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テーマ:

【マンガ感想】

 

『皇国の守護者 5巻 (原作:佐藤大輔  漫画:伊藤悠)』

 

4088773578 皇国の守護者 5 (5) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)
佐藤 大輔
集英社 2007-11-19

by G-Tools

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻  3巻  4巻

 

 

【あらすじ】

味方の転進支援のため笹嶋中佐と約束した時間を稼ぎきった新城。 友軍の撤退は完遂され、北領紛争は終結。 <大協約>に基づき降伏した新城たちは、帝国軍の俘虜となった。 一方、遡ること半日前。 兵藤・妹尾らが守る小苗橋渡河点は、最悪の戦況となっていた・・・! 佐藤大輔・原作の同名小説を俊英・伊藤悠が鮮烈に描く戦記浪漫遂に完結!

 

 

架空の戦記を題材としたマンガ。

 

この物語は圧倒なる敗戦により始まる。

主人公・新城直衛は、独立捜索剣虎兵第十一大隊(600名)を率いて、

味方・1万2千名を撤退させるために圧倒的な敵を目の前に『殿』を務めることとなる。

この状況で殿を務めるということは、つまりは壁となって死ねと言う事。

戦争という緊張感、一進一退の攻防、そして殺し合い。

『読んでいると作品に吸い込まれる』というのも大袈裟な言葉ではなく、

最後の最後までどのような展開になるのか冗談無く手に汗握る作品。

幾度と勝利しても状況は一切変わらず、常に緊張状態。

そういう絶望的な状況を主人公の天才的な作戦で交わしていくという名作。

戦争ということで『人の死』が描かれるので、万人受けすることは無いと思うが、

一読の・・・いや、漫画好きならぜひとも手にとって読んでほしい作品である。

 

---------

 

さて、5巻の感想。

4巻で、大協約に基づき降伏した新城ら(15名)は俘虜となったことが描かれ、

5巻では、『兵藤大尉』率いる別働隊のその後、『新城』と『敵の参謀長・メレンティン』の会話シーン、

『新城』と『敵の総司令官・ユーリア』との会話シーンを経て、故国への帰還が描かれる。

解放後に、『笹嶋中佐』と『天竜・坂東一之丞』との再会という今後の伏線となる重要シーン、

『義兄・駒城保胤』や『陸軍少将・実仁親王』らによる夏季総反攻阻止のための会議シーン、

そして、故国帰還後、『新城』と『義姉・蓮乃』の再会シーンが描かれた。

 

4巻までのような、生死をかけた緊張感はないものの今巻も素晴らしい出来栄え(^^ゞ。

ただ、残念ながら、この5巻目で連載が完結(打ち切り)してしまった模様。

正直なところ、物語のプロローグが終了し、「ここから!」というところで終わってしまったので、

『本当に、ここで終了なの?』と疑問に思うくらいの中途半端なラストでした(^^;。

 

まあ、『打ち切り』にしては上手く纏まっているラストなのですが、色々と噂が流れているようです。

主に『原作者を中傷する記事』が大半でして、連載再開を願うファンにとって絶望的な記事が多い。

とはいえ、ネット情報を鵜呑みにするつもりはありませんし、真実は本人達しか知らないことですので、

ぜひとも、問題を解決していただき、連載再開を強く願いたいです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

いわゆる『打ち切り』だと思いますが、非常に良く出来た作品です。

ぜひとも、連載再開を願いたいです。

 

点数的には

100点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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