まんが栄養素

漫画のコミックス感想を中心に運営中です。
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テーマ:

【マンガ感想】

 

『皇国の守護者 1巻 (原作:佐藤大輔、作画:伊藤悠)』

佐藤 大輔, 伊藤 悠
皇国の守護者 1 (1)

 

本屋の友人と話していて、この本の存在を知りました。

試しに一巻だけ買って帰りましたが、次の日には全巻(現在3巻まで発売されている)揃ってしまいました。

 

 

【あらすじ】

長らく太平を謳歌してきた島国【皇国】、その最北端・北領に突如、超大国【帝国】の艦隊が押し寄せる。 【帝国】が誇る戦姫・ユーリアの指揮する精鋭部隊の前に、為す術なく潰走する【皇国】軍。 サーベルタイガー(剣牙虎)の千早とともに、圧倒的軍勢に立ち向かう兵站将校・新城直衛中尉は、蹂躙されゆく祖国を救えるのか・・・・!? 佐藤大輔・原作の同名小説を、俊英・伊藤悠が苛烈に描く戦記浪漫!

 

 

架空の戦記を題材としたマンガ。

時代背景は、明治時代くらいの世界観で、舞台は北海道(本編では北領という)。

敵はユーラシア大陸の中国からアラブ諸国までの土地を統べている超大国【帝国】。

その超大国【帝国】が、新興国【皇国】に宣戦布告せずに攻め込んでくるところから物語が始まる。

圧倒的な戦力を持って攻め込んでくる【帝国】に対し、【皇国】は後退を余儀なくされ、

主人公・新城直衛が所属する独立捜索剣虎兵第十一大隊は殿を勤めることになる。

 

といったストーリーだ。

イメージ的には、明治時代に日本(皇国)がロシア(帝国)に攻め入れられる、といった感じ。

当然オリジナル部分も多く、【皇国】には、龍が存在していたり、

サーベルタイガー(剣牙虎)が存在していたり、少数であるが超能力者(テレパシー他)も存在している。

 

----------

 

はっきり言わせてもらうと、このマンガは面白すぎる。

圧倒的な画力で描かれる戦争風景、それに負けないくらいの圧倒的なストーリーと

細かい人物描写が相まってこのマンガが面白くしている。

その中でやはり、一番面白いのはストーリーだろう。

 

話のメインは、後退しながらも抵抗し、運悪く殿を勤め上げることになっってしまった

主人公・新城直衛と独立捜索剣虎兵第十一大隊の苦難と戦略を描いているわけであるが、

主人公は中尉ということで優秀だが軍を率いることは出来ない。

出来の悪い上司と最悪の状態の戦場に振り回されながらも生き残っていく。

 

一つピンチを乗り越えれば、また一つピンチが現われる、という

どうしようもないくらい続きが読みたくなる構成で、現在3巻まで出ている単行本だけではなく、

原作の同名小説まで手を出す人が多いという(本屋の友人曰く)。

絶対に面白いので、是非ともお薦めしたい作品です。

 

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『お薦め』と書きましたが、さすがに戦争モノが苦手な方にはお薦めできません。

戦争をテーマとしているので、青年誌らしくそういった描写も多く、残酷といわれれば残酷。

とはいえ、『死』に対する描かれ方はそれほどまで残酷には描かれておらず、

 

二月九日

独立捜索剣虎兵

第十一大隊 第二中隊

戦死者四名

 

といった『文字』で描かれることが多い。

非常に現実的な話なので、生き返るなどの演出は一切ない。 

そして、文字に書かれると余計に説得力がある。

 

点数的には

100点満点

です。

 

久しぶりに面白い作品に出会い、早く続きが読みたいです。

 

 

では、ここまで。

 

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