■大阪新四十八願所阿弥陀巡礼略図■
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AMD48で唯一、柏原市に有る寺院。
駅から歩いて・・・歩いて・・
ずっと上り坂で、気が付くと結構~高い所まで登っていました
・・・山じゃん
こちらは
運潮寺(うんちょうじ)
山門が無いので入口らしい(案内所)
山号 栄補山
宗派 浄土宗
御本尊 阿弥陀立像
大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 第9番札所
本堂
御本尊様は元々、運慶作と伝わる阿弥陀様だったそうなのですが
空襲で焼失してしまった為に、運潮寺の下にある安福寺さんから
現在の阿弥陀様がコチラに来られたんだそうです
とっても珍しい放射光状の光背の阿弥陀如来立像です
~由緒~
文禄3年、天満川崎村に一宇を建立したのが開創とされる。
昭和20年3月13日の空襲により、本堂及び本尊や庫裏(くり)を焼失したが、
終戦後焼け残った観音堂の一隅から、従来の東寺町にて再興した。
その後、昭和35年に大阪市の都市整備計画で、現在の柏原市玉手への移転が具体化し
昭和40年、すべての移転、修復工事が完了。
玉手山の山頂に、白亜の新生運潮寺が誕生することとなる。
by、大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 公式ホームページより
~境内の様子~
山~
あっ下の方に社が見えます
御住職(前)さんに伺ったところ、安福寺のお稲荷さんみたいです
今回、御朱印を頂いたのは現住職さんでは無くて前の御住職さん
(と言っても、親子さん)
とっても親切で色々と教えて下さったり、境内をくまなく案内して下さったりと
一時間ぐらい私だけの為に時間を使って下さいました
とても有り難かったです
フットワークの軽いおじいちゃん住職さん
この大仏様も
『本当は釈迦像にしようと思ったんだけれど、浄土宗だしねっ
阿弥陀様にしたんだけれど』
『釈迦と阿弥陀の違いわかるかな』
なんて・・なぞなぞを出しながら案内して下さってとっても楽しかったです
ちなみに・・違いは座禅の時の印の結び方が違います勉強になりました
ペットの供養の納骨堂も有ります(画像撮り忘れた)
中も案内して下さいました
コチラには千手観音像が安置されていました。。
施設の外には
本堂で、阿弥陀様に香を差し上げながら・・
何故三本の指で焼香するのかとか、
南無阿弥陀仏の唱え方《十念》のお話を聞かせて頂きました
~阿弥陀様のお顔を思い浮かべながら・・
「四念、四念、二念」と区切る称え方~
面相十念と言われているそうですキリッ
左の眉→右の眉→左の眼→右の眼
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏(「なむあみだぶ」と称える
(息継ぎ)
左の耳→右の耳→左の鼻→右の鼻南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏(「なむあみだぶ」と称える
(息継ぎ)
お口→白豪
南無阿弥陀仏(「なむあみだぶつ」) 南無阿弥陀仏(「なーむあみだぶ」と称える
前住職さんの教え
仏教での指の呼び方は
小指=地指
薬指=水指
中指=火指
人差し指=風指
親指=空指
と呼ぶそうです
手を絵の様に開くと差している方で覚えやすい
そんなこんなで・・他にも沢山のお話を聞かせて頂きました
帰りにはナントカッコいいクオカードまで頂いちゃいました
何だか・・何から何まで有難う御座います
宿坊・・実現出来ると良いですね
出来たら是非、泊りに行って又色々とお話を伺ってみたいです
~和歌~
住所 大阪府柏原市玉手町7番48号
アクセス 近鉄大阪線『河内国分』駅から徒歩13分~15分ぐらい