

見えるのに会話が聞こえないという壮大な後付けでびっくらこいた。

ねえ50回記念と250回記念、どっちが大事なの編集部…

こっちの方が人気あるのかな…?うーむ


以上です。

聖闘士星矢については何年前だっけ…?アテナが赤ちゃんになってしまって、そこからの記憶がデストールでかき消されちゃってるんですよね…

フルットは何故二足歩行なんだろう…今更だけど

 

 

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片想いミステイクが表紙で巻頭じゃないけど二枚カラー貰っていることに驚きを隠せません。やっぱりちゃおっ子には届いているんだなあ、この作風

 

 

溺愛ロワイヤル

また十夜がちょっかいかけてる

「僕ならあんなことさせない」とか多分違うだろうし、

鳴子ちゃんが言ってることと全く違うことを平気でしているんだけど、一姫はそれわかってるのかな?

 

 

はろー!マイベイビー

仲良くなったママから貰った浴衣でお祭りに行きたくて仕方がないあいちゃん、でも本当のお祭りはずっと先で、そう言っても分かってもらえない。

そうなれば自分たちで祭りを作るしかないわけで。

しかしお店やさんごっこはできるけど、花火はできなくて…

まあ、予想通りでしたが。

 

 

大人はわかってくれない。

だめだ、これは止められない。

風花と景の気持ちはあまりにもかけ離れすぎている。

景は何があっても風花の気持ちを受け止められないんだ…

風花かわいそうすぎる…

しかしこの話は紬と颯にはまったく影響がないんだよねえ。

今回で景が一旦いなくなると、多分紬に近づく男子が現れると思うんだけど今度は先輩あたりかねえ…

その前に紬と風花はちゃんと元通りになれるのかだなあ

 

 

ポンポコロボ アト&スゥ

今どき占い…だと…?といいつつちゃおの巻末には星座占いが載っているんだったわ。

ちゃおっ子は信じているってことでいいんだよね

で、なんか変だな、理希くんはこういうのが好きな変な人かな(篠塚漫画だとありうるから)と思ってたんだけど

単に誕生月間違えてただけというオチ。

咲の投資、多分ご褒美をはるかに越える。

 

 

青のアイリス

最初のページの三角の画面がすごく印象的だった。たったこれだけで記憶に残るんだよな。

ただ、話が三人でしか動かないのがちょっと不満。

今回結局椿がバラした?だけで終わっている。

あいりの活躍はなかったけど。

とはいえ「バツ」は椿一人のもんじゃないと思うんだよな

この前のは明らかに中身が克樹じゃん

 

 

カラフル(ときわ藍)

KPOPユニットに日本人が普通にいるってことなのか。全然あっちの方知らないから…

日本のアイドルとはレベル段違いじゃん。ときわさんの従姉妹も妹もアイドルだけど、ついにそこから上を見てしまっている。

そして、今まで若い割にモサッとしてるなと思っていた絵にツヤと輝きが出始めている。見せ場もとてもうまいし、厳しさもしっかり描いている。

ケガをして動けなかった、動けるようになった自分が楽しい。

そういう気持ちって大切だよな。

3回だとは思うけど、ライバルがどう出るか。楽しみです。

 

 

今日からパパは神様です。

四羽にビンボー神が取りつく話。そういや、他の神が来る話は初期ぐらいしかなかったなあと思いだす。

でも貧乏神もネガティブで「私も幸せになりたい」というもんだから、神が協力…?

大丈夫か?と思ったけどそうだこいつ「神」だった

ジェットコースターもどきもハンドメイドでどうにかしようとする小梅&真生どころじゃないやつになってしまっている…これやられたらきっついわー

貧乏神、ポジティブに貧乏神できてなにより。

こういう話がもっと読みたいな

これこそこの漫画の持ち味だから

 

 

同級生と恋する方法

待ちに待ったデートなんだけど、凛々が葵のことを気遣いすぎてしまって無理してしまう。

その末にケガ。

「二人で楽しもう」と言われてぬいぐるみとの撮影に踏み切るが葵がなつかれてちょっとかわいかったですね

10月に新シリーズ。これはありがたいです。がんばれ。

 

 

片想いミステイク!

