10月23日から2泊3日の予定で、与那国島、石垣島、西表島に行く予定でした。が、あいにく、台風が接近していて、2泊3日の予定を切り上げて、与那国島での1泊の旅行に変更してしまいました。
与那国島では、私の大好きなドラマ「Dr.コトー」の真似をして、自転車で島を1周する予定だったのですが、さすがに大雨の中1週は苦しいので、半周してくることにしました。それでもとてもいい出会い、素敵な島の景色に触れることができていい旅行でした。
23日、那覇空港から石垣空港経由で与那国島入りしました。石垣島付近の上空は晴れていて、石垣島周辺の美しいリーフを飛行機の窓から観ることができそれだけでも感動でした。
与那国島も飛行機の窓から観ることができ、これもちょっぴり感動でした。
与那国島に到着したときは大雨。ホテル「アイランドリゾート与那国」の人が空港まで迎えに来てくれていたので、迎えのバスに乗りホテルへ。
まだ新しいホテルのようで、とてもきれいで、お部屋も快適、従業員さんたちもとても親切でした。
私一人の旅行だったのですが、ツインのお部屋でとても広く快適に過ごせました。
このホテルの案内を読んでいたら面白いページが
ヤモリについて書かれているのですが、ヤモリの視点から書かれた文章はとても面白く、自然との共存を意識させられ、優しい気持ちになれました。
ホテルについてからも相変わらず大雨だったのですが、もう半ば意地で雨の中のサイクリングを強行しました。
詳しい地図がない状態で、山道を行くのはかなり不安でした。途中の農道は曲がり道がいっぱいあり、どこに行けばいいのか・・・という具合で、人通りも車通りもなくこれで迷ったら遭難だ・・・なんて、大げさなことを考えつつ進んでいきました。
それにしても、聞いてはいたものの、かなりUpDownの激しい道。想像以上のものでした。
最初に目指したのは、ホテルの反対側にある、「Dr.コトー診療所」。
そのロケセットと、コトー先生がよく眺めていた海を見たいと思っていました。でもちょうどここについた頃から雨が弱まりました。
ロケセットの中には入れませんでしたが、コトー先生がよく登っていた建物脇の階段を登って、屋上からも海を眺めてきました。
台風が近いために外洋は大荒れ。リーフの中は曇ってはいたもののとてもきれいな海でした。
ちょっぴりコトー先生のまね?をして、私が乗っていた赤い自転車を止めて写真を撮ってみました
屋上からの眺めです。
この次は、お買い物予定の、「与那国海塩
」の工場へ。
その途中に、スイカとわらじの「あきおじ」のお家があったのでこれも写真に撮ってきました。
今にも、あきおじと子どもたちが出てきそうな雰囲気でした。
与那国海塩の工場ではちょうど塩を作っているところでした。粒の荒いまるでザラメのような塩があります。少し試食してみましたが、とてもおいしい塩です。小粒なものもありましたが、大粒のものは夏場たくさん汗をかいたときに1粒口に入れると元気になりそうな、そんな塩でした。しっかりした塩だけど甘い。ミネラル豊富な塩です。
ここで、3種類の塩を購入し、次はDr.コトーのドラマのタイトルバックに使われていた「南牧場線」へ。もうこの頃には完全に雨がやんでいて気持ちよくサイクリングできました。けれど、海はものすごく荒れていて、すごい波のしぶきが上がっていました。
ただ、この道もかなりのUpDownで、コトー先生役の吉岡さんは本当に体力のある人だなぁ・・・とつくづく感じてしまいました。
左側の芝生には、与那国馬や与那国牛が放牧されていて、気持ちよさそうに牧草を食べていました。この南牧場線は道路にたくさん馬や牛の落し物があり・・・なかなかそれも味方によっては情緒があるなぁと。
そんな中を自転車で進んでいると、対向車線から軽トラックがやってきて私のところで止まりました。何かな?と思ったら、先ほど買い物をした「与那国海塩」の方で、「これをあげるのを忘れたから」といってわざわざ追いかけて持って来てくれたのです。
それが、純国産のレモン2つと「御守」といって、与那国海塩のはいった小袋を手渡してくれました。「これをバッグに入れていつも持ち歩けば、ちょっと体調が悪くなったときに安心だから」といって、持ってきてくれたのです。わざわざ追いかけてまで持ってきてくれたその思いにとても感動し、感謝しました。本当にこういうことは嬉しいことです。
いつも大切にバッグに忍ばせておこうと思います。
南牧場線を進み、最西端の灯台を横目に(本当は行きたかったのですが、かなり急激な坂の上にあったのでさすがにあきらめました
そしてドラマでよく出ていた漁港「与那国漁港」に立ち寄り、「与那国漁協」の建物の写真を撮ってきました。
次に向かったのは、「花酒」として日本では与那国島でだけ製造を許されている60度の泡盛(正式な分類はリキュールになるそうです)を造っている「まいふな酒造」へ。
その途中もずっと牧草地を進んでいったのですが、また雨足が強くなってきました。でも、念願のコトー先生の浜辺と南牧場線で雨がやんでいたので、ラッキーだと思うことにしました。
まいふな酒造に着いたころには、本当にひどい大雨。びしょぬれ状態でしたが、酒造の方は気にしないで下さり、少し雨が弱まるまでお邪魔させていただいていました。
そこの酒造で働いている方の息子さんがいて、その息子さんとずっと遊んでいました。
とても人懐こく、優しい男の子でした。
かなりの時間、滞在させていただいていましたが、一向に雨がやまないので出発することに。
そのとき酒造のおかみさんが、こんな雨じゃなければ夜一緒に飲もうとお誘いするのに・・・と声をかけてくださって、少し立ち話をしていました。一旅行客に対して、「うちで一緒に飲もう」なんて誘ってくださるなんて、これもまた嬉しい言葉でした。ぜひうかがいたいと思ったのですが、さすがに雨の中、しかもUpDownの激しい島を自転車で回ったので疲れはピーク。次与那国島に行ける機会があったらぜひおかみさんとおいしいお酒を飲みたいなぁと思います。
台風で、いろいろトラブルなどもありましたが、1泊でここまで素敵な想い出や、島の景色を楽しむことができとても満足しています。
でもやっぱり次は晴れた日に、次こそ島一周を目指して与那国島に行きたいなぁと思っています。