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テーマ:

【マンガ感想】

 

『capeta カペタ 10巻 11巻 (曽田正人)』

 
曽田 正人
capeta カペタ 10 (10) 講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX2131)
capeta(カペタ) 11 (11)

 

過去記事はこちら ⇒ カペタ総評

 

一度は挫折したマンガですが、続きを買ってみました。

なかなか面白かったですよ。

 

 

【あらすじ】

それはフォーミュラカー・レースという新世界への大飛躍となるか。あるいはここでレース人生に終止符がうたれてしまうのか。ノブ達の尽力でフォーミュラ ステラ・レーシングスクール受講が可能となったカペタ。競うのは、志波リョウらほぼ同年代の兵(つわもの)達。スカラシップ・シート獲得を夢見てヤングタイガー達はこの3日間にすべてをかける!!

 

 

10巻~11巻にかけて、ステラ・レーシングスクールでの戦いが描かれる。

ここに登場してくるキャラは、全員天才クラスばかり。

しかし、その天才キャラ達を遥かに凌ぐ天才が主人公だ。

天才・・・という言葉すら適応しないほどの能力を持ち、

困難な状況でもあっさりすぎるほど簡単に克服していく。


良い言い方をすれば、テンポが良い。

悪い言い方をすれば、物語が浅い。

 

この作者の他の作品を知りませんが、非常に連載に向いている作家だと思います。

物語のテンポが良く、連載一回分を読んでみると非常に完成度が高い。

一話一話に起承転結がはっきりしており、特に結の部分であるヒキは最高に面白く、続きが読みたくなる。

 

しかし、これを単行本で読んでみるとその感想は逆転する。

確かに一話一話の完成度は非常に高く面白いのだが、一冊の本としての統一性が感じられない。

単行本を読んでみると、展開が一話一話で行き当たりばったりであることと、

全体の流れへの伏線の張り方が非常に下手・・・というよりも伏線がないことが一層物語を薄くしている。

 

特にキャラの扱いを見ればすぐにわかる。

あれだけ新キャラを登場させておいて、結局誰一人主人公と絡むことなくフェードアウトしてしまった。

今回の話はライバル達との勝負な舞台なわけだが、

他キャラが描かれていないことで主人公の個人戦になってしまっている。

勝つか負けるかではなく、主人公の心理戦のようになっておりこの舞台を描く必要性を感じさせない。

結構掘り下げれば面白そうなキャラが多かっただけに、非常に残念だ。

特に伊佐くんなど、主人公との事故を演出するだけのキャラで、それ以外のフォローは一切無し。

その後、一度も登場することなく、消えていってしまった。

 

------------------------------

 

まあ、結構批判的な文を書きましたが、結構面白い作品です。

深く読んでいくと批判的な文章しか思いつきませんが(苦笑)、

普通に読んでいくと普通に楽しめます。

 

点数的には、

84点

くらいかな。

 

物語の深みとキャラとの絡みが好きな私は、どうしても評価低くなってしまいます。

普通に熱血マンガが好きな人にはお薦めです。

 

 

では、ここまで。

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