進級!でもしろくんとはクラスがまた別…

「クラス替えなんてどうでもよくない?」と振り切ってしまうしろくんが強いしつばさも強い。

観月さんはしろくんと同じクラス、しかも隣。

誰もいない教室でつばさは観月さんの席に座って、しろくんが隣にいる妄想。ぼんのう!ですね!

それをしっかりしろくんに見られてるんですけど、

しろくん、最後のページで閑也にドヤるんだよね

前もそうだったけど、しろくんの感覚って恋愛なのかな

男子にマウントとるためじゃないよな

ただ、プライド高いからなあこいつ…

で、今回二本立てで観月さんの番外編が載っている。

彼女は性格がアレでそもそもつばさに負けているんだけど、それを今認めなきゃいけないのか…?とモヤモヤしてたらつばさがカッコよく助けてくれてた。

こりゃもう認めるしかないですよね

 

 

ねこ、はじめました

元男子のニャオにはわからない、女子が使う道具の数々。

美顔ローラーも足指広げるやつもみんな武器に見える。

「かっさ」なんかは靴ベラかと思ったもんな

で、ニャオに虫ついてる!と叫ぶチカちゃんだったがつけまだったオチ。

この子のだらしなさとつけま、結構ミスマッチ。

 

 

こっちむいて!みい子

男子とやたらに仲のいいなつき。ケンタもよく話しているのでまりちゃんがユッコのことを案じて彼女につっかかる。

でも男子の見解はみな同じで、なつきは男子と話がとても合って一緒にいると楽しいんだという。

これはひょっとして、と思ったら水泳の授業拒否してる。

で、なつきにも妹がいて、ももちゃんと同じ保育園だった。

新任の朝田先生の声が低いという親たち。オネエっぽいと言われてフクザツな顔をするなつき。

「でも先生の声好きだな」みい子の言葉でホッとするなつき。

そしてやはり、なつきは性同一性障害っぽい…後編に続く。おの先生がどういう見解を出すのか。

朝田先生についての解決はよかったと思う。

 

 

人魚のナミダ

うーん。悲恋を期待してたんだけどな(お前)

死にそうになってたシンジュを海に戻そうと必死で担ぐ美飛。

凪や村の人がいろいろととがめるけど、彼女はシンジュへの愛を貫いた。

そして、凪から貰った真珠だけでシンジュは人間になり、瞳の輝きも取り戻す。

そして村の人にも昔の人魚伝説についてはっきり答えを出す。やはり大したことをしていない。むしろ守ってる。

ちょっと3話でやるには無理があった内容。ファンタジーじゃなくていいんすよ、オムニバスでもいいから、身近な恋愛が読みたいんです安西先生

ただ、彼氏にならないタイプと恋愛成就するの珍しいからそこはオッケー

 

 

ヴァンパイアの花嫁

祐樹、ウサギに化けて学校へもついていくという。

ここで他の生徒に見つかりトラブルになり、知佳が男子に殴られそうになるが(殴るんじゃねえ)すんでのところで八雲に救われる。

これば祐樹が起こしたモメごとなわけで、八雲のことを少し信頼したっぽい祐樹なんだけど…最後…

 

 

RIRIA-伝説の家政婦-

あれ??先月で終わりじゃなかったんかと驚いてしまった。今回は一話完結。

モデルになりたい小学生の女の子が今回のご主人様。でも目立つからクラスの女子にいじめられているし、実はすごいクセ毛。

クライマックスでいじめっ子に水かけられてピンチになるがクセ毛を生かして合格。まあこんなとこですよね

今回の見どころはりりあの男装か。イケメン…なのか。にしむら漫画だと誰がイケメンかわからんよ…

 

 

年下センセイと恋はじめます(詩瀬はるな)

