昨年末のことだけど民法でカーズが放送されていた。
車好きの小さいさんはきっと喜ぶだろうと録画しておいた。
案の定小さいさんは今でもこれ(カーズ)でご機嫌になる。
見たいときは「カージュウ…」なんて言葉も発する程。
車に目や口とか付いちゃって、どうせ子供だましなんだろうなぁ…
とか思って一緒に見ていたのだけど、、
結論を言うと大人も子供も楽しめる映画としてなかなか傑作でした。

ピクサーの映像技術が素晴らしいのはもちろん、
全般的に古き良きアメリカを垣間見れる懐古主義な感じも好みでしたね。
加えて色んな見どころ(常套手段?)がバランスよく
織り交ぜられてる感じもしました。
あたし的には、、
カンフー映画に見られるような師弟関係だったり、
ガンダムに見られるような主人公の成長だったり、
往年のスターの復活や仲間の活躍や…友情、恋愛 etc.

あと個人的には”車”に対する今と昔の違いを説く場面。
今はある場所へ楽しみに行くための手段でしかないが、
昔は”車”に乗ること自体を楽しんでいた…とか。
なかなか考えさせるものがあります。
まぁそもそも日本みたいな小さな国では説得力ないけど、
言わんとしていることは十分伝わります。
やっぱりスピード優先の現社会って何か違うんじゃないかな?
そんな事を改めて気づかせてくれる作品です。

小さいさんも自身の成長と共に
この映画の説く意味を少しずつ理解してもらえたらと思います。


カーズ [DVD]/ラリー・ザ・ケーブル・ガイ,ボニー・ハント,トニー・シャルーブ

AD

ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987

テーマ:
怒れる小さな茶色い犬-131111a

先週の金曜日に劇場で観てきました。
確かに史上最低で最高のロックフェスかもしれない(笑)
テーマとしては当時熱き若者だった”現在の”彼ら(僕ら)への
エールでもあるような内容でしたね。
因みに26年前のあたしはまだ14歳で、
音楽はtvでしか知らないただのサッカー少年で、、
でも1年後には彼らにキュンとしちゃうのだけど…
以下感想とか、順不同。

◆THE BLUE HEARTS
甲本ヒロト24歳、真島昌利25歳。
デビュー間もなくまだ一般的な認知度は低い頃。
ヒロトの人懐っこさとやんちゃっぷりが伺えます。

◆RED WARRIORS
ダイアモンドユカイ25歳。
とにかくダイアモンドユカイが幼すぎて微笑ましい。
絶対今の方がかっこいいと思う。
その後バラエティーで活躍するとはw

◆岡村靖幸
21歳。
名前は知っていたけど興味はなかったなぁ…
それはそうとどうもこの方、大泉洋と被るんだよなぁ(笑)

◆白井貴子
28歳。
彼女は知りませんでした。
ただ今作ではかなりフィーチャーされていた気がします。
レベッカぽい感じがした。

◆HOUND DOG
大友康平31歳。
やっぱりff(フォルティシモ)の印象しかないなぁ。
その後の三枚目路線を思わせる暑苦しいはしゃぎっぷりw

◆BOOWY
氷室京介26歳、布袋寅泰25歳。
もうこの頃は解散目前で既に地位も確立されていただろうし、
他とは別格扱いな感じですかね。
BOOWYだけバックステージの映像がないのもそれ故?
それにしても改めてDreamin'の歌詞が沁みるんだなぁ…

◆THE STREET SLIDERS
ハリー28歳。
知っていたけどあまり聞かなかったかなぁ。
雰囲気は好きですけどね。

◆尾崎豊
21歳。
しかしほんとにこの人は常にガチで歌ってますね。

◆渡辺美里
21歳。
My Revolutionの印象しかない…

◆佐野元春
31歳。
あえて書くことはない。

てことで実際のフェスは12組出演だったのだけど、
個人的に見たかったUP-BEATとか、
映像化されなかったのは大人の事情?

作品自体は相応に楽しんだのだけど、
(映像がヴォーカル贔屓なのは気になったが…)
とにかくあのナレーションだけは受け入れられないなぁ。
なんていうか面倒くさいナレーションだった。
(当時にしても恥ずかしくなるようなダサい言葉連発…)
なんであんなナレーションになったのだろう?
これなら民放のドキュメンタリーの方がまだマシです(苦笑)
あと最後のコメントとかエンディング曲とか、、
当時の映像と音楽を除いてはちょっと残念な作品でしたネ。。
AD

風立ちぬ

テーマ:
怒れる小さな茶色い犬-130828a

割と評判が良かったり、
加えて先に見ていた相方の評価も良かったのであたしも便乗。
因みにこのポスター(特にこれの縦Ver)。迷わずモネの日傘をさす女…
が思い浮かんだのだけど、よくよく調べたら
モデルでモネの前妻、カミーユも若くして病死している。
このポスターにはどこかオマージュ的な要素もあるのだろうか?
映画の前にあたしはモネの中ではこの日傘を差す女が大好きだ。
特に光の加減が素晴らしい。
逆光に映される彼女の表情とあどけなく佇む息子の姿に
その幸福感と得体のしれぬ不安感が絶妙に表現されている。

怒れる小さな茶色い犬-130828b

それは「風立ちぬ」に描かれた物語においても同じテーマなのかもしれない。
幼き頃からの夢とは裏腹にそれが齎す思わぬ結末。
果たされた出会いと同時に生まれる失うことへの恐怖。
その常に相反する事柄や感情といったものが
バランスよく描かれた作品だと感じた。

とかとか理屈こねる以前に(苦笑)
普通に楽しめる内容であるとも思った。
相応のテーマは伺わせるものの、今時にしては?シンプルで潔い。
きっと戦前という時代背景を扱っていることもその要因ではあると思う。
やはり当時は生き方がシンプルだし…
シンプルだからこその情熱であったり…
無意味に複雑化しなきゃ生きてる実感が持てない程
病んでいる今に比べたら本当に羨ましい限りだ。
ちょっと生きてることに悩んでる人は、
これ見たら少しは思うところが見つかるかも?

「技術はセンスの後について来るのだ!!」

あと余談だけど、
これなら割と実写でもいけるんじゃないかな?
真っ当なキャスティングと、夢の場面はハリウッドできっちりとねw

風立ちぬ 公式サイト



Cut (カット) 2013年 09月号 [雑誌]/著者不明

¥690
Amazon.co.jp

AD