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漫画のコミックス感想を中心に運営中です。
少年マンガ・青年マンガ・学園マンガ・ファンタジーマンガ・4コママンガなど、結構幅広く感想を書いております。


テーマ:

【マンガ感想】

 

『風雲児たち 幕末編 13巻 (みなもと太郎)』

 

4845837072 風雲児たち 幕末編 13 (13) (SPコミックス)
みなもと 太郎
リイド社 2008-07

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 8巻  9巻  10巻  11巻  12巻

  

 

【あらすじ】

水道橋博士氏、絶賛!! 『まだ読んでいない・・・・・・』

激動の幕末期を新しい歴史観で描く歴史大河ギャグ!!

 

 

幕末・・・に入る少し前の時代を描いている歴史マンガです。

この作品は、ナント1979年から連載がスタートしているらしく、

何度か不遇な扱いを受けつつも、連載誌を変えて20年以上も連載されている大作です。

 

潮出版社時代には、本屋でこの作者の作品を見かけることはあまりできませんでしたが、

2001年にリイド社に移籍してからは、各種メディアにも取り上げられる機会も増え、

ありがたいことに、普通の本屋さんでも最新刊を手に入れやすくなりました。

 

現在は、『幕末編』と名称を変えて連載を続けておりまして、

坂本竜馬・勝海舟・吉田松陰・村田蔵六・桂小五郎・島津斉彬・西郷隆盛・土方歳三など、

幕末に影響をもたらした人物や、幕末で活躍する人物を掘り下げながら、

スローペースで描かれております。

 

ただ注意点がありまして、間違っても、『幕末編』からこのマンガを買ってはいけません。

この『幕末編』は、20冊(ワイド版)ほど発売されている作品の続編であり、

そちらを読んでから『幕末編』を読まないと、面白さは半減以下であると思います。

もちろん、そのオリジナル作品は、定価で買う価値のある魅力的な作品ですので、

興味のある人は、ぜひとも『オリジナル』をご覧くださいませ。

 

----------

 

さて、ここからは、13巻の感想を。

今巻は、世に有名な土佐藩主・山内容堂が主宰・企画した『御前試合』と、

世に有名なハリスによる『日米修好通商条約調印までの最初の過程』が描かれました。

 

『御前試合』は、幕末物語でも有名なエピソードの一つで、

有名な道場から無名な道場まで100人以上の多くの武芸者が集まった他流試合の大会で、

決勝で、北辰一刀流の『坂本竜馬』と神道無念流の『桂小五郎』が戦った有名な大会です。

このエピソード自体は、基本的に歴史どおりに描かれているので注目点はありませんが、

このエピソードを通して、後の新撰組の創立に関わってくる庄内藩の郷士・『清河八郎』をはじめ、

『近藤勇』・『土方歳三』などがついに本編に参戦してきました(^^ゞ。

もちろん彼らが活躍するのはもう少し時代が進んでからなので、今回は顔見せ程度であるわけですが、

やはり、『近藤勇』・『土方歳三』が登場してくると、「いよいよ幕末!」という感じがしてきますね(^^ゞ。

(ちなみに、『沖田総司』は名前のみ登場です)

 

 

そして、

もう一つの重要なイベント・『日米修好通商条約』までの最初の過程も描かれております。

ハリスは、煮え切らない江戸幕府に対し、脅しとも取れる強行作戦を実行し、

ついに13代将軍・徳川家定に謁見することに成功します。

 

ではこの謁見で、すぐに『日米修好通商条約』が結ばれたのかといえば、残念ながらそんなことは無く、

日米修好通商条約に反対する『岩倉具視』によって廷臣八十八卿列参事件が起こったり、

そのことで、幕府の実権が老中・『堀田正睦』から大老・『井伊直弼』に移ったりと、

色々と紆余曲折しながら、『日米修好通商条約』が結ばれていくことになります。

 

本編では、この13代将軍・徳川家定に謁見までが描かれていて、『岩倉具視』登場で次回に続きます。

次巻は、『岩倉具視』によって廷臣八十八卿列参事件が起こり、ついに大老・『井伊直弼』も

本編に本格参戦してくるのかもしれませんね。 いや~、面白くなってきました!!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

徐々にですが、幕末で活躍する人々が本編に本格参戦してきました。

『井伊直弼』の登場が近いということは、現在の主人公の一人・『吉田松陰』の命もあとわずか・・・。

そのイベントは、15巻・16巻あたりになりそうですね。

 

点数的には、

88点

です。

 

 

では、ここまで。

 

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