2005-09-23 05:01:41

薬理学 アセチルコリン受容体

テーマ:薬理学 Pharmacology

アセチルコリンとアセチルコリン受容体


アセチルコリン:最初に確立された化学伝達物質


脊椎動物以外の無脊椎動物でも伝達物質として使われている コリントランスフェラーゼという酵素があれば作られる
・神経筋接合部
・副交感神経末端
・神経節の節前節後間のシナプス伝達
・中枢神経系


生合成

コリンとアセチルCoA を基質としてコリンアセチルトランスフェラーゼ(CAT,ChAT)で合成
セロトニン トリプトファンから作られる 水酸化、脱炭酸の二つの酵素が必要 つまりレセプター+2 遺伝子必要
アセチルコリンの方が遺伝子的に安上がり
受容体がアゴニストに対して複数あるのは何故か 遺伝子の節約
CAT は細胞体で作られる not 神経終末
軸索輸送 axonal transport によって神経終末へ運ばれる
acetyl choline はミトコンドリア由来
コリンは食物中か肝臓で合成される コリンは終末で取り込まれる
トランスポーターをブロックする 膜を素通り。
トランスポーターが存在する 10/31 に話す コリンを再利用
アセチルコリンの伝達終了はAchE による
このうちの酢酸は尿中に排出。コリンはリサイクルされる。その際にトランスポーターが利用される。
1.Na+ポンプによりナトリウム勾配を作る
2.Na+の濃度勾配による移動に共役してコリンを輸送する。
注意:コリンは濃度勾配に逆らっているので、チャネルではなくトランスポーター
貯蔵
神経終末に存在していて300-400Åのシナプス小胞に貯蔵される
シナプス小胞内にAch の1/2 存在 細胞質内に残りが入っている
開口分泌は小胞内にあるものにのみ起こる。
アセチルコリン受容体
遊離
膜のCa++流入
開口分泌のtrigger になる
Ach
Ach 遊離


受容体の話
presynaptic にレセプターがある
autoreceptor 自己受容体
K+流入で膜を過分極側に持っていく negative feedback
ACh は分解される AchE
アセチルコリンエステラーゼ(AchE)によりコリンと酢酸に分解される
コリンは再利用される:トランスポーターによりコリンはプレシナプスに取り込まれて合成の材料に再利用される
AchE はどこに存在しているか
プレ、ポスト両方に存在している。 Plasma 中にもある このPlasma 中のはpseudo AchE と名づけられている
末梢中にAch を投与してもすぐに分解される cf.ノルアドレナリンは標的にちゃんと届く
Ach の効果を強めるにはAChE をブロックする → AchE 阻害薬が作動薬となりうる


ニコチン性受容体
イオンチャネルを構成
Nn:神経性
Nm:筋肉性(骨格筋に対して働く)


ムスカリン性受容体
7 回膜貫通型スーパーファミリーの一つ G蛋白と共役している
M1,M2,M3(M4,M5 も遺伝子は同定されている。CNS 何やっているかは分からない)
ニコチン
少量ではagonist だが、大量投与で脱感作が起こりantagonist となる
ACh も同じ サリンはこれを利用
cf. アルカロイド 毒キノコ、ベニテングダケから取れる


ムスカリン受容体
副交感神経系節後神経節
効果器へ
消化管、気管、平滑筋に作用する そこに作用する薬はたくさんあるので覚えておいてと。
消化液もムスカリンを介する 心臓も。(心拍数減少 ペースメーカー細胞のK+による過分極による)
Ach が二個同時にαサブユニットにくっつかないとチャネルが開かない
α7;どこについてもチャネルが開く 確率が高い
α2β… 確率低い


脱感作の話
M2…βアドレナリン受容体キナーゼによりリン酸化される
M1,M3→PKC,PKA によってリン酸化修飾を受ける
第3 ループ、C 末端が活性調節に重要な役割を果たしている
脱感作は数分で起こる
数時間レベルで起こるものもある 細胞膜上の受容体自体が、内包化 internalization が生じる
down regulation fig1
アンカーであるパルミチン酸を切って起こったりする

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