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テーマ:

【マンガ感想】

 

『宙のまにまに 1巻 (柏原麻実)』

柏原 麻実
宙のまにまに 1 (1)

 

結構前に買ったけど、紹介するのを忘れていた作品。

結構、面白かったですぞ(^^ゞ。

 

 

【あらすじ】

この町には昔、悪魔がいた・・・。 かつて暮らした町に引越し高校生となった朔。 そこへ恐怖のハイテンション幼馴染・美星が再び現われた! 読書好きの朔の穏やかで知的な時間が一瞬で打ち破られる! 気が付いたら、作は創部間もない天文部の一員になっていたのだった!!

 

 

ドタバタラブコメディ。

一つ年上で幼馴染で行動力のある子供っぽい女の子が、

文学部属性で二枚目メガネで突っ込み属性を持つ主人公にひたすらアタックする話です(笑)。

よくある受身型のモテモテ話なので、そういう作品が好きな方は特にお薦めです。

 

ストーリーに関しては厳しいかもしれませんが、類似作品との違いをあまり表現できていないので、

それほど新しくないし、天文部という設定自体あまり魅力的ではありません。

まあ、天文部という設定はおまけみたいなものだし、本編に大きく取り上げられることは少ないですが・・・。

 

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結局、こういう作品は、ストーリーではなくキャラクター重視の作風になっていきます。

この作品は、モテモテで一方的に好かれるようなストーリーなので、男性ならあまり人を選びませんし

主人公が突っ込み属性の持つ主なので、ある程度の好感を持てる内容だと思います。

 

やはりこの作品の魅力はヒロイン。

年上だけど子供っぽい行動派の女の子という設定。

一人でボケをかまして周りを巻き込んでいくという王道タイプのヒロインですが、

表情豊かで明るく、年上のくせに手間のかかる妹のような感じなので、非常に好感が持てます。

もちろん、『狙いすぎな設定なのでは?』なんて疑問を持つ方もおられるでしょうが、

非常に清潔感があって、この作品が多くの方に好評なのもうなずけます。

 

とはいえ、このキャラだけでは1冊の単行本は埋まらない。

 

ということで、もう一人のヒロイン『姫』が途中から登場。

『姫』は、髪がフワフワの一年生で、当然美人タイプの主人公に片思いキャラ。

片思いキャラということですが、容姿に似合わず結構な行動派。

(裏表紙を見てから本編を読むと、かなりイメージが違っていてガッカリすること間違いなし

 

しかし、彼女(姫)が活躍したのは登場回だけ、という寂しい結果。

片思いキャラで引っ込み思案な性格っぽい容姿なのに、行動派ということがネックになったようです。

だって、行動派ということで、設定がヒロインとまったく被ってるんですよ!!

ヒロイン2人を同じようなキャラ設定をされても、話が広がるわけないじゃん。

容姿が良かっただけに、読んでて非常に勿体無く感じました。

 

-----------

 

ヒロインのライバルキャラの役割は、『対抗』だと思っています。

ヒロインとは真逆の性格であればあるほど魅力的に写るだろうし、

主人公をヒロインから奪う確率が高くなる。

 

『もしかしたら、主人公はヒロインと引っ付かないかもしれない』

『むしろ、ヒロインのライバルキャラと引っ付いてくれ!!』

 

みたいなことを読者に思わせる事ができれば大最高ですね。

で、今回のヒロインは『行動派』なので、ライバルキャラは『引っ込み思案』でいくしかなかったと思います。

『引っ込み思案』な性格で片思いキャラ、しかもヒロインが行動すればするほど、

そのライバルキャラと主人公のイベントが発生していく、というのがやはり王道だったと思います。

 

しかし、この作品のヒロインのライバルキャラは、ヒロインと同じ『行動派』。

容姿以外に個性なんてあったもんじゃない。

しかもかなり痛いことに、このライバルキャラに主人公が一切見向きもしません。

その理由は、彼女の行動がヒロインの影に完全に隠れてしまい全然目立たないから。

さらに、ライバルキャラは、行動派のくせに『引っ込み思案』という中途半端な属性の持ち主。

『行動あるのみ』のヒロインとは違い、行動派のくせに主人公にアタックすらできません。

 

読んでて、『勿体無いキャラだな~』と思うこと間違いなしです。

彼女が活躍しないとこの作品も長く続かないと思うので、何かしらの設定追加・変更なりをするか、

それが出来ないのなら、新しいライバルキャラを登場させるしかないと思います。

 

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さて、色々書きましたが、結構面白かったですよ。

明確なストーリーがない、一話一話完結型の話なので非常に読みやすいですし、

非常にライトな作品なので、多くの人にお薦めできる作品だと思います。

 

点数的には、

85点

くらいでしょうか。

 

とりあえず、ヒロインのライバルが中途半端で、勿体無かったですね。

次巻では、何かしらテコ入れしてほしいところ。

 

 

では、ここまで。

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