FX基礎講座④

テーマ:

●主なトレード手法


○心理的な負担がないシステムトレード

 

システムトレードとは・・・

・相場の動きを分析し、買いと売りのポイントを完全にシステム化して、そのルールに従って機 械的な売買を行うトレード手法。

・分析に裏付けられたデータを基に行うトレードのため、感情的なトレードにならない。

・売買ルールに従って、機械が自動的に売買する場合や、売買の操作はトレーダー本人が行う場合がある。


☆メリット

  システムトレードは分析に基づいたトレード。
 一切の感情を入れないため、感情に左右されない。
 「もっと上がりそうだから買っておこう」
 「もう天井だろうから、売ろう」


  ……といった、その場の感情に流されて取引はNG。
 人間は、この感情面を自分でコントロールするのが
 どうしても困難。(特に、動揺した時はより困難)


  投資では自分の感情をいかにコントロールできるかで結果が大きく左右される。
  システムトレードは、条件を満たしたところで淡々とトレードしていくため、感情のコントロールにストレ

 スを感じる必要がなくなる。また、勘や希望でのエントリーもなくなる。


★デメリット

  あくまでも過去のデータを元にしたプログラムのため、相場の動きが変わった時や、不測の事態に陥

った時に、ルールが相場状況に対応できなくなる可能性がある。




○相場にあわせた判断ができる裁量トレード


裁量トレードとは・・・システムトレードの正反対の考え方である。


・その場の相場状況に合わせて、自分の考え方や経験を基に取引を行うトレード手法。相場を読み取る確かな相場観や経験が必要となる。

・インジケーターなどを用い、過去チャートの分析や解析を基に行うテクニカル分析と、世界各国の情勢や経済、通貨政策などを基に行うファンダメンタルズ分析がある。


☆メリット

 自分の相場観を基に、その時の相場に合わせた判断ができる。相場の値動きやインジケーターの動き、ラインの活用など自分のトレード経験から培った技術でトレードを行う。そのため、相場状況に柔軟に対応していくことができる。



★デメリット

 裁量技術はトレード経験・学習によって培われる部分が大きいため、技術を習得し、勝ち続けられるようになるまでにはある程度の時間を要する。また、裁量トレードでは自分の感情をコントロールし、冷静にトレードするマインド面の鍛錬も必要である。


○シグナル配信

 実力のあるトレーダーのエントリーポイント情報を、メールなどでリアルタイムに受け取ることができる。

 シグナル通りにトレードすれば、そのトレーダーと同じ成績を得ることができる。ただし、シグナルが優良なものかどうかの判断が必要。


 また、シグナルを受け取っても仕事中で指示通りに取引ができないというリスクや、サービスが終了したら稼ぐ手立てを失ってしまうリスクもある。




○自動売買

 専用の売買ソフトを用いて、機械的にトレードを行うこと。定められたシステムに則って、エントリーから

 決済まですべてプログラムが行ってくれる。


 ただし、相場の急変など予期せぬ動きに弱く、24時間、仕事に行っている間も寝ている間も自動的にトレードが行われるため、急な対応ができない。また、その自動売買ソフトが優良なものかの判断も必要。


 自動売買で勝ち続けるためには、複数のルールを組み合わせてのリスクヘッジや、相場の動きに合わせた調整が必要。


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