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【マンガ感想】

『神戸在住 7巻 (木村紺)』
 
木村 紺
神戸在住 7 (7)

 

現在の最新刊です。

過去の紹介した記事は、こちら→ 1巻  3巻

 

この作品は、まず1巻を買って好感触。

次に2巻~5巻まで買ってさらに好感触(5巻までしか売っていなかった)。

次に6巻・7巻を買いました。

6巻まで一気に読んだのですが、7巻はずっと袋に入ったままでした。

 

6巻を読んで「主人公の憧れの人が亡くなった」と文章で書かれていた。

6巻の時点でそのこと以外書かれていなかったので、

7巻でそのことについて描かれるのではないか、と思っていた。

 

本当に読むことをためらってました。

マンガで『死の表現』ほど難しいことはないと思う。

主人公にとって特別な人でも、読者にとっては一キャラに過ぎない。

感情移入させようにも、この距離感が邪魔してくる。

そのキャラの死を簡単に書けば、読者はそのレベルのキャラなのかと理解し、

深く長く書けば、読者は面白くなくなったと言う。

マンガは人気商売である。 人気がないと淘汰させられる。

こういった作者の葛藤も含めて、『死の表現』というのは難しいと思う。

 

そして、この7巻。

その袋を開けたのは、本当に最近。

内容は、一冊の本の半分以上をこの『死の表現』に費やしていた。

突然の死から、様々な葛藤、そして出会いのエピソードが描かれ、

立ち直れない日々がいつ終わるのかわからないほど淡々と描かれていく。

このマンガで描かれる『死の重さ』が読者に痛いほど伝わってくる。

 

その『死』から解放され、主人公の笑顔を見たときは、本当にホッとした。

まるでリアルの友人がそういう立場に立たされていたかのように・・・。

 

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今巻で、作者の力量には本当に驚きました。

描かれたそれは、あまりにリアルで重い話でした。

この話を描いたことで、さらにこの作品の評価が上がったと思います。

真正面から『死の重さ』を描ききったこの作品に感銘を受けました。

 

 

さて、この永遠に続くと思われた『神戸在住』。

友人がパリに留学し、先輩達が卒業して行き、『大切な人の死』が描かれ、

だんだんとキャラが独り立ちし始めました。

主人公は大学3年生。 

このまま一気にラストが描かれるのか、

それともあと一年間の大学ライフも描いていくのか、やはり気になるところ。

ファンとしては、後者であってほしいです。

 

一年に1冊というスローペースなので気長に待ちたいと思います。

 

 

では、ここまで。

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