まんが栄養素

漫画のコミックス感想を中心に運営中です。
少年マンガ・青年マンガ・学園マンガ・ファンタジーマンガ・4コママンガなど、結構幅広く感想を書いております。


テーマ:

【マンガ感想】

 

『ダイヤのA 11巻 (寺嶋裕二)』

 

4063840123 ダイヤのA 11 (11) (少年マガジンコミックス)
寺嶋 裕二
講談社 2008-07-17

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻  3巻  4巻  5巻  6巻  7巻  8巻  9巻  10巻

   

 

【あらすじ】

精密機械・楊投手率いる明川学園とのベスト8を懸けた死闘がついにクライマックス! 両者譲らず迎えた7回‥。封殺され続けた青道の機動力が動き出した! 互いに譲れぬ理由がそこにある‥‥!! 一方、大会を揺るがすダークホースが出現。甲子園までの道程に新たなる波乱が巻き起こる!?

 

 

野球名門校を舞台とした高校野球マンガ。

 

このマンガの特徴は、『野球名門校が舞台』であることです。

名門校だけが持つレギュラー争いの緊張感と、選手たちの野球に向き合う真摯な姿勢は必見。

他のマンガでは絶対に見れないであろうシビアな状況が素晴らしく読み応えがあります。

そして、そんな緊張感とは似つかわしいくらいの『熱血バカ』な主人公も素晴らしく、

彼の存在のおかげで、緊張感で張り詰め暗くなりそうな展開でも、コメディとして楽しめます。

もちろん、彼だけではなく、彼を囲む選手達や監督も全員魅力的ですので、

面白い野球マンガを探しておられる方は、ぜひともチェックしてみてください(^^ゞ。

 

----------

 

さて、11巻では、明川学園との試合との結末と、ダークホース・『薬師高校』の登場が描かれました。

 

やはり、今巻注目点は、明川学園との試合ですね。

今巻の注目点は、『沢村の活躍』・『楊舜臣と青道打線の対決』・『監督の采配』の3つ。

 

『沢村』に関しては、前巻からの勢いを保ったまま、絶好調。

フォーム改造と、4シーム(ストレート)を覚えたことにより、コントロールが一気に向上した事に加え、

持ち前の度胸と、『降谷暁の気持ち』を受け継いだ今の沢村は、まさしく打たれる気がしない状況でした。

とはいえ、基本的にど真ん中のムービングボールなので、貧打線の明川学園には通用したとしても、

今後当たるであろう『甲子園レベル』の強力打線に通用するかどうかは微妙なところですね(^^;。

まあ、そこは『沢村』らしい気合いでカバーしてくれると思います。

 

次に、『楊舜臣と青道打線の対決』について。

『青道高校』の打線は、全国トップレベルの打線であることを踏まえた上で、

弱小チームである明川学園が6回をわずか2点で抑えているというところから今巻がスタートします。

その明川学園の原動力になっているのが『楊舜臣』という台湾から留学生。

高校野球をするために留学してきた選手で、精密機械と呼ばれるほどのコントロールを持つ選手です。

そんな彼に青道打線はわずかに2点に抑えられていたわけですが、

今巻は、青道打線が彼を攻略していく様子が描かれます。

特に、7回裏ノーアウト2・3塁という場面で、2番・『小湊亮介』の打席が回ってきた場面は素晴らしく、

名門高校ならでは攻撃的走塁はまさしく鳥肌モノでした(^^ゞ。

『主人公が弱小高校に所属して強豪高校を破っていく』という野球漫画では絶対に描く事ができない、

名門高校を選んだこの漫画にしか描くことの出来ない素晴らしい展開だったと思います。

 

最後に、『監督の采配』について。

個人的に、この漫画の最大の魅力は、青道高校監督・『片岡鉄心』だと思っております。

名門高校の監督らしい『厳しさ』と『冷静さ』と『野球にかける情熱』を持っている人物であり、

彼の一つひとつの行動・判断・言葉が、青道高校を名門校であることを読者に示すと共に、

選手達からの絶対的な信頼を勝ち取っている素晴らしい人物です。

この明川学園の試合も、『沢村の起用』・『小湊春市の起用』・『丹波のブルペン』・『7回のスクイズ』など、

現在のチーム状態で最適な判断をしたり、相手チームを混乱させたりと彼の采配が光っております。

特に、24ページで描かれた、

 

片岡監督 「本気で全国制覇を目指すというのなら・・・」

       「残りのイニング、取れるだけ点を取ってこい」

 

という、選手達の闘志を奮い立たせる言葉など、まさに鳥肌モノです(^^ゞ。

次巻予告でもなにやら熱い台詞を喋っているので、次巻も彼の活躍が期待できそうです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

現在連載中の野球漫画の中で、最高峰の一つだと思います。

絶対にお薦めです(^^ゞ。

 

点数的には

100点

です。
 

次の試合は、この作品らしくない色物チームとの戦いのようで、

期待半分・不安半分といった感じかな。

個人的には、市大三高との名門対決が見たかったです。

 

 

では、ここまで。

 

                          ページトップへ

いいね!した人  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。