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【マンガ感想】

 

『ワンピース(ONE PIECE) 51巻 (尾田栄一郎)』

 

4088745639 ONE PIECE 巻51 (51) (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社 2008-09-04

by G-Tools

 

  

過去記事はこちら→ 40巻  41巻  42巻  43巻  44巻  45巻  46巻  47巻  48巻  49巻

              50巻

 

 

【あらすじ】

魚人島を目指すルフィ達はシャボン舞う島へ到着。だがそこは、古き歴史が残る異様な島だった! さらに11人、“億”を超える賞金首が集結し、新たな事件が勃発!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

 

 

今巻は、魚人島へ向かうために、シャボンディ諸島を訪れるということから始まりまして、

続々と新キャラクターが登場して参りました。

 

---------

 

さて、ここからは、細かな感想と妄想です。

私は単行本派なので連載を一切読んでいません。

本気の突っ込みとか勘弁してくださいm(_ _)m。

 

  

【シャボンディ諸島】

シャボンディ諸島は、79本のマングローブで出来たの諸島のことで、

“赤い土の大陸(レッドライン)”を超えて新世界を目指す航海者達が多く集まってくる島である。

この諸島の特徴として、特殊な天然樹で出来ているシャボン玉を発生させる事ができ、

そのシャボン玉で船をコーティングすれば、海底にある魚人島にも行く事が出来るらしい。

シャボンディ諸島編は、当面、このコーティングが出来る職人を探す事がメインになりつつ、

この島に集う海賊・世界政府の関連人物と関わっていくこととなりそう。

 

そして、この島が出てきたことで、人間族と魚人族との確執が描かれる。

『ロビン』の言葉では、200年前までは魚人族・人魚族は“魚類”と分類されて迫害されていたそうで、

今では公にそういう差別はされることは無いようだが、この諸島だけは例外であるらしく、

今でもそういう魚人族・人魚族に対しての迫害・差別は続いているそうだ。

 

魚人族自体、少数なので、こういう迫害・差別はココヤシ村の頃からあるのだろうな~、と思っていたが、

まさか、王下七武海の一人で魚人族の『ジンベエ』が陣取る魚人島の目と鼻の先である、

シャボンディ諸島でこのようなあからさまな差別・迫害が行われているのは意外な展開だ。

この部分は、実際に舞台が魚人島に移ったときに詳しく描かれていくと思われるので、

『ジンベエ』の考え方などを含め、そのときに描かれることを期待したい。

 

 

【天竜人】

『天竜人』とは聖地マリージョアの住人・『世界貴族』ことであり、

聖地マリージョアだけではなくこのシャボンディ諸島に現われるようである。

 

さて、この『天竜人』が『世界貴族』と呼ばれる理由としては、800年前に世界政府という一大組織を

作り上げた20人の王達の末裔であるからで、現在でも天竜人には特権が与えられている。

今回登場した『ロズワード聖』・『シャルリア宮』・『チャルロス聖』の親子などはその象徴とも言える人物で、

その権力を使い、シャボンディ諸島を我が物顔で歩き回っている様子が描かれた。

 

『もし天竜人を傷付けたら海軍本部の“大将”が軍を率いてやってくる』

 

という言葉からも判るとおり、普通の庶民だけではなく、何と賞金首の海賊団ですら、

彼らが道を通るときは膝を付いてやり過ごすということからも、彼らの特異性が見て取れるだろう。

そんな彼らが、『自分達のバックには海軍がいる』という確信の下、人を好き勝手に殺していく様子などは

普通の感覚を持っているルフィ達には絶対に理解できないことであろうし、

そんな好き勝手に行動をする天竜人を見てみぬ振りをし続ける世界政府の方針にも疑問がわくと同時に、

現在も世界政府が民主的に運営されている存在ではない事が判る。

 

こういう世界政府の体制に対して、ルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴンら革命家達が、
世界各地で世界政府に対して紛争を仕掛けている、という風に考えるならば、

『世界政府=悪』、『革命家=正義』という逆転現象が起こりかねない。
まあ、そうなったときに、ルフィたちがどのような役回りを演じるのか、さっぱり想像はつかないけれど・・・。

 

とりあえず、この天竜人が存在は世界政府にとってデリケートすぎる問題であると同時に、

“歴史の本文(ポーネグリフ)”及び“真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)”に関係してくるだろうから、

何かしらのアクションが描かれることを期待して待ちたいと思う。 
 

 

【11人の超新星】

このシャボンディ諸島には、現在、懸賞金が億を超える賞金首が11人も滞在している。

その11人は、全て世界のルーキーであり、“偉大なる航路(グランドライン)”の入り口で、

ルフィ達と異なる6本の航路を通ってきた海賊達である。

 

 