年下恋愛ものはどうも苦手…生意気が壁になる。

年下でも生意気じゃなくてあざとくなくてSっ気のない子いるでしょうが。どうして年下キャラだとそうなるのかなあ

「俺は年下だけど男だよ」

こういう素直なセリフを普通に言える子なのはいいんだけど、

最後はなんか普通に終わってしまったな

アンソロでこの人の漫画読んだけど普通に面白かっただけにな

 

 

次号、またブラックアリスか…ホラーはホラーで隔離してほしい

あと、あずきさんは三姉妹じゃない連載。残念だ。しかも動物病院ものでゆずのどうぶつカルテを越えられるのか心配。

で、青空チロルさんが読み切りでこれはかなり意外です。

 

 

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表紙はもう慣れたけどやはり買うのが恥ずかしい。 プリチャン最終回のことを書く編集さん…これでいいんだろうか?

 

 

きゅうし

待ちに待った連載再開ですが、カラーなしでしれっと始まっている。 マジロかわいいジョンかわいいの回だと思っていたんですが、どうも私が思っているのとは違ったようです

ジョンがすでに競マのチャンピオンで、そこにまうまれないマジロが挑む話だった。しかも、このキャラたちは別の漫画のキャラ。

まうまうマジロが早いのはわかった!だが、ミツオビがいる限りまうまうのだから、そりゃ仕方がないというしかない。リベンジのフォルムかわいいし、ちゃんとご主人と会話できるとこもいいなと思っているのですが… 私は、ジョン中心の話が見たかったんだよおおおお!

それからアステール回と同じくオチなし。

 これからもこういうギャグのない回が提供されるのだろう。先生のご苦労もあると思うが、 今毎回笑いを提供してくれる漫画があり、あちらはその提供の仕方が違う。

今回はギャグなしだけど、毎回小ネタ連発しなくてもいいんじゃないかとは思う

 

 

もういっぽん

多聞さん、それ彼氏?

博多南とは逆の山、それは安心、つぶし合わないで済む。だけど、代わりの福岡勢。まだちょっとしか出ていないので印象はつかめない。女学院というわりには聖条とはかなり違う系。お寺系かもな。

未知は左の特訓をしているようだ。やはりここで成長してもらいたい。

そしてライバルのことを思い出す夏目先生も若いな。 それにしてもお尻叩き過ぎだな。

ここは「絶対笑ってはいけない柔道大会」なのだろうか 霞ヶ丘はベスト8…結構いい感じのとこに位置どられているのが気になる

 

 

ハリガネ

メガネの女の子、見たことあるなあと思ったけど IHのはじめ頃にしもへーに助けられた子だ。

こういう接点の微妙な子と最終回いきなりくっついてるケースもあるんだよなあ

で、鬼灯山の監督は女傑。ミニ松方君のコーチもこういう感じの人だった気がする。セッターにさせた人。

取材不可・撮影不可はつまり初見殺しですから、フェアじゃない気もするんだけども三蔵くんのプライバシーの問題だったりすんのかな

だけど、三蔵くんだけじゃない。この人たちも古武術見たいなものをやっているのかな

それにしてもしもへーの人間性のなさよ

 

 

はぐれ勇者の異世界バイブル

ユーリの魔法もダメ、大ピンチにまさかのアイラン。 悪魔だろうと勇気いったろうなあ…どういうシーンだったかは二次創作しような。 で、ユーリが冤罪をかけられる。

風が語り掛けます。

ひどい。ひどすぎる(めっちゃほめてる)。

可哀そうすぎるだろう。

で、隊長がつけた名前、名字がついたけど結局名前は変わらなかった。まあ呼べるからいいんじゃないのと思う

さっききゅうしの感想で言ったことなんですが、 この漫画は「一つの大オチへ持っていくために細かく設定を練っていく」タイプ。

一回大笑いができれば、週刊なら満足なんですよね。

コマも大きくできるし、ネタを作るのも省エネができていると思う。かなりコスパがいいギャグ漫画のやり方だと思っています。 だから、売れてくれ!

