テーマ:ニュース・話題
スマートフォンより。
香川照之さんが、
市川中車を襲名する。
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20110928ddm041200163000c.html
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/藤間紫
香川照之さんのお母様である、
女優 浜木綿子さんのことを
過去に記事にしたことがある。
女優さんだから
当たり前かもしれないが、
75歳の現在も
若々しく、好奇心旺盛で、
サバサバした雰囲気の
美しい方だ。
(85歳で亡くなられた、
舞踊家 藤間紫さんのことも
書きたいと思っていた。
美しくて、妖艶で、可愛らしくて…。
機会があったら
筆をとりたいと思う)
今回のニュースは、
香川照之さん本人が、
映画のようだとおっしゃっていたが、
まったく関係のない私ですら
考えさせられることが、
多々ある。
事実は、小説よりも奇なり!!
私が、小さい頃から
市川猿之助さんを取り巻く、
男女関係や歌舞伎界、
そして、藤間紫さんの
男女関係、離婚問題、
娘さんとの確執、舞踊界…。
上記の愛憎劇は、
ワイドショーや週刊誌を
大いに賑わせていた。
それは、私が、
小さい頃から成人する頃まで、
続いていた記憶がある。
もちろん、浜木綿子さんが、
息子さんである、
香川照之さん(デビュー前)の
東大合格発表に訪れていた際の
おめでたいニュースも
リアルに見ている。
その時にうちの母が、
「もう高校三年生かあ。
市川猿之助の子供は、
本当やったら歌舞伎を
継ぐはずやったんやけど…云々」
と、話していた。
香川照之さんが、
デビューされた時も
この人が…と、思ったものだ。
数年前から
NHKのドキュメンタリー番組、
『徹子の部屋』、
その他の公の場で、
父親に対する交錯した感情を
吐露されていたし、
「子供を歌舞伎界に入れたい」
「親子三代で、舞台に立ちたい」
と、いう発言もされていた。
いずれ、息子さんを
歌舞伎界に
入れられるだろうとは、
想像していたが、
香川照之さん本人も、とは、
正直、驚きだ。
息子さんを将来、
『市川猿之助』にするために
後ろ盾となったのであろう。
また、藤間紫さん亡き後、
市川猿之助さんの
40代の新しい女性の存在で、
澤瀉屋(おもだかや)が、
ごたごたしているという、
お家事情や
弟子たちのこともあり、
ここで、まとめていかねば、
ということもあったろうと聞く。
そして、俳優として、
市川猿之助の息子としての
自分の存在意義。
脳梗塞で、倒れ、
身体が不自由となり、
長年、表舞台から離れている
市川猿之助さん。
でも、その存在感は、
今でも健在だ。
香川照之さん、
そして、息子さんが、
市川猿之助さんとの
日々の生活や触れ合い、
お稽古を通して、
『芸を引き継ぐ』という意味での
三世代同居となったろうと…。
一般的な介護や親子では、
くくれない関係性が、
そこにはある。
来年6月に46歳で、
歌舞伎の舞台に
初めて立つというのは、
並大抵のことではない。
歌舞伎役界からの
風当たりも強いだろう。
イバラの道だ。
市川猿之助さんの孫である、
自分の息子への
『中継ぎ』
という意見もあるが、
怪優と呼ばれる
香川照之さんだもの。
中継ぎで、終わらせることは、
決して、ないだろう。
彼の努力と研鑽、才能で、
新しい扉を開いていってほしい。
☆
記者会見で、
市川猿之助さんが、
元妻である、浜木綿子さんに
「浜さん、ありがとう。
恩讐の彼方に。
ありがとう。ありがとう」
と、おっしゃっていた。
市川猿之助さん、
故藤間紫さん、
また、香川照之さんが、
歌舞伎界に入られることに対して、
浜木綿子さんは、
言葉にできない、複雑な感情が、
おありかと思う。
電話インタビューに
ハキハキと答えていらっしゃったが、
市川猿之助さんのことに関する
質問に対して、
言葉にするまでの
ちょっとした間が、
全てを物語っているようだった。
どなたかが、コラムで、
チャールズ皇太子(市川猿之助)を
挟んだ、
カミラ夫人(藤間紫)と
故ダイアナ妃(浜木綿子)との
関係性のようだと
書いていらしたが…。
舞踊家で、
藤間流の家元夫人だった
藤間紫さんと
元タカラジェンヌの女優の
浜木綿子さん。
市川猿之助という男性を挟んだ、
美しい女性たちの対立だけではなく、
芸事に身を置く女性としての、
私たちには、計り知れない感情が、
あったのだろうとも想像できる。
もちろん、妻として、母としての
それぞれの立場での
想いもあるだろうし…。
でも、市川猿之助さんが、
公の場で、
上記の言葉を発したことで、
浜木綿子さんも
ほんの少しは、
救われたかもしれない。
亡くなった藤間紫さんも
父子の確執の修復に
動いていらしたそうだから
あの世で、
喜んでおられることだろう。
☆
それにしても中心となる
登場人物の
キャラクターの濃いこと。
それだけ、魅力があるということね。
(こちらには、書かなかったが、
脇役!?に当たる、
関連する人たちの話もスゴイ!)
この小説や映画のような話は、
いずれ、映像化されるだろうなあ。
まあ、存命中の方が、
大半なので、
ずっと先のことだろうが…。









