まんが栄養素

漫画のコミックス感想を中心に運営中です。
少年マンガ・青年マンガ・学園マンガ・ファンタジーマンガ・4コママンガなど、結構幅広く感想を書いております。


テーマ:

【マンガ感想】

 

『からん 2巻 (木村紺)』

 

4063145638 からん 2 (アフタヌーンKC)
木村 紺
講談社 2009-05-22

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻

 

 

【あらすじ】

勝ちたい。負けたくない。自分を取り巻くすべてから!!柔道と青春、それが少女達の懸けるもの!! 京都の名門女子高・望月女学院。貞淑かつ厳格な校風に抗するかのように柔道部に集った面々はクセ者ぞろい!!入部早々、先輩部員の洗礼を受けた高瀬雅たち新入生ははたして活動を続けていけるのか!? 大幅加筆はもちろん、描き下ろし企画を大量収録!

 

 

柔道をテーマとした作品です。

 

京都にある名門女子高・『望月女学院高等学校』に入学が決まった主人公・『高瀬雅』。

中学時代は、柔道一筋で、柔道44kg以下級の京都2位という実力者(初段持ち)。

その彼女がこの『望月女学院高等学校』を選んだ理由は、柔道48kg以下級の京都代表で、

攻撃的な柔道スタイルで、総体全国大会でベスト4になった『大石萌』がいるから。

破天荒な性格で周りの人々を巻き込みつつ、彼女の柔道生活は続いていく・・・・。

 

という感じで始まる作品です。

破天荒で二枚目な性格の主人公・『高瀬雅』が、お気に入りのクラスメイトを柔道に巻き込んで、

そのクラスメイトと共に、柔道生活に汗を流すというストーリーです。

 

----------

 

ここからは2巻の感想。

2巻では、1巻に引き続き、柔道の練習描写を描きつつも、

数年前に京都で起こった『祗園町移転問題を含む権力争い』に焦点を当てています。

 

まず、柔道の練習描写について。

前巻で『高瀬雅』が、クラスメートである『九条京』・『比嘉聖』・『穂積喫』を柔道部に誘い、

入部させたところからこの柔道部描写が始まりまして、『大石萌』という先輩の個性的な指導を受け、

素人3人が徐々に柔道部員として成長していく様子が描かれました。

 

そんな柔道な日々が描かれる中、柔道素人である『九条京』と、黒帯玄人である『金春千成』との関係が

ますます悪化しまして、『約束乱捕り』という練習で大事故の一歩前の事故(?)が起こってしまいます。 

この事故は、1巻で描かれた『九条京』の挑発的な態度(?)に対して、それにキレた『金春千成』が

制裁をするという展開から始まりまして、『金春千成』が玄人でありながら、柔道素人である『九条京』に

対して本気の寝技を仕掛けてしまい、『九条京』の意識を飛ばしてしまうという事故です。

一歩間違えば、大事故になってしまう可能性のあった出来事だけに、『金春千成』に対する『大石萌』の

厳しい指導が描かれつつも、『金春千成』の彼女なりの意地と、『九条京』の彼女なりの意地が

描かれることとなりまして、それ以降、良い意味でも悪い意味でも練習風景に緊張感が溢れてきました。

次巻予告では、『九条京』の実力がアップしつつも、1年生と2年生との対立が描かれるようでして、

ますます緊張感溢れる展開になりそうです。 というか、2年の『金春千成』が一人で暴走をしているだけ

のような気がしないでもないですが(苦笑)。

 

次に、数年前に京都で起こった『祗園町移転問題を含む権力争い』について。

とりあえず、今巻までにわかった事は、カナルタクシーという会社を運営している『高瀬雅』の親戚が

前市長と組んで、『祗園町を移転させて渋谷街道と四条通をつなぐ』という大工事が行われようと

したものの、祗園町の有力者で政界にも影響力を持つという京舞渡部流宗家・『渡部君代』が

その計画を撤回をさせるために新市長を立て、最終的に前市長を追い出したという出来事のようです。

 

一見、高校生である主人公達には全く関係のないような出来事に感じますが、

『高瀬雅』の親戚が関わっている事や、『九条京』の舞の先生が『渡部君代』であることなどから、

これからの展開に色々と大きく関わってくる気満々の設定ですし、謎に満ちた京都らしさを

上手く演出できる一つの柱として、これからもずっと描かれ続けるのではないかな、と思います。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

今後は、『柔道話』と『数年前に京都で起こった出来事』の2本柱で話を展開するようですね。

ただし、ストーリー展開をこの2本柱にしたせいで、取っ付き難さが増していまして、

正直、木村紺先生のファン以外は、あまり手を出さない方が良いような作品になりつつあります。

良い意味でも悪い意味でも、万人受けは絶対にしない作品になってしまったのは残念ですね。

いや、まあ、個人的には、すごく面白いのですけどね(笑)。 

 

点数的には

95点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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