 

 

うそつきアンドロイド

ヒャー!ラブコメラブコメ!

一人だけバイトの面接が受からない佐藤、玻名ちゃんの家でバイト!

そして、芋けんぴ(正確にはパーツ)来た!

少女漫画愛好家としては許せないパロなんですけど 二人だから許す。

それより許せないのは出歯亀をしている女子どもだ。

玻名ちゃんは女子どもが何をしていたか理解していたのでいいけどさ…二人はここでまとまったことになったのか?

で、空気が読めなくてゆずに殴られた西表くん、何か思いついたようなんですけどなんだろう

あと佐藤の美形モード、西表くんもある予定らしいんですよね。

 

 

クズハナちゃん

母親現る。妹みたいな母親!若い母親!

チャンピオンっ子はママキャラ大好き!

で、ママは子供のことを「お姉ちゃん」と呼ぶよね。

イリーナさんはロシアの血を引いているとして

ハーフだとするとクズハナちゃんはクオーターで

司さんと同じってことになる…?

これでお父さんも小さかったら面白いんだけど、 たぶん全然似てない人が出てくるんだろうな

でも最後の試合の意味が全く分からない。

ママが見たいだけだな?

 

 

入間くん

サブロー回。魔王に憧れすぎてマニアになっているサブローと入間の楽しいひと時。

アニメでちょうどあの土下座をやっているので、 それと同じくらいの覚悟で実家に戻ろうと決心しているように見える。だけど帰れるのだろうか

ちょっと長編になるかも?

デルキラの「妙な形の武器」あたりで問題が発生するのかもしれないし…

シルビアちゃんの活躍は正直見てみたい。

 

 

スピンオフ

あっこれロナルド大爆発よりひどいやつだ。

みんなもからかってないで早く教えてあげればいいのに…学校中断水ってなんだよもう休校レベルじゃんかよ

オムツもたまには防衛手段ですね。おぼえた

もっと顔芸がほしいな

 

 

SHY

女同士の妙な修羅場から一転、ヒーローが複数で現れた。インドのヒーロー?人口が多くて地域が分かれてるから複数いるの?

一億あたりヒーロー一人なら、中国は13人いなきゃいけないことになってしまうけど。

で、こっちはこっちでちょっと過保護。

ここからインド編になるんすかね?

また長期を覚悟しなきゃいけないのかな。

しんどい連戦のカメラワーク連載、苦手なんですけど

 

 

ふし研 旭先生本当にダメな人だ

夏目先生も今回は若さが出ていたけど、こっちは本気で普通にダメだからなあ…

それにしてもよりによって黒かあ…

白いシャツには濃い色の下着の方が透けませんけどねえ

 

 

浦安

あ、タイガー軍団回…これは国会議員回より食べながら読めないやつ!と構えた。

かわいい女の子は出てきたけど、やっぱり内容がきつかった…

リアルなんだよねえ

 

 

ギャルの背後に霊がいる

これも、「レイコが作中一回かわいいければOK」なやつです。もう汗ばむ季節ですが、大晦日やるんだ…?

だが、単行本が出るころにはタイムリーになっているかもしれない、それを狙っているかもしれない

(すなわち本誌のことは気にしていない)

 

 

読切・悪魔のエールちゃんは応援しかできない

バズり漫画作家で秋田のデジタルでも売れた作家さん、ついに来るか?

少年誌に合わせてそれなりのお色気とかわいさで勝負しようとしたみたいだが、

この人そういうの多分向いてないと思うんだよ

それより途中から出てきた大阪でラップしてそうな天使と女の子のペアで話を作った方が多分売れると思う。

いい上司の漫画、そういう感じだったじゃんか。

天使のキャラがあまりにも強いよ。

 

 

黒羽白書

掲載順といい、敵として轟弟しか出てこないところといい、ここでフッと消えそうな予感…?

