まんが栄養素

漫画のコミックス感想を中心に運営中です。
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テーマ:

【マンガ感想】

 

『もやしもん 9巻 (石川雅之)』

 

4063523128 もやしもん(9) (イブニングKC)
石川 雅之
講談社 2010-07-06

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら ⇒ 1巻  2巻  3巻  4巻  5巻  6巻  7巻  8巻

 

 

【あらすじ】

肉眼で菌が見えて指でもつまめる不思議な力を持つ主人公沢木の農大を舞台としたコメディ物語。

 

 

農業大学を舞台としたマンガです。

過去にアニメ化もされた人気作で、久しぶりの新刊となります。

 

---------

 

ここからは、9巻の感想。

9巻では、日本における食糧自給率問題を『もやしもん的』に語っている話が描かれつつも、

ついに『樹ゼミ』による日本酒造りが本格的にスタートすることとなりました。

 

そんな9巻のメインとなるのが、食料自給率問題ですね。
食料自給率とは、1国内で消費される食料のうち、どの程度が国内産でまかなわれているかを

表す指標のことらしく、大きく分けて、“品目別自給率”と“総合食料自給率”の2つがあるらしい。
一般的に、『日本の食料自給率40%』という言葉は、“総合食料自給率”の中の“カロリーベース

総合食料自給率”の計算方法によって導かれているらしく、この作品でもこの“カロリーベース総合

食料自給率”をテーマに議論が描かれております(詳しい計算方法は自分で調べてください)。


まんが栄養素-もやしもん 9巻
(↑『長谷川遥』のこの台詞により、食料自給率問題の議論が始まる)
 
ストーリーとしては、“野菜の規格”のことを研究している農業経済学部の『小坂さん』が、

レギュラー陣に対して“規格外野菜”に関する実験を語るところから始まりまして、『長谷川遥』が
その『小坂さん』が語る“カロリーベース総合食料自給率”について自分の考えを語りだすという

感じで話が進んでいきます。 その『長谷川遥』は、“カロリーベース総合食料自給率”の計算方法に

無理があるということと、食料自給率に関係している食料廃棄の問題について語ることとなりまして、
『小坂さん』の意見・研究を論破(?)してしまうこととなりました。 まあ、とはいえ、『長谷川遥』自体、

以前に比べ丸くなったようで、『小坂さん』の研究を全否定するわけではなく、あくまで自分の意見を

述べただけという感じなので、特に不快な感じはしませんでしたし、何よりも、食料自給率問題に

ついて非常に判りやすい解説であったと思います。
 
個人的には、この食料自給率問題に関係する形で語られることとなった『樹教授』による消費者の

問題の話も非常に興味深く読むことが出来ました。 自分の仕事から考えても、ホント、モンスター化

した消費者ほど厄介な存在は無いのですよね・・・。 「嫌な奴には売らなければ良い」という考えが

できれば、これほど楽なモノはないですけど、逆に売る側が横柄になるのも問題なわけで・・・。
うーん、ここら辺を上手くバランスを取っていかないといけないのだろうな。

 

いや~、面白かったですよ。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

о(ж>▽<)y ☆ 面白いです。

本編でも、『長谷川遥×美里薫』の関係が前に進みそうになったり、フランスの『マリー』が

日本へ来ることになりそうになったりと、かなり目の離せない展開となっております。

次巻も楽しみです(まあ、1年後くらいだと思いますが・・・・)。

 

点数的には

98点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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