まんが栄養素

漫画のコミックス感想を中心に運営中です。
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テーマ:

【マンガ感想】

 

『チンプイ-藤子・F・不二雄大全集 1巻・2巻 (藤子・F・不二雄)』

 
まんが栄養素-チンプイ-藤子・F・不二雄大全集 1巻・2巻 まんが栄養素-チンプイ-藤子・F・不二雄大全集 1巻・2巻

藤子・F・不二雄大全集 チンプイ 1
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藤子・F・不二雄大全集 チンプイ 2
藤子・F・不二雄
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【あらすじ】

突然の宇宙からの求婚 エリ、どうする?遙か彼方の宇宙の王子さまから、突然の求婚を受けたエリちゃん! そんなこと言われても困るんだけど、相手はなかなかあきらめてはくれない。王子の特命を帯びた珍獣・チンプイたちとのドタバタな毎日が繰り広げられる。ゆかいな宇宙人たちも続々登場。果たして、エリちゃんは宇宙へお嫁に行ってしまうのか?

 

 

『藤子・F・不二雄先生』の最後の作品です。

 

主人公・『春日エリ』は、ある日突然、マール星の王子・『ルルロフ殿下』のお妃に選ばれてしまう。

当然、主人公・『春日エリ』は結婚を拒否するのが、マール星から『春日エリ』を説得するために

やってきたマール星人の『チンプイ』はエリの家に居候として居ついてしまう。
 
というような感じで始まる作品でして、いきなり宇宙人の王子様から求婚を受けてしまった主人公・

『春日エリ』が、ひたすらそのことを拒否をし続けるコメディー漫画です。

 
まんが栄養素-チンプイ 1巻・2巻
 

主な展開としては、宇宙人の王子様から求婚を受けてしまった主人公・『春日エリ』がひたすら

そのことを拒否し続ける話や、彼女と『チンプイ』が仲良くなっていく話や、『ワンダユウ』が彼女を

マール星に連れて行くために色々と悪知恵を働かせる話などが、面白おかしく描かれていきます

(『チンプイ』や『ワンダユウ』は“宇宙人の王子様”の部下で、『春日エリ』が自発的にマール星に

嫁いでくれるように説得する役目を持つ宇宙人です)。
 
ちなみに、『春日エリ』に求婚してきた宇宙人の王子様・『ルルロフ殿下』ですが、容姿端麗で

運動神経抜群で、頭脳明晰で、ロマンチストな完璧超人系の男性のようで、『チンプイ』達とは違い、

人間タイプの宇宙人であるようです。 ただし、王室典範で婚約前に顔を見せることはできないようで
基本的に本編に登場してくることはありませんでした。
 

そんな作品の特徴であり面白いところは、すでに未来が決まっている点ですね。

将来、主人公・『春日エリ』は宇宙人の王子様・『ルルロフ殿下』と結婚することになります。

そのことを証明するように、結婚後の『春日エリ』がタイムマシンに乗って現代にやってくる話や、

『春日エリ』の息子がタイムマシンに乗って『春日エリ』に会いに来る話等が次々と描かれていきます。

 
まんが栄養素-チンプイ 1巻・2巻

 
まんが栄養素-チンプイ 1巻・2巻

 
まんが栄養素-チンプイ 1巻・2巻
(↑『春日エリ』の息子が、タイムマシンに乗って、現代にやってきてしまった)

 

『春日エリ』としては、現時点で、マール星に嫁ぐ気は一切ない上に、同級生の『内木一郎』という

男の子に惚れているため、『チンプイ』たちの誘いに断固として拒否していくこととなりまして、
何とか、マール星に嫁がない方法を求めて行動することとなります。 その様子が非常に

面白いですし、本来、説得役である『チンプイ』が『春日エリ』の意向を優先していく描写も

面白いところであります(このことは未来が決まっているからこそ面白いのだと思う)。

 
残念なことに、作者である『藤子・F・不二雄先生』が連載途中に亡くなってしまったため、

未完で終わることとなってしまいました(噂によれば、残り2話で連載が終わる予定だったらしい)。
最終展開に関しては、1巻のラストに『嶋中行雄』という方の解説文で少しだけ書かれていまして、

「なるほどな~」と思いました(ただし、この言葉の通りの展開が描かれる予定だったのかは不明)。

 

いや~、面白かったです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

『藤子・F・不二雄大全集』シリーズに、ついに『チンプイ』が登場しました。

実は、中央公論社の完全版(全4巻)も持っていたりするのですが、個人的に一番好きな

『藤子・F・不二雄作品』であるので、ついつい買ってしまいました。 内容的には以前に発売された

モノと一切変わっていないと思われまして、未完である点も同じです。これぞ『藤子・F・不二雄先生』の

作品という感じの内容でありますし、何よりも『藤子・F・不二雄先生』実質的な最後の作品であるので

まだ読んだことのない方はぜひとも一度読んでいただきたいですね。 お薦めです。

 

点数的には

100点

です。

 

思い出は美化されることが多いですが、この作品に関しては大人になっても面白いのです。

いや・・・まあ、『藤子・F・不二雄先生』の作品はほぼ全てそうなのですけど(笑)。
 

 

では、ここまで。

 

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