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テーマ:

【マンガ感想】

 

絶対可憐チルドレン 17巻 (椎名高志)

 

409122007X 絶対可憐チルドレン 17 (少年サンデーコミックス)
椎名 高志
小学館 2009-07-17

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻2巻  3巻  4巻  5巻  6巻  7巻  8巻  9巻  10巻  11巻  12巻

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【あらすじ】

超能力者の存在が当たり前になった21世紀に、“超度7”の最強エスパーが舞い降りた! かわいいけれど性格難ありの10歳児、薫・葵・紫穂の行く末は、地球を救う天使か、滅ぼす悪魔か…!?

 

 

毎度、同じことを書いておりますが、主なあらすじとしては、

このマンガの世界には、少数ですが突然変異で超能力を持っている『エスパー』がおり、

その『エスパー』と『人間』との共生と対立を描いている作品です。

主人公・皆本光一は、あるとき、10年後にエスパーを殺す事ができる『高出力熱線銃』で、

自分を慕ってくれている『エスパー・明石薫』を撃ち殺す(?)という未来を知ってしまい、

ひたすらその『最悪の未来』に向かわないように悪戦苦闘する、ということを中心に描いています。

 

----------

 

ここからは17巻の感想。

17巻では、ザ・チルドレンの同級生である『花井ちさと』の誕生日会と、

主人公・『皆本光一』が小学校のときの同級生・『若山菜々子』との見合い話が描かれました。

 

今巻のメインとなるのは、誕生日会の前に起こった飛行機事故の話ですね。

この話は、『B.A.B.E.L.(バベル)』の予知システムにより100名前後の死傷者が出てしまう飛行機事故が

起こってしまうことを事前に察知する事ができたことで、その飛行機事故を万全の準備を整えて、

『B.A.B.E.L.(バベル)』総出で阻止しようとするという感じで話が進んで行きます。

 

そんな話の注目点は、やはり“予知された未来ごとに重さが違う”ということが判明した点ですね。

この作品では、この“重さ”を川の流れとして例えており、川の流れが緩い場合は変える事ができるが、

川の流れが急であればあるほど変える事が難しく、例えば、その川の流れを運良く防げたとしても、

“未来が重ければ重いほど”、別の場所で川の流れが発生してしまう可能性が高くなるとのこと。

つまり、“未来が重い”場合は、起こること自体を事前に阻止する事はできず、実際に事件が起こるまで

待つ必要があり、その事件が起こったならば、最善を尽くして最小限に収めるしか方法が無いようです。

 

そこで気になるのが、初期設定の『人間』と『エスパー』の対立(『ザ・チルドレン』が寝返る話)ですね。

この未来は100パーセント起こってしまうことから、阻止できない“重い未来”であることは間違いなく、

本編でも、パンドラメンバーが頻繁に『明石薫』に接触を繰り返していることからも、順調にその“未来”に

向かって進んでいるようであります。 『B.A.B.E.L.(バベル)』の『蕾見不二子』はその未来を危惧しており、

その未来を変えるべく、主人公・『皆本光一』と『ザ・チルドレン』の3人の誰かとくっ付けようと色々と

努力しておりますが、上記で書いた“川の流れ”を考えると、例え『皆本光一』と『ザ・チルドレン』の誰かが

くっ付き、寝返りを阻止できたとしても、『エスパー』と『人間』との対立を阻止できそうにないですね。

 

・・・いや、この考え方自体が間違いか。

『エスパー』と『人間』とが対立する未来自体、阻止する事できないことは最初から判っているからこそ、

その対立を最小限に収めるために・・・、『ザ・チルドレン』の誰かを人間側に引き止めておくために・・・、

『蕾見不二子』は、主人公・『皆本光一』と『ザ・チルドレン』の3人の誰かとくっ付けようとしているのかも。

特に、『皆本光一』が『明石薫』とくっ付けば、『ザ・チルドレン』自体が裏切る可能性が低くなり、

『エスパー』と『人間』とが対立する未来にも大きな影響を与える事は間違い無さそうですし・・・。

(『野上葵』・『三宮紫穂』の2人が自らの意思でパンドラへ寝返る事は考えにくいため)

 

まあ、とりあえず、今巻により、『エスパー』と『人間』とが対立する未来自体が、

阻止する事できないものであることが判明したので、今後は、その過程が描かれていくのでしょうね。

個人的には、コメディ要素が強い方が好きなので、このままだらだらと今までの展開を

続けて欲しいところですけど・・・・。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

今巻は、シリアス1割、コメディ9割くらいの割合でしょうか。

それでいて、結構重要な設定(未来の重さ)が描かれていたりするので侮れません(笑)。

『明石薫』が、普通の女の子のように、『皆本光一』を意識し始めている描写が描かれているので、

もうそろそろ、『最悪の未来』へ向かっていく伏線が描かれるのかもしれませんね。

 

点数的には

94点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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