ある日近所を運転中、道路一面に七面鳥の羽根が落ちていて・・・
そこは、いつも七面鳥がたちが横断するエリア。
「あぁ、、、一羽交通事故にあっちゃったのかな・・・」
と悲しい思いになったのですが、それとは別の気持ちが・・・
「Wild Turkey の羽根が大量に手に入る!」
といったん家に戻り(ちょうど家に帰るところだったことと、停車禁止エリアだったので)、車をガレージに入れてから急いでその場所に戻りました。
七面鳥のいろいろな部分の羽根を大量に手に入れられたわけですが、不思議なことにその本体(なきがら・・・)がないのです。
車に引かれたのならそういう跡が道路にあるはずだし、跳ね飛ばされたのなら道路わきにあるはず。
それに、あまりにも広範囲に羽根が落ちていたので、車にひかれたというのはちょっと考えにくい感じもしました。
車にひかれただけならそれほど羽根は抜けないはず。そうなると、暴れた結果羽根が散らかったと考えるのが自然なので、何かほかの動物に襲われたのか??? でもこのあたりには七面鳥を襲うような動物はいませんし・・・
ただ、まだ落ちている羽根がとてもきれいだったので、それほど時間もたっていないはず。誰かがその本体を持って帰ったとも思えず。
(Wild Turkeyはたぶん食べてもおいしくないかと・・・)
謎がいっぱいでした。う~~ん、ほかの野生動物に襲われたとしてもなぁ・・・これだけの羽根が抜けているのに生きているとは思えないし・・・
私が羽根を拾っている間、通りがかった人や車に乗った人はちょっと私を不思議そうに見ていましたが・・・
そりゃ。。。羽根を大量に拾っていたら怪しい人ですね^^;
でも背に腹は変えられません!カリグラファーとして???ここは拾うべき、そう、James(羽根の持ち主をそう名づけてしまいました!)のためにもせめて羽根を拾ってあげて、使ってあげなくては!とわけのわからない(へ)理屈で大量にGet.
拾っている間に、いつもの七面鳥の集団もやってきて、羽根を拾っている私を怪訝そうにみています。それもそうですよね、仲間の羽を拾っているのですから・・・
彼らは私を仲間の羽根を拾ってくれる人と思ったか、自分たちに害を与える人と思ったか定かではありませんが・・・残念ながらきっと後者でしょう。
もちろん私の気持ちは前者なのですが。
それで、その集団の数を数えました。いつもなら30羽で行動していた集団です。が・・・何度数えても29羽しかいません。
どうやら、Jamesはこの集団の1羽だったようです。悲しい・・・
でもどうして、どうして、、、羽根しか落ちていないの???
謎は深まるばかりでしたが・・・
家に持って帰って、しばらく干して?おきました。
戦利品?はこれ。

こんなに大量に!

こちらのほうがカリグラフィーには適しています。特に上側に写っている
キジのような白と茶の縞々の羽根がペンに向いているようです。

こちらはペンには向きませんが、とてもきれいな羽根なので、
クラフトに使おうと思って拾ってきました。
それで、翌朝・・・ まだ日が昇るのが遅いこの時期、暗がりの中、いつもの道を運転中。
なんと!!!
Jamesが!!!!!
いた!!!!!!!
のです!それは一目瞭然でした。
だって、
「羽根が抜けて
丸坊主のような状態で」
歩いていたのですから・・・ いつもなら集団で行動するはずの七面鳥が、なぜか1羽だけで・・・
尾羽も翼の羽根もぬけて悲しい姿になっていたJames。でも生きていました。
ただ、残念ながら、その後Jamesには出会っていません。その後かなり寒い日が続いたので、あの状態では体の保温もままらなかったでしょうし、普段集団行動している彼が一羽で行動して生きていけるのでしょうか・・・
いまだ七面鳥の集団を見るとJamesがいないか・・・と確かめてしまうのですが。。。
きっと何らかの事情?で、仲間から攻撃されたのでしょう。それで仲間には戻れず一羽で。
少し暗かったし運転中だったのでしっかりと全部をみたわけではないけれど、足取りはしっかりしていたし、外傷もないようだったので(毛がない以外)、ほかの動物に襲われたとはちょっと考えにくくなりました。
きっと七面鳥の中にもルールとかあって、それに反すると村八分というのかそういうのがあるのかもしれませんね。いまだ(そして今後も)謎の解けない七面鳥の羽根の話でした。
どの世界も厳しいのですね・・・