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【マンガ感想】

 

『おはようKジロー (水島新司)』

水島 新司
おはようKジロー 27 (27)

 

水島新司先生といえば、『ドカベン』 『あぶさん』 『野球狂の詩』 など、

超有名野球マンガの大御所ですね。

その水島作品の中でもマイナー中のマイナー作品が、

今回紹介する『おはようKジロー』です。

この作品を読んだことがある人に出会ったことがありません(笑)。

 

テーマは高校野球。

野球部がなかった高校に、主人公『Kジロー』がやってきて、

野球部を作りあげ甲子園を目指すという王道ストーリー。

こういった野球のストーリーと違うところは、

他の部活動から確信犯的に有力選手を盗んできて、

即席の野球部で甲子園を目指すという点。

なので、ほとんどの部員が野球の素人というめちゃくちゃ設定。

 

この作品を読むと『ワンマンチーム』なんて迂闊に言えなくなります(笑)。

ホント、究極の『Kジロー』のワンマンチーム。

まあ、チームメイトが素人集団なのだからしょうがないのだけど・・・。

『Kジロー』は、セカンドで4番。 打率はたしか7割~9割くらいかな?

1試合に絶対1,2本はホームランを打つ、ドカベンもびっくりな選手。

才能だけなら、全水島作品のキャラで1番ではないだろうか?

 

結局のところ、『Kジロー』のホームランなどで試合が決まるパターンが多く、

「どんなに努力しても才能には敵わない」という現実的な面も・・・。

こう書くとマンネリ傾向が強い作品のように見えるけど、

意外や意外、これがなかなか選手の成長を描いています。

最後は、『Kジロー』が良いところを持って行くのですが、

素人ながら才能のある選手達が努力し成長していく様が楽しめます。

 

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この作品は、ちゃんと完結しています。

ただ、最後の試合は『ドカベン(プロ野球編)』を新連載するために、

早足になった印象が強く、あまり印象に残っていません。

その早足が原因で、本編の最大の謎『Kジローの正体』が明かされないまま、

連載が終了してしまいました。

なぜ、『超高校級』どころか『トップ大リーガー級』の実力を持ちながらも、

小・中学校では全くの無名だったのかという謎。 

まあ、もともと考えてなかったのかもしれませんが(^^;。

 

もともと夏大会のみの予定だったのか、

『ドカベン』よりも1試合1試合のボリュームが多く、楽しめる作品です。

リアル路線が主流の現在では、あまり受けないかもしれないが、

昔ながらの野球マンガファンには楽しめます。

 

 

では、ここまで。

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