【マンガ感想】
『ひよわーるど 2巻 (橘紫夕)』
ひよわーるど ② (バンブーコミックス)
橘 紫夕 竹書房 2012-03-17 by G-Tools |
過去記事はこちら → 1巻
【あらすじ】
今日も元気にひよわさん~♪愛情より友情!! 虚弱で貧弱な守屋さんの他力本願DAYS☆
『となりのなにげさん』の作者の最新作です。
主人公・『守屋ひより』は、学校の階段を一気に登れず、スクワットは2回以上することができず、
絵の具のチューブが開けられず、食事も普通の人の半分も食べられず、風が吹けば飛ばされていくと
いう超貧弱なキャラクターである。 そんな貧弱なキャラクターが活躍するドタバタ4コママンガ。
という感じの作品でして、超貧弱な主人公・『守屋ひより』の貧弱っぷりを面白おかしく描きつつも、
その『守屋ひより』と彼女を支える友人達との交流を描いている4コママンガです。
----------
ここからは、2巻の感想。
2巻では、1巻と同様に主人公・『守屋ひより』の貧弱イベントが描かれつつも、修学旅行イベントが
描かれたり、『瀬戸みなみ』が宝塚のようなキャラクターになってしまったり、『神野なつみ』が
髪型をストレートパーマにして雰囲気がガラッと変わってしまったりと、多くの話が描かれました。
そんな2巻で面白かったのが、やはり修学旅行イベントかな。
このイベントは、その名の通り、修学旅行の様子を描くイベントでして、かなり長期に
わたって描かれることとなりました。 そんな多くの修学旅行イベントの中で面白かったのが
やはり上記の画像のスキーイベントでありまして、運動神経ゼロの主人公・『守屋ひより』が
スキーを無理やりしなければならない話が面白おかしく描かれました。 その中で特に、
『神野なつみ』との運動神経の差を見せつけられるイベントは面白く、改めて、主人公・
『守屋ひより』が運動神経ゼロであることを認識することができました(笑)。
(まあ、あれだけ運動しても、怪我をしてないところをみると、主人公の耐久性は高いのかも・・・)
もし、次巻があるならば、修学旅行イベントのような大型イベントが読んでみたいですね。
大型イベントの方が、それぞれのキャラクターの特徴が上手く描かれますし、何よりも、
個人的に物語性が強い方が好きなので・・・・。 次巻も楽しみです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【総評】
内容的には前巻と同じような感じなので、前巻を面白いと感じた方ならばハズレは無いと思います。
次巻もこのままの路線のままで、行ってほしいですね。 次巻も期待したいです。
点数的には
85点
です。
では、ここまで。