ま、こんなもんです。

秋から冬はゴスペル三昧でした。

布団に入ったらすぐ寝てしまいます・・・

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:224
ナイス数:17

青春をクビになって青春をクビになって感想
息子が35歳なので、他人ごとではない・・・ まじめに一途に研究畑を歩んできたのに、この理不尽。 若い人が夢を追いかけ、夢の実現を果たせるような世の中の仕組みを望む。 自分の中で夢と折り合いをつけ、現実と向かい合う主人公の幸せな未来を祈る。
読了日:10月31日 著者:額賀 澪


11月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:692
ナイス数:37

ぼんぼん彩句ぼんぼん彩句感想
俳句とは、ほんのひとときの情景の切り取りと捉えているが、その一句から奥深いストーリーが紡がれているのは、さすがの作家力。どのストーリーもひとひねり、ふたひねりあり、読み応え十分。続編を期待。
読了日:11月07日 著者:宮部 みゆき


百年の子百年の子感想
昭和世代には懐かしい、雑誌「小学〇年生」の歴史をモチーフにしたノンフィクションに近いフィクション。取材が半端なかっただろうと思われる。子どもの文化、戦争、女性の働く姿、職場風景、親子の関係、コロナ禍と様々な要素と絡められているが、少し欲張り過ぎかなと感じた。
読了日:11月28日 著者:古内 一絵

 

12月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:510
ナイス数:21

発達障害に生まれて-自閉症児と母の17年 (単行本)発達障害に生まれて-自閉症児と母の17年 (単行本)感想
発達障害の息子をもつ母の愛情あふれる孟母ぶりに圧倒された。ご当人のなされていること、著書をもっと知ってみたい。
読了日:12月14日 著者:松永 正訓
家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ (角川新書)家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ (角川新書)感想
後半、少し難解さがまして走り読み。事実が事実と認められるのは、事実に名前がついてからということなのだろうか。日本独自の家族観や価値観に深く分け入った書だと思う。
読了日:12月15日 著者:信田 さよ子
 

なかなか読めない、仕方ない。

これからゴスペル繁忙期。

 

8月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:496
ナイス数:25

水車小屋のネネ水車小屋のネネ感想
ひとことで言って、40年にわたる、ゆったりまったりな大河ドラマだった。えらい分厚い長編であるわりには、とびきり大きな事件やできごとも起こらない。登場人物それぞれが、その人生の中で出会わざるを得なかった事柄と折り合いをつけながら、他の人とつながっていき、年を重ねていく長い長いドラマであった。勇気をもつこと、信じること、正直であること、人とつながること、継続すること、平等であること、それらを自然体で体現できたら、お金がなくても人生は上々である。続編も読みたい。
読了日:08月10日 著者:津村 記久子

 


9月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:936
ナイス数:50

くもをさがすくもをさがす感想
筆者も、そしてカナダの医療関係者も大阪弁で語らせている、そこが秀逸である。大阪だからこそ、説得力のある物言いになっている。自分の体は自分のもの!!しんどい副作用の描写もあるが、前向きに治療に臨む姿に元気をもらう。
読了日:09月09日 著者:西 加奈子


きのうのオレンジきのうのオレンジ感想
「くもをさがす」に続いて、がん闘病のお話。ハッピーエンドではないが、しみじみ心に響いてくるストーリー。
読了日:09月10日 著者:藤岡 陽子

 


リラの花咲くけものみちリラの花咲くけものみち感想
少女の成長譚。獣医師とその周辺のものごとへの取材力が半端でないと感じられた。主人公の祖母の人間力がすばらしい。
読了日:09月27日 著者:藤岡 陽子
 

2023年半分終わりました。

 

息子の結婚関連で濃密な半年でした。

そして7月1日、

無事結婚式を挙げることができました。

 

ありがたやー、それしかないです。

 

6月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1056
ナイス数:37

ケチる貴方ケチる貴方感想
建設?会社に勤務されていた作者ならではの作品。会社の人物描写や業界用語が少々マニアックで、ストーリーによいエッセンスとなっている。二つの短編どちらも、こだわりをもつ女性が主人公。ここまでのこだわりはないやろ、とつっこみたいのだが、文学としてありえる設定。続けて読みたい作家さん。
読了日:06月01日 著者:石田 夏穂


寝ても覚めても寝ても覚めても感想
寝ても覚めても、ずっと心にいるのは〇〇さん!ということなのでしょうね。年月や距離を超えて、結ばれる?いやいやーーー??恋愛の行きつく先は、当人の思惑をも超えたところにあるのかも、と考え込んだおばちゃんでした。人物がわやわやしていて少し読みにくくはありましたが、印象に残る作品です。
読了日:06月03日 著者:柴崎 友香


流浪の月 (創元文芸文庫 LA な 1-1)流浪の月 (創元文芸文庫 LA な 1-1)感想
恋愛や友情ではない、魂の交流を成し遂げた二人の主人公。
読了日:06月10日 著者:凪良 ゆう

 

 


新・教場新・教場感想
シリーズ読むたびに警察学校のおどろおどろしさにびっくり、風間教官の冷徹さに感動。ずっとシリーズ化してほしいです。
読了日:06月22日 著者:長岡 弘樹