でも二人も転生能力者出しといて短編なわけないよなあ

たしかに轟弟は罪悪感も恐怖心もないけど、 ここで何かひらめいて倒したら終わってしまうよ。

不破先生は彼の恐怖心を「孤独」と決めつけているようだけど、考え違いだな。

孤独を知らない人ってのがいるわけだよ。

 

 

天災狩り

途中まではジャンプによくある和風バトルものだったけど、戦い方が大きく道を外れている。

そこ見せるんだ?股間フラッシュじゃん

さらに「俺念仏」というよくわからないけどなんだかすごい技でねじ伏せた。

これぞチャンピオンの変な漫画。チャンピオンを買わないと読めない漫画だ!

ラストに余韻を残して終わったから、 もしかするとちょいちょい続きを載せていくのかもしれないですね。

ただ、そこまで書かせておいて単行本出すのだろうか。

 

 

メイカさん

メイカさんと晃汰はもう安定しているから、 そろそろ戸越と丸子さんをちゃんと近づけてあげてほしい。

結局海は二人っきりか。なんだ。

 

 

ペダル

川田?が坂道を狙わなかった理由、ちゃんとあったんだね。たしかにあの頃の坂元はどうしようもなかったけどさあ…

一年川田の焦り方、スラムダンクの三井みたいだなとちょっとだけ思ったのは内緒じゃ

 

 

とーげん

ちょっといい話風に病院の顛末をやっていて

友情を結んだくさいのだが、そもそもこの火事はお前のせいだぞ皇后崎

あと完全に負けキャラだった桜介、つぶされておけばいいのに回収。まさか睡眠学習のサイドエフェクトでもあるんすかねえしらんけど

 

 

異世界シェフと(略)

やはり「料理の概念がない異世界」というのは名前に偽りアリ、単に「メシマズの異世界」にしておけばよかったんじゃないかなと思っている。

 

 

以上です。来週から聖闘士星矢? えーと、何年ぶり?覚えてない…さそり座のあいつのことしか覚えてない…あとあまり焦ってないのは、この連載が長期化しないというのが分かっているからです。

 

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遅くなりました~

最近ちゃおでは通販やってるんですね。

安心価格なのがなにより。

 

 

大人はわかってくれない。

風花ちゃんの気持ちに答えられない景。

そして紬の事を諦められない、それすなわち風花と紬の仲を壊すことになる。

選んだのは自分が消えること。

しかし颯が納得するだろうか?

絶対次号では必死で止めるだろう。だけど景の番外編がわざわざあるということは無理かな。

これでひとまず女子が落ち着いたら次の当て馬がくるってことか…。

ところで小学館がこのマンガを「タワマン格差の話」と紹介していて雑な仕事してるなと思いました。むしろハイレベル進学校の話なんですが…

 

 

 

溺愛ロワイヤル

バイトする一姫をつける3人。

3人はいつも一姫を巡っていがみ合ってるが、自分たちの過去みたいな子供たちのトラブルを解決。協力できるじゃないですか。

ただし一姫のことだけ。

鳴子ちゃんかわいそう…

 

 

 

ポンポコロボ アト&スゥ

あら、田舎の学校にちゃんと好きな人いるじゃないですか。

運動会も小中合同。特殊性が出てきたので田舎暮らしで進むのだろうか?

理希くんだけでなく学校のみんなのロボ適応力がハンパない。ロボたちが失敗しても全然平気…やさしい世界…

 

 

 

片想いミステイク!

閑也に学校で告白されしろくんと両手に花状態のつばさ。なんとあからさまに嫌がらせされる。二人が守っても火に油を注ぐだけ、ついに呼び出し。

ここのつばさのリアクションがいちいちおもしろい。いじめ集団のテンプレ言動にブチギレ、開き直り、その上でしっかり叱っている。

つばさは転勤族だからいままでも嫌がらせを受けてきて慣れてる面もあるが、しろくんとのやりとりでたくましくなってんですよね〜。

次号二本立て?!人気出てきたな!

 

 

青のアイリス

ようやく話が動いた!

