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【マンガ感想】

 

『シャイナ・ダルク ~黒き月の王と蒼碧の月の姫君~ 2巻 (緋賀ゆかり 中山文十郎)

 

4840240094 シャイナ・ダルク~黒き月の王と蒼碧の月の姫君 2 (2) (電撃コミックス)
中山 文十郎
メディアワークス 2007-08-27

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻

 

 

【あらすじ】

伝説の魔王VS千人の少女!?

伝説の魔王が、数百年ぶりに復活した。
魔王を恐れた世界の国々は、生け贄として多数の少女を魔王の島 「シャイナ・ダルク」 へと捧げた。
だが、実際の魔王は世界征服などには興味もない、だらだらボケボケしたやる気のない男だった。
そして、突然送られてきた千人の少女との共同生活が始まった――。

 

 

ファンタジーRPGをマンガ化した作品。

ただし、主人公は魔王を倒す勇者様ではなく、伝説の魔王が主人公という一風変わった作品で、

魔王が実は良い人だったら、というパラレルワールドを描いた作品です。

 

----------

 

ここからは2巻の感想。

 

1巻のラストで、魔王が自らの住む島『シャイナ・ダルク』をひとつの国であることを宣言し、

表紙の2人の姫・『ガレット姫』・『クリスティナ姫』がその国の代表者に指名。

2巻では、代表者の一人『ガレット姫』を中心に外敵に備えるべく自警団のようなものが出来上がり、

『シャイナ・ダルク』をひとつの国として独立していこうという機運が盛り上がっていく。

そんな活発的な『ガレット姫』と同じように、『クリスティナ姫』も自分ができそうなことを・・・、

自分も『ガレット姫』のように人々の役に立ちたい、と必死に頑張ろうとするのだが全てが空回り状態。

そんなとき、魔王の『ある一言』により、自分が『何の為』に頑張ろうとしていたのかさえ判らなくなる。

日に日に元気が無くなっていく『クリスティナ姫』が、ついに口から血を吐き倒れてしまう。

 

というような複雑なストーリー展開。

『シャイナダルク』の独立と同時に、物語は『クリスティナ姫』に焦点が当てられていく作りで、

『クリスティナ姫』の過去や、『クリスティナ姫』の出身国・『エストグロリア』の現状、

そして、『クリスティナ姫』本人の悲しい運命が一気に描かれていく。

出身国・『エストグロリア』の現状は悲惨なもので、女王『キャスリーン』と第1王子『クリスピン』により

恐怖政治が行われており、民は疲弊し天候不順のせいで国力は低下し続けているにもかかわらず、

貴族達は贅沢の限りを尽くしている。

まさに典型的な独裁者による恐怖政治を行っている国からやってきた『クリスティナ姫』は、

王子達とは腹違いの姫様で、母親を女王に殺され、追い出されるように魔王の島にやってくる。

 

彼女関連のイベントを一気に描くことにより、掘り下げを行ったのが2巻。

3巻では、何も出来なくて落ち込んでいる『クリスティナ姫』が自分の才能に気付いていくという

ストーリー展開になり、彼女も『シャイナダルク』において一定の地位を得るのではないでしょうか?

 

と、『クリスティナ姫』の今後の展開も気になりますが、

個人的には、『エストグロリア』の状況を憂う第2王子『ダーシー』の存在が気になりますね。

彼は王子でありながら、国の為に独裁的な女王に対し反乱を起こそうと企んでおり、

反乱の結果により、今後の展開に大きな影響を与えることは間違いないと思われます。

(まあ、反乱が失敗して『シャイナダルク』に来る可能性が高そうですが・・・)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

個人的には、もう少し世界観設定の説明をお願いしたいですね。

ファンタジー作品としては今のままでも良いですが、これから戦記モノとしても描こうと思うと、

やはりどういう国があって、どういう人が住んでいて、どういう関係にあるのかを詳しく描いてほしいです。

例えば、今巻で描かれた『魔王による『シャイナダルク』を一つの国としての独立宣言』について、

他国の反応が一切描かれなかった点などが挙げられます。

この独立宣言をこの世界の住人がどのように捉えられているのかが判れば、

より楽しめたイベントになったのではないでしょうか?

 

点数的には

90点

です。
 

でも、この作品は面白いと思います(^^ゞ。

無駄にお色気シーンの多い作品ですが、ストーリー部分はかなり作り込まれている印象で、

次巻も買ってみようと思えるくらいの面白さを持った作品だと思います。

 

 

では、ここまで。

 

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