★“麦わら”のルフィ            = 3億ベリー

★“海賊狩り”のゾロ            = 1億2000万ベリー

★カポネ・“ギャング”ベッジ        = 1億3800万ベリー

★“大食らい”ジェエリー・ボニー    = 1億4000万ベリー

★“魔術師”バジル・ホーキンス     = 2億4900万ベリー

★ユースタス“キャプテン”キッド    = 3億1500万ベリー

★“海鳴り”スクラッチメン・アプー    = 1億9800万ベリー

★“赤旗”X・ドレーク           = 2億2200万ベリー

★“怪僧”ウルージ             = 1億800万ベリー

★“殺戮武人”キラー           = 1億6200万ベリー

★“死の外科医”トラファルガー・ロー = 2億ベリー 

 

 

【このメンバーの出身地(海)について】

最弱と言われている『東の海』からはルフィとゾロ。 『西の海』はカポネのみ。

『北の海』はバジル・ドレーク・ローの3人。 『南の海』はボニー・キッド・キラーの3人。

あとは『グランドライン』のアプー、『空島』のウルージとなっている。

 

その中でも、一番気になるのはやはり『空島』の出身者のウルージの存在。

『空島』自体、一般的に夢物語的な存在なのに、その『空島』を出身として語っている部分や、

『空島』出身者でありながら、下の世界の常識にやたらに詳しいところなど、まさしく謎キャラである。

とはいえ、さすがにあのエネルよりも強いわけではないのだろうから、かませ犬な感じがする(笑)。

まあ、珍しく常識人ぽいので、活躍を期待したいところですが・・・・。

 

 

【今巻におけるそれぞれの印象】

今巻を読む限り、キッド・キラー・ロー・カポネあたりは、普通に『悪人』と思って間違いなさそう。

まあ、これくらい悪人ぽい雰囲気を出してくれた方が、判りやすくて良いと思う(笑)。

残りのメンバーは、その悪人タイプではなさそう・・・というか出番が少なすぎて判断不能かな。

 

このメンバーの中で一番常識人ぽいのは、やはり海軍出身者のドレークかな。

彼がどのような理由で海軍を辞める事になったのかは不明だが、見た目の年齢からも、

やはりスモーカーやヒナあたりと同期くらいな感じなので、そういうイベントが期待できるかも。
 

  

【火拳のエースの処刑】

ルフィの兄のことポートガス・D・エースがマーシャル・D・ティーチに負け、

現在、インペルダウンに幽閉されているが、今巻でついに処刑される事が発表される。

この発表は世界の海賊達を驚かすことのようで、これをきっかけに戦争を示唆する描写もある。

処刑場には、多くの海軍兵が白ひげ海賊団の襲撃に備え配備されているようで、

シャボンディ諸島には多くの大物ルーキーが集まっているにも拘らず、ほとんど海兵がいない状況も

このエースの処刑が世界にとっても大きな出来事であることを示している。

 

とはいえ、何故、このタイミングで処刑が行われるのだろうか?

わざわざ強力な海賊を王下七武海として特権を与え、世界のバランスを保ってきた世界政府なのだが、

今回の行動は世界政府自らが、わざわざ混乱を起こそうとしているように感じる。
 

今の白ひげ海賊団ならば、混乱無く抑える事ができるという確信のようなものがあるのか、

それとも、単純に急進派のような勢力が一気に力を持ったのか、

それとも、大物を捕まえたので見せしめとして処刑するだけなのか、気になるところ。

 

正直、こういう混乱で喜ぶのはモンキー・D・ドラゴンのような革命家達だけのような気がする。
また、孫が処刑されるというのに、ガープの落ち着きも気になるところ。

もしかしたら、この処刑をきっかけに、白ひげ海賊団だけではなく、革命家達も一緒にあぶりだす、

という壮大な作戦だったら面白いのだが・・・。

 

 

【その他、気になるところ】

①“冥王”シルバーズ・レイリー”

ゴール・D・ロジャーの海賊団の元副船長であり、ガープより『伝説』と呼ばれる人物。

このことからもこのシルバーズ・レイリーは白ひげクラスの化け物であることは間違いなく、

海軍も迂闊にこの人物に手を出すことは出来ないようだ。

 

正直、強すぎる彼が、これからどのような役割を演じるのかは正直想像もつかない。

多少弱ければ、麦わら海賊団に加入して、『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』への道しるべと

なるのだろうけど、さすがに伝説と呼ばれるほどの強さだと、仲間に加えることは出来ないと思う。

 

まあ、本格的な活躍は次巻以降だと思うので、期待したい。

 
 

②鉄仮面のデュバルとトビウオライダーズ

まあ、何と言うか、デュバルの正体は、声を出して笑ってしまった(笑)。

やけに麦わら海賊団に因縁を持って接してくるので、過去に登場したキャラが再登場してきたのかな、

と思っていたわけだが、まさかまさかの展開に、良い意味で騙されました(笑)。
 

彼らがやってきたことは結構悪いことばかりなので、イベント後は普通に良い人キャラになったのは

ちょっと驚きだけど、まあ、彼らには彼らなりの役割があるのだろう。

シャボンディ諸島編が終わるまでは、なんだかんだ活躍すると思われる。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

色々な話が同時進行で描かれている。

次巻以降、世界が一気に動き出しそうな感じがして、ワクワクしてきますね。

 

点数的には

100点

です。

 

 

では、ここまで。

 

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