まんが栄養素

漫画のコミックス感想を中心に運営中です。
少年マンガ・青年マンガ・学園マンガ・ファンタジーマンガ・4コママンガなど、結構幅広く感想を書いております。


テーマ:

【日記】

今日の夕方~明日に掛けて、泊り掛けで新年会です。

 

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【マンガ感想】

 

『風雲児たち 幕末編 10巻 (みなもと太郎)』

 

風雲児たち 幕末編10
みなもと 太郎著
リイド社 (2006.12)
通常24時間以内に発送します。

 

 

過去記事はこちら → 8巻  9巻

 

1年に2冊くらいのペースで発売されているのかな?

去年の今頃、レビューした記憶があります。

 

 

【あらすじ】

安政二年十月、江戸に直下型大地震が発生した。多数の死者を出し江戸市中は壊滅。幕府の対策は・・・?大好評の歴史大河ギャグ、シリーズ第十巻!

 

 

正直、今まで全然思わなかったのですけど、

『センゴク(宮下英樹)』とか『へうげもの(山田芳裕)』など同じく歴史モノのマンガを読んだあと、

この作品を読むとめちゃくちゃ絵が“ちゃっちい”です(^^;。

※ちゃっちい=「お粗末・貧相・安っぽい」

 

実は、兄にこの作品は『絵が下手だ』と言われ続けていまして、

その都度「んなことは無い!」と言い返してきました。

でも、今はそんな兄の言葉が理解できるようになりました(笑)。

うーん、同時に読むものではないな~。

 

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9巻のレビューの際、

『この作品は、その年に起こった順に書いている

と書いた。

 

その言葉の意味は読んでいるファンなら理解できるだろう。

特にこの幕末編に入ってから、その傾向が強くなってきており、

話があっちに行ったり、こっちに行ったり、と統一性が一切感じられない作りとなっている。

 

勝海舟を描くと思ったら、吉田松陰を描き始め、その吉田松陰を描くのかと思えば、

村田蔵六(大村益次郎)を描き始め、その村田蔵六を描くのかと思えば、

タウンゼント・ハリスを描き始め・・・・・。

 

といった感じで、歴史で起こったイベントを『あらすじ風』に描いている。

確かに、『歴史を描く』という点においては、こういう描き方は正解だと思う。

しかし、ファンが・・・・いや私がこの作品に期待していることは、

『歴史を描く』ことではなく、『人物を描いて欲しい』という願望だけだ。

保科正之から始まり、前野良沢・杉田玄白・平賀源内・田沼意次・林子平・高山彦九郎・

松平定信・高田屋嘉兵衛・伊能忠敬・渡辺崋山・・・・そして高野長英など、

有名無名を問わず、多くの人物を掘り下げてきたこの作品に、

魅力的な人物が多く登場した幕末という舞台をどのように描くのかを期待していた。

 

雑誌が変更になったことで、編集部の意向や、読者層が変わったのかもしれない。

もちろん、作者自身が前出版社で失敗したことを繰り返さないように仕様を変えたのかもしれない。

(話を早く進めるために、こういう描き方をしている可能性は高いと思う)

その詳しい理由は判らないが、少なくとも幕末編に入ってからの『風雲児たち』は面白くない。

今の『風雲児たち』は、歴史を描いているわけでもなく、人物を描いているわけでもない。
このままの状態が続くなら、どんどんファンが減っていってもしょうがないと思う。

 

私はこの作品との付き合いが長いので最後まで付き合いたいと思うが、

さすがにこういう展開が続きすぎていて、連載が打ち切りにならないかと心配になってきた。

坂本竜馬が出てくることによって、この嫌な流れが変わっていくことを信じています。

 

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【総評】

既に、ワイド版で20冊、その続編である幕末編が今巻で10冊目。

誰でも気軽に楽しめるというレベルをはるかに超えており、万人受けする作品ではありません。

 

点数的には

70点

くらいだろうか。

 

残念ながら、幕末編に入ってから低迷が激しいです。

誰かを中心にして描くやり方に変えたほうが良いと思います。

その誰かというのは『坂本竜馬』になるのが一番だと私は思います。
 

 

では、ここまで。

 

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