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テーマ:

【マンガ感想】

 

『月光条例 4巻 (藤田和日郎)』

 

4091216102 月光条例 4 (少年サンデーコミックス)
藤田 和日郎
小学館 2009-03-18

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻  3巻

 

 

【あらすじ】

何十年かに一度、青い月光に照らされて、おかしくなってしまう「おとぎばなし」の世界。それを元に戻す「月光条例」の執行者に選ばれた高校生・岩崎月光が、ねじれた物語の住人たちと戦うことに!

 

 

『うしおととら』などで有名な富士鷹ジュビロ・・・・じゃなく藤田和日郎先生の最新作。

久しぶりに少年誌に帰ってきた先生の最新作のテーマは『おとぎばなし』です。

 

何十年かに一度、青い月の光が地上に降り注ぐとき、すべてのおとぎばなしは「ねじれ」てしまう。

ねじれるとは、おとぎばなしのキャラクター達が、話の束縛から解き放れて、

暴れまわることで、その暴走を止めるために御伽草子の一つ・『鉢かづき姫』が

おとぎの世界から助けを求めてやってくる・・・

 

という感じで始まり、主人公・『岩崎月光』と『演劇部(あだ名)』が巻き込まれ、

主人公・『岩崎月光』は『鉢かづき姫』より救世主として選ばれてしまう、というお話です。

 

-----------

 

ここからは4巻の感想です。

4巻では、3巻で描かれた『シンデレラ編』の続きから始まり、『きき耳ずきん』・『ピノキオ』・

『わらしべ長者』・『ヘンゼルとグレーテル』・『あまんじゃくとうりこひめ』と、一気に描かれました。

 

今巻の見所は、やはり1話完結型の話が一気に4編も描かれたことですね。

この作品は、今まで、一つのおとぎ話の『ねじれ』を数話にかけて描かれる事が多いかったのですが、

今巻に描かれた『きき耳ずきん』・『ピノキオ』・『わらしべ長者』・『ヘンゼルとグレーテル』の4編は、

なんと全て1話で完結するという形を取っており、この作者の作品とは思えないほどにテンポが良く、

かつ、面白い作品に仕上がっていると思います(^^ゞ。

 

その4編の中でも、個人的に気に入ったのが、『ピノキオ』ですね。

青い光を受けてねじれてしまったこの話の『ピノキオ』は、嘘を付くことで鼻が伸びるのではなく、

本当のことを言うと鼻が伸びるという全く逆の性質を持っておりまして、その性質を利用して、

主人公・『岩崎月光』を攻撃し、そして、追い詰めていきます。

そんな状況の中、『ピノキオ』が主人公にトドメを刺そうとした“本当だと思って言った言葉”、

 

ピノキオ 「エンゲキブは月光が大っキライ」

 

に、『ピノキオ』の鼻が反応しなかったシーンは上手かったですね(笑)。

正直、ここまで、他の男性と平気で付き合ったりするので、ヒロインらしさゼロの『演劇部』でしたが、

この不可抗力な出来事のおかげで、ちゃんと『演劇部』が主人公の事を好きである事が証明されました。

今後は、このイベントをきっかけに恋愛要素とか描かれていくのかもしれませんね。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

長かった『シンデレラ編』が終わり、今巻では短編が描かれてました。

まあ、次の長編までの息抜きのような内容かもしれませんが、個人的にこういう話の方が好みです。

 

点数的には

85点

です。

 

 

では、ここまで。

 

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