綾芽の家で彼女のアバターがバツに接触。彼には好きなコがいる、そう聞いてショックを受ける藍里。まあ、どう考えても藍里のことなんだが…

新しいアバターで出かけてもバツはアイリスの声でわかる。

同時に雷が鳴ってることからバツはアイリスが藍里ではないかと気づく。

克樹と椿の二重アバターだと思うけど藍里はそこまでは考えないと思う

 

 

今日からパパは神様です。

商店街のお達者クラブとハイキングに行く四羽と輝。

すぐにはぐれる。輝はなかなかいい元気付けをした上で「こいつは一人じゃない(かわいそうじゃない」と心配するみなさんに言う。

今回神の出番は少ないけどやることはやってる。

 

 

ヒーローくんに恋してるっ!

特撮最終回が生とか…いやまあご本人公演あるから無理ではないのですが…

チームで頑張りを見せたけどグリーンのことは分からずじまいだったし、最後結婚まで行っちゃったのでホントに続きはないんだなと。

残念。私はこれ「番犬ハニー」より好きだったんで…次はすぐあるのでしょうか。

 

 

RIRIA -伝説の家政婦-

あしながおじさんの正体は青葉の祖父。亡くなった後は自分が継いだ。

「恩返し」で近づいて欲しくない、好きだから──いやいや、ツンデレにも程がある。

この話でもにしむらさんならやっていけそうなんですが、あくまでりりあの話だからここで終了。

今回はめちゃモテ感があってなかなか面白かった。

 

 

ヴァンパイアの花嫁(小倉あすか)

なかよしみたいな漫画なのであまり好きじゃないんですが、なかよしはこういうのばっかりでちゃおはこれくらいだからバランスが取れていると思います。

それでもコマ数が多いこと、書き込みがしっかりしていること、レベルはずっと高い。

氷川に狙われていた知佳、今度は押しかけ執事にいろいろ邪魔されてる。こいつ氷川の部下じゃなくて本人といわれてもおかしくないですね

 

 

同級生と恋する方法

デート服を買ってもらうためママと取り引き。

そしたら葵も家の手伝いでなかなか会えなくなる。

恋愛の危?!と心配になるが葵もデート準備のために無理して疲れてたらしい。

じゃあ二人で勉強すればいいじゃん、とやってたらクラスのみんなも教え合い、平均点が上がったとさ。

お互いナイショは良くない。たとえポジティブな理由でも。

服の値段がやたらリアルというか私たちの時とあまり変わってないの、地味にヤバい…

 

 

こっちむいて!みい子

みい子がシュートを打ち損ね、うまいゆきながあたる。ケンカした二人を見かねてキャプテンが一年に罰。

ゆきなは小学校のときも仲間ともめ、一人でこの中学に。うまいけど協調性がないんでしよう。

みい子はそれでも食らいつく。

下手だから教えてもらう、みい子のプライドないとこはゆきなの気持ちを壊さない。

 

 

はろー!マイベイビー

キッズモデルに応募して一次審査通った?

あいちゃんは未来の子だぞ!

そこは漫画だからいいんですね…

大好きなクマ吉に会えたから大張り切りのあいちゃんだったけど小梅と真生はホントにモデルになったらどうしようと話し合い。

でもあいちゃんはあいちゃんでした!

支えるつもりだったけどねぇ

 

 

人魚のナミダ

シンジュが人間になった。

しかし大きな代償を払って…

この村の人魚伝説からすると村が壊滅するかもしれない。

それを防ぐためにシンジュが犠牲になるくらいなら滅びてもいいかな、と思ったけど大人がどうこう言ってるわけじゃないからな

凪だけなんだよね。

美飛が逆に人魚になるかもしれない。

3回でやる話じゃないなあ

 

 

ねこ、はじめました

猫になったから随分学校に行ってないニャオ。

授業はすぐ飽きて散歩してるうちに怪談になっちゃうオチ。

もう中身が猫でも人間でも話は変わらない気がする…

 

 

次号、ときわさん登場!夏休みですねわかります

読み切りも楽しみだけど歳下かー…

 

 

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